エレクトーンの処分方法5選!粗大ゴミで出せる?【ヤマハの電子オルガン対応】

お子さんが成長してエレクトーンが不要になった、壊れたなどの事情でずっとエレクトーンを放置しているご家庭もあるでしょう。

「エレクトーンを処分したいけれど、何ゴミになるの?」「エレクトーンが2階に置いてあるので移動ができない」「業者を探す方法が分からない」などのお悩みを抱えている方は、案外多いものです。

本記事では、そんなエレクトーンの処分方法5選をご紹介します。

電子オルガンやその他楽器などの処分にも役立つ内容となっているので、ぜひ記事を参考にしてください。

エレクトーンは粗大ゴミ?自治体の対応

エレクトーンを処分する方法で、真っ先に思いつくのは自治体の粗大ゴミ回収でしょう。自治体の粗大ゴミ回収ならなんでも当たり前に収集してもらえると思いがちですが、実はそうではありません。

エレクトーンは解体したり分解したりして可燃や不燃などの一般廃棄物として出すのはNGで、自治体の粗大ゴミ回収となるのが一般的です。

とはいえ、エレクトーンを粗大ゴミとして回収できるかどうかは、自治体によって異なります。お住まいの自治体ホームページなどで、まずは調べてみましょう

自治体ホームページの粗大ゴミ一覧では、「エレクトーン」とは掲載されていない場合があります。エレクトーンは、ヤマハ(YAMAHA)が製造している電子オルガンの商品名だからです。
見当たらなかったら、「オルガン」や「電子オルガン」といったキーワードで検索してみましょう。

また、エレクトーンは大型楽器のため、次のように、粗大ゴミの対象となっている自治体でも重量制限があることが多い状況です。

自治体 粗大ゴミの対象・条件 手数料
東京都大田区

大人2人で腰の高さまで持ち上げられるもの

2,000円
東京都北区 2,000円
横浜市 1,500円
千葉市

購入店やメーカー、市が許可した処理業者に相談

神戸市

重さ70㎏超は不可

3,000円
京都市

専門業者に相談

実際、エレクトーンは100㎏を超えるものも少なくありません。重量制限に引っかかって、粗大ゴミ回収を利用できず処分に困るケースが出てきてしまいます。

また、千葉市など一部の自治体ではそもそもエレクトーンを粗大ゴミとして回収していません。こういった自治体では、市の許可業者を教えてくれる場合が多いので、一度連絡してみましょう。

エレクトーンの処分方法5選!

エレクトーン
エレクトーン処分の方法は?

ここからは、自治体の粗大ゴミ回収が利用できずに困っている方向けの処分方法をお伝えしていきます。エレクトーンを処分する際は、自治体の粗大ゴミ回収以外にも、売却や譲渡、寄付、不用品回収業者の依頼という方法があります。エレクトーンの状態や処分の期限など考慮して、もっとも適している方法を選びましょう。

買取業者に売る

故障していないエレクトーンなら、捨てるのは忍びないと思われるでしょう。まだ演奏できるエレクトーンなら、買取業者に売ってリサイクルする方法があります。楽器の価値を正しく査定してもらうには、やはり専門業者がおすすめです。

エレクトーンの買取は、人気の高い「STAGEA(ステージア)」というモデルだと良い査定額が期待できます。それ以外のモデルだと、買い取ってもらえない場合も。

高価買取対象のモデルなら、新しいものほど査定額が上がる可能性が高いので、まずはお手持ちのエレクトーンの製造年を確認してみましょう。

  • 「STAGEA」の比較的新しいモデルを所有している
  • 売却処分まで急がなくていい
  • じっくり買取業者を比較検討できる

上記に該当する方は、買取業者の無料査定申し込みをしてみましょう。それとは別に、インターネット上で相場を調べたり、出張買取で無料査定を受けたりも可能です。査定を受ける前に、以下を確かめておきましょう。

