車のバッテリーの処分方法5選!廃棄費用も【モバイルバッテリーにも対応】

2024年5月10日

そろそろバッテリーを交換するので、購入先に処分もお願いしようかと考えているが、「他の良い方法も知りたい」方も多いでしょう?

また、バッテリーをネットで購入する方は、「廃棄バッテリーの処分はどうするのだろう…」「無料で捨てられるのかな?」と判断が難しく疑問も多いはずです。

そこで今回は、車やモバイルバッテリーの処分方法・注意点について解説します。

バッテリーは、リサイクル対象品なので、基本的に販売店が回収する義務があります。

この記事を読めば、バッテリーの処分方法に悩まなくなります。記事を参考にルールを守った処分をしていきましょう。

バッテリーは自治体回収不可!製品別の処分方法

バッテリーは処理中に爆発や引火の恐れがあるため、自治体回収や不燃ゴミとして処分することはできないので注意しましょう。

自治体 バッテリーの回収
大阪市 自動車用・バイク用・電動車いす用・発電機用など回収不可
横浜市 処理困難物なので回収不可
福岡市 処理困難物なので回収不可

ご覧のように、大阪市、横浜市などでもバッテリーの回収は対応しておらず、販売店への相談を推奨しています。

バッテリーは、リチウム電池が含まれる廃棄品。リチウム電池とは、金属を使った化学電池を指し、中身の入ったガスボンベや灯油と同様、「危険物扱い」になる電池です。

そのため自治体回収不可の廃棄物は、後で別の処分方法を考えなくてはいけません。バッテリーといってもさまざまな製品で使われています。

  • 車のバッテリー
  • モバイルバッテリー
  • 電池バッテリーとそのバッテリー
  • 電動自転車のそのバッテリー

製品別のバッテリー処分方法をご紹介しておきましょう。

充電式電池やその充電器の処分について知りたい方は、電池バッテリー(充電器)の処分方法5選!手順と注意点を解説【捨て方は簡単】の記事をご覧ください。処分方法ごとのメリットやデメリットもご紹介しています。

また、今では愛用者も増加している電動自転車ですが、そのバッテリーの処分方法や費用も気になるところですね。その場合は、電動自転車の廃棄方法5選!費用や手続き・バッテリーの処分も丸わかりの記事がおすすめです。

バッテリーには、車用・モバイルバッテリー・充電式電池のバッテリー・電動自転車のバッテリーと、暮らしの中にいろいろと使われています。頻繁に処分するものでもないため、捨て方を覚えている方は少ないでしょう。種類別に、正しい捨て方を実践してみてください。

車のバッテリーの処分方法5選

車のバッテリーの処分方法

車のバッテリーを処分する方法は次の5つです。

【車のバッテリー処分方法一覧】

車のバッテリー処分方法 処分費用の相場
①バッテリー交換と同時に処分するなら
ガソリンスタンドで下取り
交換費用と併せて相場無料~2,000円
廃棄バッテリーの処分だけなら無料~数百円
②バッテリー交換と同時に処分するなら
カーディーラーで下取り
交換費用と併せて相場無料~3,000円

廃棄バッテリーの処分だけなら無料~1,000円

③自分でバッテリー交換するなら
カー用品店が便利
無料~500円程度
④バッテリー専門業者に売ることも可能 買取価格の相場は1kg10円~30円程度
⑤バッテリー以外のカー用品まで回収してくれるのは
不用品回収業者がコスパ良し
500円~1500円程度+出張費用がかかる場合も

2024年調査

順番に処分方法説明します。

バッテリー交換と同時に処分するなら【①ガソリンスタンド】で下取り

車のバッテリーを交換するときには、ガソリンスタンドで同時に下取りしてもらうのが手っ取り早いです。
工賃は、無料~2,000円と店舗によって相場に幅があります。

いつも車の整備を依頼している店舗なら、新しいバッテリー費用のみで、古いバッテリーを捨てる時は無料となる可能性がありますが、基本的には工賃はかかると覚えておきましょう。

