ブルーシートの捨て方は?用途別の正しい処分方法やかかる費用を徹底解説!

2025年4月6日

本記事では、ブルーシートの適切な捨て方を、家庭用と事業用のケースそれぞれについて徹底解説していきます。

「汚れたブルーシートもそのまま捨てられる?」
「このブルーシートは家庭用、事業用どっち?」
「倉庫・物置のゴミもまとめて処分したい!」

といったケースでも必見の内容です。

記事後半では、ブルーシート処分時の注意点まとめてお得に捨てられる方法もあわせてご紹介。ブルーシート処分を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!

ブルーシートの捨て方は用途によって変わる

ブルーシートの捨て方は、使用用途によって変わります。

一般的に、家庭で使用していたブルーシートは一般ゴミで捨てられますが、事業で使用していた場合は産業廃棄物として適切に捨てる必要があります。そのため、DIYや家庭菜園などで使ったブルーシートは一般ゴミとして処分可能です。

しかし「判断が難しい」という方も多いでしょう。基準に迷う場合は、以下のポイントに考慮して判断するのがおすすめです

  • 廃棄する量
  • 汚れや付着物

ブルーシートの量が1〜2枚程度の場合は家庭用ゴミとして処分、ゴミ袋に収まらない程度の大量の場合は産業廃棄物の可能性が高いといえます。

また、ほこりや土などの洗えば取れるような汚れの場合は一般ゴミとして処分できますが、油やコンクリート・農薬などが付着している場合は産業廃棄物に分類されるケースが多いです。

「基準がわからない」場合は、不用品をまとめて処分できる不用品回収業者への依頼がおすすめ。不用品回収業者の中には産業廃棄物処理業の許可を取得している以下のような業者があるため、安心して依頼できます。

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また、不用品回収について知りたい方は以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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ブルーシートの処分方法【家庭で使用していた場合】

家庭で使用していたブルーシートは、多くの自治体で一般ゴミとして捨てられます。ただし、自治体によって分別方法は異なるため、それぞれのルールに従って処分する必要があります。

また、ブルーシートに付属しているハトメ金具という部品の捨て方にも注意が必要です。地域によって外す必要があったりそのまま捨てられたりするケースがあるため、事前に確認しましょう。

本章では、家庭で使用していたブルーシートの捨て方を可燃ゴミと粗大ゴミに分けて詳しく解説します。

粗大ゴミで捨てる

ブルーシートは多くの自治体で粗大ゴミとして捨てられます。

自治体の粗大ゴミ受付センターに事前に申し込み、収集日を予約しましょう。その後、コンビニなどで粗大ゴミ処理券を購入し、シートに貼り付けて指定の場所へ出して処分します。

可燃ゴミで捨てる

家庭で使用していたブルーシートは、可燃ゴミで出せる場合もあります。処分時は小さく切って自治体指定のゴミ袋に入れ、通常の可燃ゴミの収集日に出しましょう。

ただし、農薬や油が付着している場合は産業廃棄物扱いになるため、一般ゴミとして出せません。また、自治体によっては以下のようにブルーシートのサイズが指定されている場合もあります。

地域 分類 処分方法
川越市 可燃ごみ 50cm未満に切断
長野市 可燃ごみ 50cm未満に切断
長岡京市 可燃ごみ / 粗大ごみ 50cm以上は火災の原因となるため粗大ごみ(有料)。
50cm未満に切れば可燃ごみ

地域によって捨て方が異なるため、事前に市区町村のホームページなどで確認してから捨てましょう。

ブルーシートの捨て方【事業で使用していた場合】

上述したように、事業で使用していたブルーシートは一般ゴミとして捨てられないため、産業廃棄物として適切な処理が必要です。

本章では、以下の5つに分けて事業で使用していたブルーシートの適切な捨て方を紹介します。

  • 産業廃棄物処理業者に依頼する
  • 不用品回収業者に依頼する
  • リサイクル業者・買取業者に買い取ってもらう
  • 自治体に問い合わせて処分する
  • 自分で捨てる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

産業廃棄物処理業者に依頼する

事業で使用したブルーシートを処分する際は、産業廃棄物処理業者に依頼することが一般的です。

産業廃棄物処理業者は法律に基き適切な方法で処分するため、安心して依頼できるメリットがあります。ただし、依頼する際は産業廃棄物管理票(マニフェスト)を発行して処理状況を記録する必要があり、手間がかかるデメリットもあります。

また、建築・解体現場や農業で使われたものは汚れや付着物の有無により処分方法が変わる場合があるため、事前に業者と相談しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼してブルーシートを処分する方法もあります。

不用品回収業者はブルーシートをはじめ、さまざまな不要品を回収して適切な方法で処分します。不用品が多い場合や捨て方が分からない場合も運搬から処分まで全て任せられるため、メリットの多い処分方法といえるでしょう。

ただし、事業用のブルーシートの場合は業者が産廃処理に対応しているかの確認が必要です。無許可の回収業者に依頼すると不法投棄などのリスクがあるため、事前に確認してから業者を選択しましょう。

許可取得済みで安全な不用品回収業者をお探しの方は、下記をチェックしてみてください。

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リサイクル業者・買取業者に買い取ってもらう

ブルーシートはリサイクル業者や買取業者に買い取ってもらい、処分することも可能です。

使用済みのブルーシートでも破損が少ないものは再利用価値があるため、状態が良ければ売却できる可能性があります。そのため、処分しつつ売却費用を得られる点は、業者に依頼するメリットです。

