この記事では、ケーブル・コード類の処分方法を解説します。
ケーブルは家電や電化製品の必需品ですよね。とは言っても、電化製品ごとに付属されるため、使用しないケーブルやもはや何に使うのかわからないコードが散乱してしまいがち。
たくさんの種類があるケーブルをまとめて処分したい方のために、コードの種類や処分時の注意点などもご紹介します。
ケーブルやコード類だけでなく、電源タップ、延長コード、コードリールなども全て整理できれば、部屋の印象も一気にスッキリしますよ。
処分したいケーブルやコードの種類をチェックしよう
処分方法をお伝えする前に、ケーブルやコードの種類について解説します。
ケーブルやコードは、ゴムなどの電気を通さない素材で覆われた電線。主にコンセントから家電などに電気を送る製品なのは、周知の事実ですね。
ケーブルやコードと一言でまとめても多くの種類があります。ご家庭にある、かつ余分にたまりがちなケーブル・コード類を挙げてみました。
- USBケーブル
- LANケーブル
- HDMIケーブル
- スマホなどバッテリー内蔵製品の充電ケーブル
- オーディオケーブル
- 製品専用の電源コード
- 延長コード・電源タップ
- コードリール(巻き取り)
日常よく使われるケーブルやコードは上記ですが、一体どの家電につないでいたコードなのか、わからなくなってしまっているものも多いはず。頻繁に使っているコード以外は、一旦すべて断捨離してしまうとスッキリしますよ!
どのコードにしても、被覆ビニールと内部の銅線などいろいろな素材が使われており、分別は非現実的。引っ越しや断捨離で大量のコードや電化製品、ガレージの不用品などを処分するなら、専門の業者依頼にまとめて処分してもらうのが楽でしょう。
ケーブルやコードの捨て方【処分方法5選】
では、ケーブル・コード類の捨て方をご紹介しましょう。5つの処分方法を、順に解説していきます。
- 不燃ごみとして捨てる
- 粗大ごみとして捨てる
- 小型家電回収ボックスで処分する
- リサイクルショップを利用する
- 不用品回収業者を利用する
状況に適した処分方法を検討してください。
不燃ごみとして捨てる
多くの自治体で、ケーブルやコードは不燃ゴミ扱いになります。不燃ゴミとして捨てる場合は、専用の袋に入れて指定の曜日・場所に出しましょう。
ケーブル類は、熱すると人体へ影響を与える有害物質を発生させるため、決して可燃ゴミとして捨てないでください。
量が多かったり、規定より長さがあったりするケーブルやコードは、粗大ゴミとして処分しなくてはならないケースもあります。
粗大ごみとして捨てる
長さが30cm以上になるケーブルやコード類は、まとめていても粗大ゴミに指定される自治体もあります。処分する前に、自治体の粗大ゴミルールを確認しておきましょう。
粗大ゴミとして処分する場合は、事前に粗大ゴミ回収の予約が必要です。申込みから実際の回収日程まで日にちが空くケースもあるので、早めに予約したほうが得策です。
小型家電回収ボックスで処分する
ケーブルやコードなどの電線は、自治体のリサイクルに出す方法もあります。具体的には、役所、公民館などの公共施設や、家電量販店に設置されている小型家電回収ボックスに投入します。
小型家電回収ボックスは、スマートフォンやゲーム機器、パソコンなどの小型家電を無料で回収するボックス。リサイクルできるアイテムがボックスの中に集まり、自治体が回収するシステムです。
設置されているボックスに投入するだけで費用もかかりませんが、投入口のサイズに注意してください。長く束ねてボリュームのあるケーブルなど、投入口に入らない場合は、短く切断するか他の処分方法に切り替える必要があります。
リサイクルショップを利用する
家庭から出る不用品を買い取るリサイクルショップを利用する方法もあります。メーカー純正品のケーブルや、高級オーディオケーブルであれば、買取対象になるでしょう。
ただし、リサイクルショップは、資源のリサイクルというより再販売が目的。そのため、通電が確認できないケーブルは買い取ってもらえない可能性が高いので注意しましょう。
オーディオケーブルとオーディオなど、ケーブルが属する家電と一緒に持ち込んだ方が、買取金額がUPする可能性がありますよ。
不用品回収業者を利用する
もし、大量のケーブル類を一気に処分する場合や、他に不用品が溜まっている場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
大量のケーブルやコードを一度に回収してくれるのはもちろん、オフィスの移転時や倉庫の片付けなどのおおがかりな断捨離が必要な場合でも、すべてまとめて一度に回収してもらえます。
自治体でのゴミ回収のような分別も不要で、回収日時も柔軟に調整可能。リサイクルできるケーブルや家電は再利用に回すなど、環境に配慮した処理も実施してくれます。
ケーブル・コード類は処分一択?リサイクルも可能?