また廃棄バッテリーだけを依頼する際は無料~数百円です。
自宅に放置しておいた以前使っていた廃棄バッテリーを処分したい方は問い合わせしてみましょう。

バッテリー交換と同時に処分するなら【②カーディーラー】で下取り

バッテリー交換と同時に処分するならカーディーラーもおすすめです。工賃は無料~3,000円が相場となります。

車を購入したカーディーラーなら、バッテリー交換だけでなく捨てる際に気になる不具合や点検の相談もできるのがメリットです。

カーディーラーも廃棄バッテリーの処分のみを依頼することが可能で、処分費用の相場は無料~1,000円程度無料で処分してもらえたという声もあるので、車やバイクを購入したディーラーに相談してみるのもよいでしょう。

自分でバッテリー交換するなら【カー用品店】が便利

自分でバッテリー交換をする人は、廃棄バッテリーをカー用品店に持って行って処分するのがおすすめです。

オートバックスやイエローハットなどのカー用品店では、廃棄バッテリーの回収ボックスを設けています。すべての店舗とは言えませが、気軽に処分が可能です。

回収費用は、無料~500円程度。お近くにオートバックスやイエローハットなどのカー用品店があれば、回収ボックスの有・無を確認してみてくだい。

バッテリーは【専門業者】に売ることもできる

処分費用がかかるどころか、買取してもらえる専門業者も存在します。

買取られたバッテリーは、必要な部材を回収してリサイクルされるのが一般的です。ほとんどの場合バッテリー製造業者に販売されます。

買取価格の相場は1kg10円~30円と業者によって異なるので、依頼する際は複数の業者の料金を調べるのがよいでしょう。

今はバッテリー買取業者の料金をネットで調べることも可能です。中には金額を提示していないサイトもあるので、その際は電話やメールで問い合わせしてみましょう。

バッテリー以外の不用品も回収してくれるのは【不用品回収業者】

バッテリー以外に処分したい不用品が複数点あるならば、不用品回収業者への依頼が便利です。
不用品回収業者は、自宅まで回収に来てくれるので、ほとんど手間がかかりません。

「これはどこに依頼すればいいのだろう」「他では断られた」などの不用品も回収してもらえることが多く、一気に片付いたと喜ばれています。

ただし、出張費の他、階段料金や特殊料金(解体などがかかった場合の費用)などの追加料金が発生する可能性があるので、依頼する際は事前確認を行いましょう。

車のバッテリーを捨てるときの注意点

バッテリーは扱い方を間違えると、危険となる恐れがあるので、以下の点を注意しましょう。

  • バッテリーの液漏れに注意
  • バッテリーの分解は危険
  • 持ち運びの際は発火に注意
  • 廃棄のみを依頼する際には事前確認をする

詳しく解説します。

運搬時にはバッテリーの液漏れに注意

バッテリーには、鉛の板と希硫酸が入っています。

自動車のバッテリーを持ち運ぶ際、横倒しにしてしまうとバッテリー液(希硫酸)が液漏れします。誤って液に触れてしまうと、火傷の恐れがあり大変危険です。

  • 箱から出す際にまっすぐ持ち上げる
  • 車に載せる際には直れないよう固定する
  • バッテリーの箱に液が付着していないか確かめる

液漏れを防ぐためには、古いバッテリーの扱いは簡単とは言えない性質のものです。ネットで購入できるとはいえ、古いバッテリーの処分は、液漏れ対策を心得ておかなくてはなりません。

