ぬいぐるみを簡単に処分できない人は多いのではないでしょうか?子どもの頃の思い出が詰まっていたり、大切な人からのプレゼントであったりすると、処分するのをためらってしまいますよね。
そこで今回は、ぬいぐるみの処分方法を愛着がある場合、ない場合に分けて詳しく紹介します。
処分したいぬいぐるみが大量にある場合や、放置しておくのに疑問を感じている方も、きっと後悔しない処分方法が見つかりますよ。
ぬいぐるみを処分する時の心理とは?
ぬいぐるみを処分する時には、2つの心理が考えられます。
1つ目は、ぬいぐるみが大切な人からのプレゼントであったり、子どもの頃にかわいくて手放せなかった存在だったり、理由は何であれ愛着がある時です。
2つ目は、未練がほとんど残っていないパターンがあります。ぬいぐるみをずっとしまい込んでいる場合や、実家から離れて暮らすようになって部屋に置きっぱなしとなっている場合もあるでしょう。
その時の心理状況によって、ぬいぐるみの処分方法は変わってくるもの。どうしてもぬいぐるみに愛着があると、簡単に捨てられないのが本音ではないでしょうか。
ぬいぐるみに愛着がある場合の処分方法
ぬいぐるみに愛着があり、処分をためらっている場合は、寄付・買取・供養という方法があります。
「子どもに処分するところを見られたくない」「捨てるのはもったいない」「かわいそう」という心理が働いたら、以下の方法を検討してみてください。
保育園や施設に寄付する
保育園や施設など、ぬいぐるみを必要としている場所は意外と身近にあるものです。小さな子どもがたくさん集まる場所を想像してみると、いくつか思い当たるところはありませんか?
例えば、ぬいぐるみを海外に寄付するNPO団体や、そこに郵送している児童養護施設も存在します。
ぬいぐるみをいくつも購入すると資金面で負担になるので、寄付は非常に喜ばれるものです。大切なぬいぐるみを処分することに抵抗がある人には、嬉しい方法です。
子ども向けのバザー
地域によっては、子ども向けのバザーを定期的に開催している場合もあります。傷や汚れがないぬいぐるみに限りますが、「大切なぬいぐるみを誰かに使ってほしい」という気持ちがある人は、心よく譲ることができるでしょう。
もしも、ぬいぐるみの汚れが目立つなら、クリーニングしてからバザーに出品する方法もあります。
特に、人気のキャラクターは、とりあえずバザーに出してみるのも1つの方法です。処分するのをためらっている人は、地域でバザーをやっているかどうか、ぜひリサーチしてみましょう。
買取業者への依頼
買取サービスを利用して、わずかながらお金に変える方法もあります。買取といえばリサイクルショップが身近ですが、ぬいぐるみを専門に扱っている店舗があることはご存じでしょうか。
例えば、ディズニーやスヌーピー、ポケモンなど長く愛されているシリーズであれば、高価買取も期待できます。
店舗によっては、UFOキャッチャーの景品が買取対象になっている場合も。大量のUFOキャッチャーの処分に困っている人にとっては、嬉しいですよね。
近年は持ち込みだけではなく、郵送も可能なネットショップも多いので、少ない手間でぬいぐるみを手放すことができるでしょう。
神社やお寺で供養する
ぬいぐるみに魂が宿っている感じがして気軽に処分できない方は、神社やお寺で供養してもらう方法もあります。
供養している近くの神社やお寺を探すには、ネットで「ぬいぐるみ 供養 神社 〇〇市」と検索するとスムーズでしょう。思い立った時に供養をお願いしてみるのもよいですし、前年のお守りやお札を手放す「お焚き上げ」の時期に神社やお寺に持ち込むのもよいでしょう。
費用は3,000円~10,000円程度と、神社やお寺によって異なりますので、お願いする際はホームページで事前に調べると当日慌てずに済みます。
実際に、お雛さまやその他の日本人形などを供養する人は多くいます。ぬいぐるみを処分すると「運気が下がる」「たたりがあるのでは?」と不安に感じるのなら、その気持ちにフタをせず、速やかに供養してもらいましょう。
ぬいぐるみに愛着がない場合の処分方法とは?