ケーブルやコード類を整理する際には、リサイクルも念頭に置きましょう。
銅やアルミニウムといった再利用可能な金属が多く含まれているケーブルやコードは、リサイクルによって貴重な資源を再利用できます。プラスチック部分も再生利用されると廃棄物の量自体も軽減できます。
自治体の小型家電リサイクルボックスも手軽にリサイクルできますが、一度に大量のアイテムや大きい家電などは回収できません。
不用品回収業者なら、さまざまな不用品を大量に回収しても、リサイクルに回せるアイテムを適切にピックアップしてくれるので、手間も少なく環境保護にも貢献できます。
ケーブル・コードを処分する際の注意点【捨て方のポイント!】
ケーブル・コード類を処分する際には、注意すべき点も存在します。捨て方のポイントにもなる2つの注意点をお伝えしていきます。
- 長さによって不燃ゴミか粗大ゴミか変動する
- 通電が確認できないと売却は難しい
上記2つを参考にしてください。
長さによって不燃ゴミか粗大ゴミか変動する
自治体管轄でケーブルやコードを捨てる際、長さによって不燃ゴミか粗大ゴミかが変わるケースがあります。
一般的に、短いケーブルは不燃ゴミとして処分できますが、長いものや大量のケーブルは粗大ゴミ扱いに指定している自治体も多く見られます。自治体によって規定が異なるため、処分前にルールを確認してください。
正しく処分しないと、不法投棄になりかねません。
通電が確認できないと売却は難しい
ケーブルやコードをリサイクルショップなどで売却を狙う場合、通電が確認できる点が大前提です。
断線や劣化しているケーブルは故障品と見なされ、買取対象になりません。通電できない場合は、その他の処分方法を検討してください。
ケーブル・コード類の処分に回収業者利用がおすすめの理由
オフィスや書斎の断捨離とあわせて大量のコード類の整理を検討しているなら、断然不用品回収がおすすめです。その理由をご紹介します。
- 回収してもらうだけでリサイクルに貢献できる
- 好きなタイミングで回収してもらえる
- 他の不用品とまとめて依頼するとお得
順番にチェックしていきましょう。
回収してもらうだけでリサイクルに貢献できる
ケーブルやコード類を不用品回収で回収してもらえば、そのままリサイクルに貢献できます。
他の不用品と分別する必要なく、自治体指定のリサイクルボックスに運ぶ必要もありません。手間をかけずに不用品回収を依頼するだけで、業者がリサイクルできるアイテムと処分すべきアイテムを分別してくれます。
世界各地の必要としている地域への寄付を実施している業者も増えてきています。どうせ処分するなら、世界のどこかで役立つ方法を実践したいですね。
好きなタイミングで回収してもらえる
好きなタイミングで回収してもらえるのも便利なメリット。
自治体の粗大ゴミ回収では、回収日時が限定されているため、ケーブルやコード以外にもたくさん処分したいアイテムがあるときには、その保管方法にも悩まされます。
その点、不用品回収は、自分や会社の都合に合わせて、回収日時を柔軟に指定できるため、スケジュール調整がしやすいでしょう。
他の不用品とまとめて依頼するとお得
他の不用品とまとめて依頼できるのも大きなメリットです。家庭の書斎やオフィスを整理する時には、不要なケーブルやコード類以外にも、故障した家電やプリンター、シュレッダーなどの機器も処分したいケースもあるでしょう。
それらすべてを一度にまとめて処分できるので、忙しい日々でもスムーズに断捨離できます。トラックに載せるだけ載せても価格が据え置きの定額プランなら、引越しやくオフィス丸ごとの移転時にも、とてもお得ですね。
お得なトラック積み放題プランにもWEB限定割引が適用されるので、まずはぜひ見積もりを取ってみてください。
ケーブル・コード類を不用品回収に出す際の費用相場
実際に不用品回収業者に回収を依頼した時の費用相場をお伝えします。
業者の不用品回収システムは、一般的に以下のメニューで料金が設定されています。
- 単品回収
- トラック積み放題プラン
ケーブルやコードを処分するなら、「トラック積み放題プラン」でお得に回収してもらいましょう。
ケーブルやコードを整理するタイミングで、自宅やオフィスの断捨離を検討する方も多いはず。定額のトラック積み放題プランなら、不用品の量が多ければ多いほどコストパフォーマンスが高くなります。
積み放題プランはトラックの大きさで費用が異なるので、以下の表を参考にしてください。
トラックの種類 | 料金相場 |
---|---|
軽トラック積み放題(作業員1人) | 10,000円~25,000円 |
2tトラック積み放題(作業員2人) | 50,000円前後 |
4tトラック積み放題(作業員2人以上) | 80,000円前後 |
軽トラックだけでも、書斎にある壊れかけの家電や古いモニター、オフィスの備品や機材などが、コード類と一緒に積載できますよ。
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ケーブルやコードをすっきり処分したいなら
ケーブルやコードの捨て方や注意点などを解説しました。
たくさんたまったケーブルやコードを処分する際には、不要になった電化製品などもまとめて回収できる、不用品回収業者がおすすめ。作業を丸ごと依頼するだけで、不要な延長コードや電源タップなども整理できるので、家の中が一気にすっきりするでしょう。
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