雛人形を処分する前に知っておきたい!捨て方のルールや注意点は?

部屋に飾るとパッと華やかになって、彩りを与えてくれる雛人形。子どもが家を離れても、毎年飾っているお宅も多いことでしょう。

しかし、雛人形を出したりしまったりするのが億劫になり、処分を考え始めている方もいるのではないでしょうか。

雛人形は魂が宿っている気がして、「気軽に捨てられない」というのも正直なところ。そこで今回は、後悔しない雛人形の処分方法を詳しくお伝えします。

なるべく処分費用をかけたくないけれど、雛人形をゴミとして捨てるのには抵抗がある方は必見です。

雛人形を処分する前に知っておきたいこと

雛人形

雛人形を処分する前に、まずは娘さんや雛人形を買ってくれた家族への了承を得ることが大切です。

なぜなら、雛人形は子どもの成長を願って飾られるもの。一人前の女性に成長するまで見守り続けてくれた存在です。たとえ今は押し入れにしまったままになっていても、1人の判断ではなく、家族が納得してから捨てるのが望ましいでしょう。

大切な雛人形を粗末に捨てるのは避けたいものです。お世話になった感謝の気持ちがあれば、処分後に罰が当たることはないと思います。

雛人形を処分する一般的な処分方法

雛人形 処分方法

雛人形と一口でいっても、おびな・めびなだけの小さいサイズから、7段・8段飾りの大きなサイズまで、さまざまあります。

サイズにかかわらず、捨てる時はルールを守ることが大切です。一般的な雛人形の処分には次のような方法があります。

  • 自治体の粗大ゴミ回収
  • 燃えるゴミ

詳しく見ていきましょう。

自治体の粗大ゴミ回収

雛人形は、自治体の粗大ゴミ回収でゴミとして出せます。自治体によっては、この後にお伝えする燃えるゴミに出せるケースもありますが、サイズの大きい雛人形は自治体の粗大ゴミ回収に依頼するが一般的です。

粗大ゴミ扱いになる判断の目安は、屏風などの付属品の長さが1辺30cmを超えるかどうか。解体できず1辺が30cmを超えるのなら、粗大ゴミの対象となります。

自治体の粗大ゴミ回収は、指定場所でゴミ処理券を購入することによって処分が可能です。費用は400円~2,000円と、処分する粗大ゴミのサイズや種類によって異なります。

ただし、自治体によってルールは異なるため、お近くの自治体のホームぺージに掲載されている「ゴミの捨て方」を確認するか、窓口に問い合わせしてみましょう。

燃えるゴミとして出す

雛人形を燃えるゴミとして処分

おびな・めびなだけ、もしくは雛人形の一部だけを捨てたい場合には、燃えるゴミとして処分できます。ただし、屏風などの付属品があればできる限り解体し、燃えるゴミと不燃ゴミとを仕分けするなど、ルールを守ることが大切です。

また、雛人形をゴミとして捨てることに抵抗がある人は、人形に目隠しをしたり、1体ごとタオルに包んだりして捨てる方法もあります。

雛人形だけを袋に入れて丁寧に扱うようにすれば、問題はないでしょう。燃えるゴミとして処分する方法は、処分費用がかからないことがメリットです。

雛人形をゴミとして処分することに抵抗があるのなら

雛人形をゴミとして処分する人がいる一方で、やはり気が引けるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、気がかりなまま一般の家庭ゴミと一緒に捨てれば、後悔することが少なくありません。

そこで、雛人形をゴミに出すことに抵抗がある方は、以下の方法も視野に入れてみましょう。

  • 神社で供養してもらう
  • 人形協会に引き取ってもらう
  • 施設に寄付する
  • フリマアプリやネットオークション

順番に解説します。

神社で供養してもらう

雛人形を神社で供養する

雛人形を神社で供養してもらう方法は、持参と郵送に分かれます。人形供養で有名な神社もあり、郵送対応していれば遠方でも依頼することは可能です。

また、神社によって申し込みから供養、お焚き上げまでの流れや料金は変わります。

例えば、千葉県にある雛人形の供養を受け付けている「千葉厄除け不動尊東月妙泉寺」では郵送対応しており、以下の流れで申し込みが可能です。

  1. 事前電話受付
  2. HPにて供養の概要を確認
  3. 雛人形を収める箱のサイズを伝達
  4. 支払いについては現金書留か銀行振込
  5. 供養料の確認ができ次第供養
  6. 供養後に完了報告

※現金書留の場合は、供養料を添えて送付
※銀行振込の場合は振込完了の書類と申し込み書を送付

雛人形の供養にかかる費用は、大きさや内容にもよりますが5,000円~10,000円程度です。

ただし、神社によっては人形供養を受け付けていても、雛人形は対象外の場合もあります。供養を申し込む前に、各神社のホームページを確認するのがよいでしょう。

人形協会に引き取ってもらう

人形協会とは、ゆうパックと提携して人形供養の代行サービスを行っている、東京都台東区にある協会のことです。人形協会へ供養を依頼した雛人形は、毎年10月頃に東京大神宮で行われる「人形感謝祭」で供養されます。