  • メーカー名や型番
  • 製造年
  • 付属品
  • 保証書

また、見た目をきれいにしておくだけで買取価格が上がることもあります。汚れを落す際は、塗装された表面を傷めてしまわないよう、楽器専用のクリーナーを使用するのがポイントです。

フリマアプリやネットオークションで売る

買取業者で買取対象外となった場合や、納得の行く査定額が出ない場合には、フリマアプリやネットオークションに出品する方法もあります。

全国でもフリマアプリやネットオークションを利用している人は多いので、リサイクルショップよりも目に留まる可能性が高いです。

この売却方法なら、ヤマハ以外の電子オルガンや、人気のエレクトーン「STAGEA(ステージア)」以外でも、満足いく価格で売れるかもしれません。

以下の条件を満たす方なら、出品を検討してみましょう。

  • 故障しておらず、比較的きれいな状態なので売りたい
  • フリマアプリやネットオークションに慣れている
  • 処分にお金をかけたくない
  • 売却を急いでいない

ただし、すぐに売れるとは限らないデメリットも。引っ越しや大掃除後に早く処分したい方には不向きです。また、エレクトーンは重量があるものなので、配送の手間や送料もしっかり検討して出品するようにしましょう。

知人や身内に譲る

まだ演奏できるエレクトーンなら、知人や身内に声掛けしてみると欲しい人が見つかるかもしれません。新品で買うと高額な楽器なので、喜んでもらえる可能性は十分あります。

以下の条件を満たす方なら、有力な選択肢です。

  • 知人や身内が多く、もらい手を見つけられそうな方
  • エレクトーンの移動や運搬ができそうな方

エレクトーンは大型で重量のある楽器なので、搬出や運搬、配置場所の段取りが重要です。もらい手が決まったら、まずサイズと重量を伝え、搬入経路はどこなのか確認をお願いしておきましょう。送料がかかる場合は、あらかじめどちらが負担するか決めておくと、流れがスムーズです。

団体に寄付する

エレクトーンは製造から8年を過ぎていると買取対象とならないケースが多くなります。愛着ある楽器を誰かに使い続けて欲しいと思うなら、エレクトーンを必要とする団体に寄付支援する方法を考えてみましょう。

エレクトーンを必要としている団体は、以下のとおりです。自治体で寄付関連の受付けをしている団体を紹介している場合もあります。

  • 幼稚園
  • 保育園
  • 学童クラブ
  • 児童センター
  • 病院(ラウンジや緩和ケア施設など)

寄付は以下のような考えを持っている方に、向いている方法です。

  • 誰かに喜んで使ってもらいたい
  • 無理に売却しなくても良い
  • もし送料の負担があっても問題ない

寄付する側と寄付される側で、喜びが共有できるのも魅力です。この方法でも、送料や運搬の段取りについては事前に話をつけておくといいでしょう。

不用品回収業者に依頼する

エレクトーンが古く壊れている場合には、不用品回収業者に処分を依頼しましょう。また、粗大ゴミ回収の依頼をした際に、移動や搬出ができない場合は業者利用がおすすめです。

業者に依頼すると、以下のようなメリットがあります。

  • 引き取りに来てくれるので運び出しの必要がない
  • 即日でも回収できる
  • エレクトーン以外の粗大ゴミもまとめて回収してもらえる
  • 早朝や夜間でも対応できる
  • お得なプランが用意されている場合も

費用は自治体に比べて費用が高くなりますが、多くの不用品回収業者はお得な定額パックを準備しています。例えば、軽トラ載せ放題プラン2tトラック載せ放題プランなどです。

このような定額パックなら、エレクトーンやソファテレビなどの不用品をまとめて回収してもらえるので、粗大ゴミ1つあたりの回収費用を安く抑えられます。また、重くて片付けられなかった不用品を一気に片付けられるのも魅力でしょう。