バッテリーの処分を安全に行いたい場合には、プロの回収業者なら自宅まで引き取りに来てくれるため安心です。

バッテリーの分解は危険

自分でバッテリーを交換する際に分解を試すのは、非常に危険な行為です。

なぜならバッテリー内の液体には水で薄めた硫酸が入っているため、万が一服や皮膚についたら火傷の危険性があります。

上述した通り、自治体では「危険物扱い」になっており、回収不可です。危険物の取扱ができるのは、有資格者がある店舗や業者のみと覚えておきましょう。

持ち運びの際は発火に注意

バッテリーは回収場所への持ち運びのときも、発火の恐れがあるので注意が必要です。
なんらかの刺激がバッテリーに加わることで、ショートしてしまいます。

そのためバッテリーを持ち運ぶ際は、バッテリー端子に絶縁テープを巻いてショート対策を行いましょう

廃棄のみを依頼する際には事前確認をする

以上のように、ガソリンスタンドやカーディーラー、カー用品店などにバッテリーの廃棄のみをお願いする際には、対応しているか確認しましょう。

今回お伝えした処分方法は、すべての店舗で行っているとは限らないからです。万が一、店舗に持ち運びしたら、「回収不可だった」となれば、無駄足となってしまいます。

回収サービスの有無、料金などを事前確認をして、スムーズにバッテリーを処分しましょう。

モバイルバッテリーも小型家電リサイクル法対象

スマホと接続したモバイルバッテリー 処分方法

モバイルバッテリーはパソコンやデジカメラと同じく小型家電リサイクル対象品です。

小型家電リサイクル法とは、都市鉱山に埋もれた鉄・アルミ・銅・貴金属・レアメタルといった有用な金属の再資源化を促進する法律のことです。

環境省・経済産業の認定を受けた「認定事業者」が全国にあるので、こちらの店舗や業者を利用することが推奨されています。

 モバイルバッテリー処分方法3つ

繰り返しの充電に使える便利なモバイルバッテリーの寿命は、約1年~2年です。

そこでモバイルバッテリーを交換する際に、不要になるバッテリーの処分方法を以下にお伝えします。

【モバイルバッテリーの処分方法一覧】

モバイルバッテリーの処分方法 処分費用の相場
①小型家電リサイクルの回収を強化している【家電量販店】 基本的に無料
バッテリーが複数あるときは、料金がかかることもある
②携帯を新しく変える場合は【携帯キャリア店舗】 基本的に無料
③日用品購入ついでに処分するなら【ホームセンター】 基本的に無料

順番に解説します。

【家電量販店】小型家電リサイクル法対象品の回収強化中

家電量販店では、小型家電リサイクル法対象品の回収を強化している店舗が多く、モバイルバッテリーも気軽に処分できます。

通常、無料で処分してもらえますが、廃棄モバイルバッテリーが複数ある場合は、別途料金がかかることもあるでしょう。

店舗によりますが回収ボックスが設置されているので、手間がかからないのもポイントです。

【携帯キャリア店舗】携帯電話及びバッテリーを交換

携帯電話もしくはバッテリーを交換するなら、携帯キャリア店舗の回収サービスを利用するのが便利です。

回収サービスを行っている店舗では、捨てたい時に無料で利用できます。

ただ注意したいのは以下の点です。

  • すべての店舗で行っているとは限らない
  • 主に携帯電話やモバイルバッテリーを購入した店舗のサービスとなる
  • 予約なしで行くと混みあう可能性がある

もし携帯キャリア店舗で処分が難しい場合は、家電量販店に持って行くと解決できるでしょう。

【ホームセンター】日用品を購入するついでに処分

ホームセンターでもモバイルバッテリー回収ボックスが設置されている店舗があります。お近くにホームセンターがある方は、買い物ついでに確認してみるのもよいでしょう。

ホームセンターの回収サービスも、通常無料です。

携帯キャリアで回収を断られた場合、家電量販店と同じく、便利に活用できます

モバイルバッテリーを捨てるときの注意点

モバイルバッテリーを処分する際の注意点は、以下の通りです。

  • 乾電池モバイルバッテリーは乾電池を抜く
  • 充電式モバイルバッテリーの電池は自治体回収不可

説明します。

乾電池モバイルバッテリーは乾電池を抜く

乾電池タイプのモバイルバッテリーは、処分する前に乾電池を外す手間が必要です。

回収ボックスに入れた際に他の電池と接触した場合、ショートする危険性があります。

外した乾電池は、セロハンテープを巻いて家電量販店や携帯キャリア店、ホームセンターに設置された回収ボックスに入れるようにしましょう。

充電式モバイルバッテリーの電池は自治体回収不可

充電式モバイルバッテリーの電池は、ほとんど自治体回収が不可となっています。

なぜならリチウム電池が使用されていることが多く、有資源有効利用促進法の対象となる「小型充電式電池」になるからです。

そのため、今回ご紹介したリサイクル協力店である家電量販店、携帯キャリア店舗、ホームセンター内に設置してある回収ボックスに入れるのが推奨されています。

主に回収対象の電池は、JBRCに加盟しているメーカーの製品です。加盟メーカーのリストはWebで調べることは可能で、下記を参考にしてください。

一般社団法人JBRC:https://www.jbrc.com/member/member_list/

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