本記事では、レーザープリンターの処分方法を徹底解説していきます。
オフィスでも家庭でも便利なレーザープリンターですが、いざとなると処分方法に迷うもの。
- レーザープリンターをお得に処分したい
- オフィスの印刷機・複合機の廃棄方法がわからない
- レーザープリンターと一緒にOA機器などを色々処分したい
このように検討している方も必見の内容をお届けします。
記事後半では、おすすめの捨て方や、廃棄にかかる費用の目安まで丁寧に解説。処分でお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
レーザープリンターの処分タイミング【捨てる際の判断基準とは】
最初に、レーザープリンターを処分するタイミングを挙げていきます。主に、以下のような兆候が見られた時は、処分を検討しましょう。
- 寿命の目安であるは5~10年が経過している
- 廃トナーボックスが頻繁に満杯表示になる
- 印刷品質が低下してきた
- トナーの消費が早い
- メーカーサポートが終了している
レーザープリンターなどのプリンターは、どれだけ大切に使用していても経年劣化は避けられないもの。トナーの消費が早くなったり印刷が荒くなったりする場合は、プリンター本体の劣化だと判断しましょう。
また、プリンターは頻繁にメンテナンスが実施されるアイテムではないので、製品のサポート期間が終了すると修理や部品の入手が困難になります。寿命とも連動しているので、やはり処分のタイミングだと考えるべきでしょう。
レーザープリンターの処分方法8選【捨て方ごとのメリット・デメリットも】
では、レーザープリンターの処分方法を8つ、紹介していきます。
- 不用品回収を利用して処分する
- 粗大ゴミとして処分する
- 不燃ゴミとして処分する
- 家電量販店のリサイクル回収を利用する
- リサイクルショップで売却する
- フリマアプリやネットオークションで売却する
- 寄付する
- 知人・友人にゆずる
それぞれのメリットやデメリットを参考にしつつ、ニーズに合う方法を選びましょう。
不用品回収を利用して処分する
レーザープリンターを処分するにあたって、最も手軽で迅速な手段は、不用品回収業者を利用する方法です。
重量も大きさもあるレーザープリンターは、運搬するだけでも一苦労。また、業務用で使用していたレーザープリンターは、産業廃棄物となり粗大ゴミでは処分できません。
その点、不用品回収業者なら、分別や運搬の手間を気にせず、他の不用品もまとめて回収してもらえるので、便利でお得な方法と言えるでしょう。
粗大ゴミとして処分する
家庭用のレーザープリンターであれば、自治体の粗大ゴミ回収を利用して処分できます。
自治体によって異なるものの、数百円程度が一般的で、安価に処分できるでしょう。ただし、回収日が限られており、事前の申し込みや粗大ゴミ処理券の購入が必要です。
また、業務用の大型プリンターは産業廃棄物に該当するため、自治体の粗大ゴミ回収では対応できない点に注意してください。
不燃ゴミとして処分する
1辺30㎝以下に収まる小型のレーザープリンターであれば、不燃ゴミとして処分できる自治体が多く存在します。
指定された収集日にゴミ出しするだけで済む手軽な方法ですが、自治体ごとの制限があるので、お住まいの地域のルールを事前に確認してください。
家電量販店のリサイクル回収を利用する
家電量販店では、新しいプリンターを購入する際に、古いプリンターの下取りや回収サービスを提供しているケースがあります。
買い替えと同時に不要なプリンターを処分できるため、買い替えを予定しているなら効率的な方法です。ただし、下取りサービスには条件がある点、業務用の大型プリンターは対象外となる点を考慮して、持ち込む前に家電量販店に聞いてみてください。
リサイクルショップで売却する
状態の良いレーザープリンターであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。特に、比較的新しいモデルや人気のある機種は需要が高く、高値での買取が期待できます。
一方で、故障している場合や古いモデルは買取対象外になるケースが多く、持ち込む手間も考慮する必要があります。
フリマアプリやネットオークションで売却する
フリマアプリやネットオークションを利用して、レーザープリンターを個人間で売却する方法もあります。
自分で価格を設定できるため、相場より高値で売却できる可能性も少なくありません。ただし、出品や発送の手間がかかり、配送中のトラブルや返品リスクもあります。必ず処分できる保証がない点も、懸念ポイントと言えるでしょう。
寄付する
使用可能なレーザープリンターを、学校や非営利団体などに寄付する方法もあります。不要なプリンターを有効活用でき、社会貢献にもつながります。
寄付先のニーズや受け入れ条件を事前に確認してください。配送などの手配は、自分でする必要がある受け入れ先がほとんどです。
知人・友人にゆずる
レーザープリンターを探している知人や友人に、ゆずる方法もあります。