ある程度の費用はかかりますが、時間や労力をかけず、早くまとめて片付けられるのが特徴です。

エレクトーン処分のタイミング

空 電球
エレクトーン処分のタイミング

安い買い物ではないエレクトーンは、使わないと分かっていてもなかなか処分できないご家庭も多いでしょう。

いったい他の人は、どんな機会にエレクトーンを手放しているのか、処分のタイミングを3つ紹介します。

習い事をやめたとき

子どもが大きくなって習い事をやめたときが、エレクトーンを処分する一つのタイミングです。

他にエレクトーンを弾く人もいないし、思い切って処分しようと考える人は案外多いもの。

少しでも状態が良ければ高価買取りも期待できますし、リサイクルショップだけでなく不用品回収業者の買取りサービスを利用できる可能性も高まります

そのため、不要になったエレクトーンは使わなくなってから早い段階で処分を考えるお宅も多いです。

親離れしたこどもの部屋を整理するとき

子どもが県外の大学に通うことになり、一人暮らしを始めるご家庭も多いでしょう。このように空き部屋となったとき、不要になった大型タンスやソファ、エアコンなどと一緒にエレクトーンを捨てるのも一つです。

誰も使っていない部屋はスッキリさせて通気性をよくしておくと、カビなども発生しにくくなります。部屋を整理するタイミングで、エレクトーンの処分を検討するのは好機会です。

リフォームをしたとき

リビングや洋室のリフォームをするタイミングでエレクトーンを手放すのも一つのタイミングです。エレクトーンを処分して、空いたスペースを有効活用すれば生活が豊かになります。

またリフォームの際は、部屋に置いてある家具や雑貨などを一式移動することが多いです。ハウスクリーングの際も、大型のものを置いておくと作業しずらいもの。

このような理由から、リフォーム時にエレクトーン処分を検討する人は多いようです。

エレクトーンを処分する時の注意点

注意のマークを指さす
エレクトーン処分の注意点

エレクトーンを処分する際には、以下の注意点があります。少しでも満足のいく買取や不用品回収を実現するため、事前にチェックしておきましょう。

エレクトーンの配送は専門業者に依頼する

エレクトーンの譲渡や寄付が決まった後に大変なのが、重量あるエレクトーンの運搬や移動です。自分で運べたとしても、楽器が正常に演奏できなくなってしまっては元も子もありません。

エレクトーンの譲渡や寄付をする際は、必要に応じて楽器の専門業者に依頼するのがおすすめです。楽器の専門業者には、以下のような配送のノウハウがあるので安心して任せられます。

  • 鍵盤を水平に保つ
  • 衝撃を緩和できる正確な梱包を行う
  • 楽器の設置後、調律まで任せられる

以上のように、エレクトーンの配送料金の相場は18,000円程度(40㎞まで)、22,000円程度(50〜80㎞まで)となっています。あまりに費用が安い業者は、エレクトーンの扱いに慣れていない不安も。

楽器の専門業者を選ぶ際は、相場と比較して適切な料金設定になっているかを意識してみるのがコツです。

違法営業の不用品回収業者に依頼しない

不用品回収業者に依頼する場合、信頼の持てる業者かどうかを見極める必要があります。多くの業者は適切な営業をしているものの、中には悪質業者も存在します。高額請求や追加請求、不法投棄の恐れも出てくるため、トラブルが起きる前に業者選びは慎重に行うべきです。

以下のような業者は違法営業をしている可能性が高いので、依頼しないようにしましょう。

  • 大音量の宣伝をしながらトラックで巡回している業者
  • 「無料回収」のチラシを配布している業者
  • 空き地で「無料回収」と宣伝している業者

優良業者なら、無料見積もりを提示後、金額やサービス内容に納得してから回収してくれます。1社では料金比較ができないので、複数の業者から見積もりを取るのが望ましいでしょう。

楽に早くエレクトーンを処分するなら

冒頭からお伝えしているように、エレクトーンが粗大ごみの回収対象となっていない自治体もあります。エレクトーンが粗大ゴミ扱いの地域でも、重量制限を満たしている場合しか利用できません。

そんなエレクトーンを楽に早く処分するなら、不用品回収業者の依頼がおすすめです。

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