ただし、汚れや破損がひどいものは買取が難しく追加で処分費用が発生する場合も。売却前は、綺麗にしたり汚れの有無を確認したりすることが大切です。

自治体に問い合わせて処分する

事業で使用したブルーシートでも自治体が処分方法を案内してくれる場合があります。

特定の処分場への持ち込みや指定の業者を紹介してもらえることもあるため、処分方法がわからない場合は、一度問い合わせると良いでしょう。

ただし、大量のブルーシートや汚れたものは専門の廃棄業者に依頼が必要になるため、留意しておきましょう。

自分で捨てる

事業で使用したブルーシートを事業者自身で処理施設に持ち込んで捨てる方法もあります。

自身で捨てる場合は費用を抑えられるメリットがありますが、運搬から処分まで全て自分で行う必要があるため、時間や手間を要するデメリットも考慮する必要があるでしょう。

ブルーシートの処分費用

ブルーシートを処分する際の費用は捨て方によって異なりますが、一般的な相場は以下のとおりです。

処分方法 処分費用の相場
産業廃棄物処理業者に依頼する 1kgあたり50円~500円(汚れの有無によって変動)
不用品回収業者に依頼する 3,000円~10,000円
自治体で処分する 〜500円程度

ブルーシートの処分費用はシートの状態や量、地域や依頼する業者などによって変動します。また、ブルーシートについているハトメ金具は別途処分費用がかかる場合があるため、事前に確認が必要です。

ブルーシートを処分するときの注意点

ブルーシートを処分する際は、以下のような点に注意が必要です。

  • 許可を持つ優良な業者に依頼する
  • 事業用で使用していた場合は家庭ゴミで捨てない
  • 自治体のルールに沿って処分する
  • 焼却処分しない

注意点を事前に把握し、適切に処分できるようにしましょう。

許可を持つ優良な業者に依頼する

ブルーシートを処分する際は、産業廃棄物処理の許可を得た業者を利用することが大切です。許可のない違法業者を利用すると、業者だけでなく依頼者も責任を問われる場合があります。

また、業者のなかには無許可で営業し、不法投棄したり法外な料金を請求したりする悪質な業者もあります。そのため、業者に依頼する際は公式サイトなどで許可の有無確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

事業用で使用していた場合は家庭ゴミで捨てない

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事業で使用したブルーシートは産業廃棄物に分類されるため、家庭ゴミとして処分できません。産業廃棄物を一般ゴミで出した場合、廃棄物処理法違反として5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金(法人の場合は3億円以下)が科される可能性があるため、注意が必要です。

また、産業廃棄物の処分にはさまざまな手間を要しますが、楽して簡単に処分したい方は不用品回収業者への依頼がおすすめです。

運搬から処分までまとめて依頼できるため「倉庫や物置きを片付けたい」「産廃もまとめて処分したい」とお考えの方は、下記のような産廃にも対応可能な業者をチェックしてみてください。

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自治体のルールに沿って処分する

ブルーシートの処分方法は自治体によって異なるため、ルールに従って処分する必要があります。地域によってサイズの規定なども細かく指定されているケースがあるため、事前にしっかり確認しましょう。

特に事業用のブルーシートは自治体での処分が制限されていることが多いため、事前に問い合わせて確認することが大切です。

焼却処分しない

焼却処分しないことも大切です。

ブルーシートは主に、ポリエチレンやポリプロピレンといった合成樹脂で作られており、家庭で焼却すると有害物質が発生する恐れがあるため、焼却処分してはいけません。

また、法律で屋外焼却(野焼き)が禁止されており、違反すると罰則が科せられる可能性があります。そのため、ブルーシートを捨てる際は自治体のルールに従ったり業者に依頼したりしながら、適切に捨てられるようにしましょう。

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ブルーシートの処分方法は用途によって異なります。家庭用は自治体のルールに従い処分できますが、事業で使用した場合は産業廃棄物として適切に処理する必要があるため注意しましょう。

また、ブルーシートを手間なく処分したい方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
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FAQ ブルーシートの捨て方に関するよくある質問

  • Qブルーシートはブラスチックに分類される?

    A
    ブルーシートは廃プラスチック類に分類される

    ブルーシートは、主原料がポリエチレン(合成樹脂)であるため廃プラスチック類に分類されます。
    廃プラスチック類は産業廃棄物20種類の1つにあたり適切な処分が必要になるため、事業で使用した場合は許可取得済みの業者に依頼するなど、適切に処分できるようにしましょう。
  • Qブルーシートは何のゴミになる?

    A
    自治体によって異なる

    ブルーシートは、自治体によって分別方法が異なります。
    地域によって粗大ゴミや可燃ゴミ・不燃ゴミなど分類が異なり、サイズも指定されているケースが多数あります。そのため、居住地の処分方法に従って捨てることが大切です。
  • Qレジャーシートの捨て方は?

    A
    使用用途によって異なる

    レジャーシートも、使用用途によって捨て方が変わります。
    家庭用として使っていた場合は一般ゴミとして捨てられますが、事業用で使用していた場合は産業廃棄物として分類されるため、適切に処分する必要があります。
    また、DIYや農業などで使用しており、事業用などと区別が難しい場合は丸ごと依頼できる不用品回収業者へ依頼することで簡単に処分できるため、おすすめの捨て方です。

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