お互いのニーズが合致すれば、良い処分方法になるはず。譲渡後のトラブルを避けるため、動作確認や付属品の有無を事前に説明し、相手の了承を得るようにしましょう。
レーザープリンター処分時の注意点【捨て方を決める際のポイントも】
レーザープリンターを処分する際の注意点を2点、お伝えします。
- 家電量販店での買い替え時は条件あり
- 業務用は産業廃棄物扱いになる
処分方法を決める際に影響する点なので、それぞれチェックしてください。
家電量販店での買い替え時は条件あり
家電量販店でレーザープリンターを回収してもらう時は、店舗ごとに異なる条件や費用を確認しましょう。
アイテムごとの点数や大きさで回収料金が決まっているケースが多く、業務用プリンターの引き取りは対象外です。新しくレーザープリンターを購入する際には便利な方法ですが、ただ処分するだけなら、必ずしもコストパフォーマンスが良いとは言えないのも事実です。
家電量販店での引取サービスに関しては、以下記事で詳しく解説しています。
業務用は産業廃棄物扱いになる
業務用のレーザープリンターは、事業活動で使用された機器として「産業廃棄物」に分類されます。そのため、一般の家庭ゴミや粗大ゴミとして処分できません。
産業廃棄物は、「産業廃棄物収集運搬許可証」を持つ業者に依頼する必要があります。依頼側にも不法投棄の責任が課されるため、適切に処分してくれる業者を探さなくてはなりません。
不用品回収業者は、「産業廃棄物収集運搬許可証」を持つ業者がほとんど。他の不用品もまとめて回収してもらえるので、業務用アイテムもスムーズに片付くでしょう。
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レーザープリンターを処分業者に任せる3大メリット【お得な捨て方】
ここで、レーザープリンターを不用品回収してもらうメリットをご紹介します。
- 手間や時間が掛からない
- 産業廃棄物もあわせて回収してくれる
- 他の不用品もまとめて処分できる
お得で手軽に処分できるので、ぜひ参考にしてください。
手間や時間が掛からない
レーザープリンターは重量があり、特に業務用の場合は個人での搬出が困難です。その点、不用品回収業者に依頼すれば、分解や搬出、運搬まで全てを代行してくれるため、手間をかけずに迅速に処分できます。
即日対応や時間指定が可能な業者も多く、自宅でもオフィスでも臨機応変に断捨離できるでしょう。
産業廃棄物もあわせて回収してくれる
業務用のレーザープリンターは「産業廃棄物」に分類され、自治体の粗大ゴミ回収では対応できないとお伝えしました。
産業廃棄物収集運搬許可を持つ不用品回収業者に依頼すれば、産業廃棄物処分に必要なこまかな作業にも対応してくれます。法令に則った適切な処分で不法投棄のリスクを回避できるうえに、もちろん産業廃棄物に当たらないアイテムも一緒に回収可能。
わかりにくい仕組みを調べる必要がなく丸投げできるのは、嬉しいメリットと言えるでしょう。
他の不用品もまとめて処分できる
不用品回収業者ならではのメリットは、他の不用品もまとめて処分できる点。
特に、オフィス用品は処分に悩むアイテムが多く存在します。以下のような不用品の処分を処分を後回しにしているケースも少なくないのではないでしょうか。
引っ越しやオフィスの移転時など多くの不用品が出る場面でも、分別を気にせず一括で片付くので、とても頼りになるはずです。
なんでも処分OK
レーザープリンター処分時の費用相場【捨て方別のコスト】
最後に、不用品回収業者に回収を依頼した時の費用相場をお伝えします。
レーザープリンター単体でも回収は可能ですが、せっかく不用品回収を依頼するのなら、「安心パック」が断然お得。プリンター以外にも、トナーや机、事務用品など不用品をまとめて回収できます。
トラックの大きさで費用が異なるので、以下の表を参考にしてください。
トラックの種類 | 料金相場 |
---|---|
軽トラックパック(作業員1人) | 10,000円~25,000円 |
2tトラックパック(作業員2人) | 50,000円前後 |
4tトラックパック(作業員2人以上) | 80,000円前後 |
不用品の量にあわせて大きさを選べるので、コストパフォーマンス良く断捨離を進められるでしょう。
>> トラックでお得に回収してもらえるプランのお見積もりはこちら
お得なパックプランについては、以下記事で詳しく解説しています。
レーザープリンターの処分を検討しているなら
レーザープリンターの処分方法や費用相場をご紹介しました。
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故障してしまって引き取ってもらえない、オフィス使用で粗大ゴミに出せない、などの状況でも、その他の不用品とまとめて回収できるのも便利なポイント。
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