申し込みをすると、「お人形差し出しキット一式」が自宅へ届き、ご自身の手間は雛人形を梱包するだけ。あとは、協会の方で郵便局もしくは自宅に引き取りに来てくれます。

人形協会への申し込みから供養までの流れは以下の通りです。

  1. 電話かWebにて申し込み
  2. 協会から人形差し出しキットが届く
  3. 雛人形を梱包し差し出し
  4. 事務局がいったん預かる
  5. 近くの郵便局に雛人形発送から1週間以内に入金
  6. 人形供養祭で雛人形を供養

※詳しい手順は、人形差し出しキットに説明書が同封されている

料金は、1箱5,000円+郵送料金です。雛人形が大きく1箱で収まらない場合は、追加分として1箱2,000円かかります。受付は通年行っているので、日程を合わせる必要がなく便利です。

施設に寄付する

お住まいの近くに幼稚園や老人福祉施設などがあれば、寄付をする方法もあります。ただ、地域によっては街の人たちとの交流がほとんどなく、施設といってもどこに連絡していいのか分からない場合もあるでしょう。

そんな時は、自治体に相談してみるのも1つの手です。日頃から寄付を募っている幼稚園や施設の情報を教えてくれる可能性があります。

施設や幼稚園へ雛人形を寄付するメリットは、なんといっても捨てるはずのものを再利用してもらえること。処分費用がかからないのも嬉しいですね。

特に、昔ながらの立派な雛人形は、今となっては骨董品になることも。雛人形の状態や種類によっては、よろこんで引き取りしてもらえる場合があります。

フリマアプリやネットオークション

近年では、雛人形をフリマアプリやネットオークションで手放す人も増えています。売れる売れないという販売目的よりも、大切な雛人形を必要な人に譲りたい気持ちがある方におすすめです。

雛人形の出品価格は、4,000円~50,000円以上と差があります。しかし、ネットオークションでは、20,000円以上の値が付いている雛人形もある反面、数千円で入札待ちというケースも多い印象です。

フリマアプリやネットオークションは、インターネットが使えれば誰でも気軽に利用できます。

ただし、配送料は出品者が負担することが多いので、料金を設定する際には配送料も考慮することが必要です。配送料がお手頃になるヤマト運輸や郵便局のパックもあるので、比較してみるのがよいでしょう。

雛人形以外の処分品もある場合は不用品回収業者への依頼が便利

雛人形以外の不用品も処分する際は不用品回収業者も便利

引っ越しやリフォームで、雛人形の他に不用品が複数点ある場合は、不用品回収業者へ依頼する方法もあります。お家の中のいる・いらないモノを事前に整理して片付けておくと、不用品が明確になるでしょう。

もちろん、引っ越しやリフォーム業者も不用品の処分を引き受けてくれますが、費用がかさむ可能性があります。その点、不用品回収業者はトラック積み放題というお得なサービスが用意されている場合が多いので、非常に便利です。

料金は、雛人形の単品回収であれば、5,000円~10,000円が相場となります。トラック積み放題プランでは、軽トラックの場合15,000円~25,000円です。たくさん処分したい不用品があれば、費用を抑えた断捨離が実現するかもしれません。

雛人形を処分する際の注意点

雛人形処分の注意点

雛人形を処分する際には、次のようなことに注意しましょう。

  • 人形供養をしている神社でも雛人形は対象外のことがある
  • 寄付や出品する際はできる限りキレイにする
  • 雛人形の処分方法は状況や状態によってさまざま

詳しく解説します。

人形供養をしている神社でも雛人形は対象外のことがある

日本で人形供養をしている神社は、そう多くはありません。しかも人形供養をしているといっても、雛人形は対象外の場合も多いです。

また、雛人形の種類や大きさによっては回収を断られたり、神社では供養のみで処分はご自身でする必要があったりする場合も。そのような背景から、必ず各神社のホームページで確認するのがおすすめです。

上述したとおり、人形供養の方法は持参と郵送に分かれます。持参のみ対応している神社も多いので、そこも見落としのないよう気をつけたいポイントです。

寄付や出品する際はできる限りキレイにする

雛人形に限ったことではありませんが、寄付やネット上に出品する際には、キレイな状態で手放す必要があります。特に、写真で出品する場合は、画像と実物に違いがあると後にトラブルの原因になってしまいます。

あとから「返品します」と言われないためにも、できる限り雛人形をキレイにし、付属品はそろえておくようにしましょう。

雛人形の処分方法は状況や状態によってさまざま

雛人形に思い入れがあるかどうかによっても、処分方法は変わってきます。処分する際の手間を省きたいのか、費用を抑えたいのか、供養してから捨てたいのか、優先順位を整理しましょう。

また、引っ越しやリフォームの際は、雛人形以外の不用品もまとめて処分したい場合もありますよね。そんな時は、自治体の粗大ゴミ回収よりも不用品回収業者の方が便利でお得に回収してもらえます。

大事なのは、安易に捨てずにどんな処分方法があるのか、事前に調べておくことです。そうすることで、後悔は少なくなります。ぜひ、一般的な処分方法だけではなく、さまざまな角度から検討してみましょう。

雛人形以外にも処分したいものがあるのなら

雛人形の他に処分したい不用品が複数点ある場合は、ぜひ粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃パイオニア!粗大ゴミ回収サービスにご相談ください。粗大ゴミ回収サービスでは、他で断られた不用品やさまざまな種類の不用品にも対応しています。

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もちろん、たくさんの不用品だけではなく、単品の回収にも対応しています。大切な雛人形の処分も気軽にお問い合わせください。

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