ぬいぐるみに対して未練や愛着がない場合はどんな処分方法があるのか、一緒に見ていきましょう。
燃えるゴミとして処分
一般的にぬいぐるみは、燃えるゴミとして無料で処分できます。その際、金具が付いている場合は外すのが原則です。
ただし、ぬいぐるみにいくら思い入れがないからといって、透明の袋に入れて捨てるのはおすすめしません。
なぜなら、ご自身や近所のお子さんが見たら悲しむ可能性があるからです。捨てる際には塩でお清めしたり、ぬいぐるみに目隠ししたりする方も多いようです。
ぬいぐるみに「ありがとう」の気持ちを添えて処分すれば、スッキリとした気持ちで手放せるでしょう。
粗大ゴミ回収になることも
ぬいぐるみの一辺の長さが30cmを超える場合は、自治体の粗大ゴミ回収になることもあります。
地域によっては、一辺の長さが50cmという場合もあるので、詳細は自治体のホームページで確認するか、窓口で問い合わせてみましょう。
ぬいぐるみの回収費用は、300円~500円ほど。お財布に負担をかけずに処分できます。
粗大ゴミ回収にも地域ごとのルールがあるので、正しい捨て方を知り、一人一人がマナーを守ることが大切です。
回収ボックスが設置されていることも
自治体によっては回収ボックスを設置して、ぬいぐるみをリサイクルしている地域もあります。
近年は、エコという言葉が注目を集めていますが、ぬいぐるみも例外ではありません。必要な人に届けるサービスを提供している地域や団体が増えています。
回収ボックスへ持ち運ぶ手間はかかりますが、ぬいぐるみを無料処分できるのとリユースしてもらえるのがメリットです。
大量にぬいぐるみがある場合はどうしたらいい?
子どもの頃からぬいぐるみが大好きで、大量に持っている方も多いのではないでしょうか?そんな時はどのように処分するのがスマートなのか、1つの案を紹介します。
不用品回収業者が便利
ぬいぐるみの数が多かったり、他で回収を断られたりした時には、不用品回収業者に依頼するのが便利です。
気になるのは料金ですが、ほとんどの業者が無料査定のサービスを提供しているので、料金に納得した上で依頼できます。
不用品回収業者は、ほとんど手間がかからないのがメリットです。その分料金はかかりますが、台車1台を目安とすると10,000~15,000円ほどになります。
また、ぬいぐるみ以外の不用品の回収も依頼できるので、パックプランなどを利用してお得な処分が可能です。
例えば、ぬいぐるみを処分するタイミングでお部屋まるごとの片付けを依頼するのも、賢い選択だといえます。
ぬいぐるみの処分に迷っている時の考え方
押入れの奥にしまったまま、誰にも触れられないぬいぐるみ。愛着があるわけではないし、いつ処分すべきかタイミングが分からない方は、以下の考え方を参考にしてみましょう。
ぬいぐるみを放置するのは衛生面で危険
押し入れやクローゼットにしまっているぬいぐるみは、衛生面が心配です。
例えば、冬物のニットをクリーニング店に持って行こうとしたところ、「虫食いの穴を発見!」という経験はありませんか?
虫食いは洋服だけではなく、ぬいぐるみもあり得ます。目に見えるものであれば対処のしようがありますが、問題なのは目に見えないダニが発生している恐れもあるということ。
ダニは、小さなお子さんのアレルギーの原因になるばかりではなく、大人にとっても健康上よくはありません。
症状が出る前に、放置されているぬいぐるみは防虫対策をするか、できる限り早く処分することが望まれます。
運気も下がってしまう?
近年は断捨離ブームとなっており、「使わないモノは積極的に捨てた方が良い」という風潮があります。
もちろん、万人におすすめの方法はこの世に存在しませんが、捨てることによって空いたスペースに必要なモノが入ってくるチャンスには恵まれるでしょう。
効率を考えた上でも、使わないモノをごちゃごちゃと置いてある部屋よりも、スッキリと片付けられている部屋の方が作業しやすいのは当然です。
気の持ちようともいえますが、もしもぬいぐるみに愛着がわかないのなら、思い切って手放す勇気を持ちましょう。
ぬいぐるみの処分に困ったら【粗大ゴミ回収サービス】にご相談を
子どもの頃の思い出が詰まっていたり、大切な人からのプレゼントであったりするぬいぐるみは、愛着がわいて簡単にゴミとして処分できないものです。しかし、誰の手にも触れられていないぬいぐるみを放置しておくのは、衛生面や運気の面でおすすめできません。
もしも、ぬいぐるみの処分に迷っている、捨てる勇気がない方は、『粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃パイオニア!粗大ゴミ回収サービス』にご相談ください。特に、ぬいぐるみ以外にも大量の粗大ゴミがあるのなら、一度査定だけでも受けてみるのがおすすめです。
粗大ゴミ回収サービスでは、パックプランや期間限定のキャンペーンを用意しているので、一軒家まるごとでもお得に片付けられます。
メールやLINEを利用して、24時間どこからでもお問い合わせが可能です。無料見積もりに対応しておりますので、ぜひご相談ください。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。