使わない楽器を処分する方法10選!【捨てる?売却?それとも寄附?】

使わない楽器を処分する方法10選

楽器は使わなくても、愛着が湧いて処分しづらいもののひとつです。

「長い間、音を鳴らしていない楽器が部屋の片隅や物置に眠ってるよ」という人もいることでしょう。

どうしても捨てきれないなら、手放した後も楽器が輝いてくれる方法を考えてみませんか?

今回は楽器を無料で捨てる方法から、お金に変える方法、次に手にした人が喜んでくれる方法までを解説します。

最後まで読んで、納得できる処分方法を見つけてください。

楽器を処分する方法10選!【捨てる?売却?それとも寄附?】

楽器の処分2

「この楽器、自治体のゴミとしては捨てられないらしいからどうしよう…?」などと、楽器の処分方法に迷っている人のために、ここでは楽器のいろいろな処分方法をご紹介します。

自分に合った処分方法を探してみてください。

  • 楽器を友人、知人に譲る
  • 施設や団体などに寄付をする
  • 楽器ふるさと納税を使って処分する
  • メルカリなどのフリマサイト、ヤフオクを使って楽器を売却する
  • ハードオフなどのリサイクルショップで楽器を売却する
  • 楽器の専門買取業者に査定を依頼する
  • 楽器を自治体ゴミとして解体し費用をかけずに処分する
  • 楽器を粗大ゴミとして処分する

楽器を友人、知人に譲る

自分にとっては不要品でも、友人や知人が欲しがっているかもしれません。

業者に依頼すると費用がかかりますが、欲しい人がいれば、無料で手放すことができ、しかも喜んでもらうことができるので、お互いにメリットがあります。

自分が大切にしてきた楽器なら、気心の知れた人に使ってもらいたいものですよね。

施設や団体などに寄付をする

保育所や幼稚園、介護施設などでは、楽器を必要としている場合があります。

特にエレクトーンやピアノは、指を動かすので、老化の防止やレクリエーションに利用できる介護施設でも喜ばれます

また、役所が発行するフリーペーパーや役所の掲示板を活用している自治体では、エコ活動の一環として、物の譲渡を無料掲載してくれる場合もあります。

「楽器お譲りします」などの情報を掲載して、必要としている施設や団体がいないか、探してみるのもひとつの方法です。

楽器ふるさと納税を使って処分する

楽器ふるさと納税は、学校や音楽団体に届けられ、次の持ち主の手で大切にリユースされる仕組みです。

  • 楽器を使う機会がなくなった
  • まだ使えるので捨てるのはもったいない
  • 本当に必要な人に楽器を渡したい
  • 音楽を始めた子供たちを応援したい

ホームページには「きぼう楽器一覧」が表示され、自分の楽器を要望している学校や団体を選ぶこともでき、欲しい人の手に渡るようになっています。

一般のふるさと納税と同じく、寄附した楽器の査定額に応じた税制免除が受けられ、査定額に納得いかない場合は、楽器が返送されてきます。

お手持ちの処分したい楽器が活用されて、しかも節税になる、メリットが大きな処分方法です。

メルカリなどのフリマサイト、ヤフオクを使って楽器を売却する

メルカリやヤフオクは楽器の宝庫です。

メルカリでは小さい楽器から大きな楽器、民族楽器なども販売されていて中古のアコースティックギターだけみても700件以上が出品されています。

同じ中古のアコースティックギターをヤフオクで検索すると実に1000件近くヒットします。

かなりの出品数なので埋もれてしまう可能性もありますが、価格や配送料無料などで他の商品と差別化できればいい価格で売れるかもしれません。

それなりに大きな楽器を出品する場合は、事前に送料を調べておき、せっかく売れたのに損をしてしまうようなことがない値段設定が必要です。

ハードオフなどのリサイクルショップで楽器を売却する

一般的なリサイクルショップと違って、ハードオフは色んな楽器を買い取ってくれます。

  • ギター、ベース、ドラムなどの楽器
  • サックス、クラリネット、トロンボーンなどの金管楽器
  • ヴァイオリン、チェロなどのクラシック楽器
  • シンセサイザー、デジタルピアノエレクトーンなどのキーボード楽器
  • 和楽器やエスニック楽器

他にも、DJ機器やレコーディング機器などの音楽機材の買取にも対応してくれます。

近くに店舗がない場合は、オファー買取アプリという仕組みがあり、売りたいものをアプリに出品すると、全国のハードオフから買取希望が届きます。

同じカテゴリーの楽器なら5品までまとめて出品できるので複数処分したいときに便利です。

楽器の専門買取業者に査定を依頼する

オーケストラで使われるような高価な楽器は、専門的な知識と経験を持った店に査定をお願いするのがおすすめです。

せっかく高いお金を出して購入したのに、正しい価値で買い取ってもらえず二束三文では悲しいものがあります。

楽器専門で買い取っている店舗や楽器店など、数店舗で査定してもらいましょう。

大きな楽器は自身での運搬が難しいので、出張買取を行なっている店舗もありますよ。

楽器を自治体ゴミとして解体し費用をかけずに処分する

自治体のゴミとして処分する場合は30cm以下の大きさにする必要があります。

木製のアコースティックギターなら、ノコギリで解体すれば処分ができますが、多くの楽器はパーツに金属が使われているので解体するときには怪我しないように注意が必要です。

また、木製の燃えるゴミとパーツに使われている金属は、回収日が違うので、分けて処分しなければなりません。

解体して処分する場合は、回収する人が怪我をしないように、解体した角やゴミ袋への表記などの気遣いを忘れないようにしましょう。

楽器を粗大ゴミとして処分する

解体して処分できない金属系の楽器や大きな楽器は、通常の燃えるゴミとして処分できないため、お住いの自治体を通して粗大ゴミ回収を依頼する必要があります。

楽器の種類や大きさによって金額が異なるため、事前に電話で予約し、コンビニなどで「ごみ処理券」を購入します。

処分する楽器にシールを貼って指定された日の指定場所まで運んで処分します。

楽器の種類 処分費用
ギター 200円
電子ピアノ 500円
キーボード 200円
オルガン 1,000円
電子オルガン 1,500円

詳しい回収方法や処分費用は、お住いの自治体によって異なりますので、役所などに確認してください。

クリーンセンターに持ち込んで処分する

各地域にはクリーンセンターやゴミ処理場があり、ゴミを持ち込んで処分することができます。

多くの地域が従量制になっており、10kgでも50円〜100円程度で処分できてしまうことが多いでしょう。そのため、自治体の粗大ゴミ回収より、持ち込んだ方が安く処分できます。

ただ、クリーンセンターは市街地から離れたところにあるため、持ち込むのには車が必要です。

車も時間もある人にとっては最も安い処分方法と言えますが、車の無い人にとっては割りに合わない手間がかかります。

中には、持ち込み処分を行なっていない自治体があります。

事前にお住いの自治体やホームページを確認してください。

大量の楽器を処分したい時などは不用品回収業者がおすすめ!

楽器の処分3

少子化による生徒の減少、さらには学校の統廃合などで、大量の楽器を処分しなければならないケースがあります。

  • 生徒が減って吹奏楽部が廃部になる
  • 学校が廃校になる
  • 学校が統廃合される

こういった大量の楽器を処分したい場合、もしくは、楽器を含む大量の不用品を処分したい場合は、不用品回収業者が最もおすすめです。

トラック積み放題の定額プランが用意されているほか、リユースができる楽器なら査定して、買い取ってくれる場合もあります。

うまくいけば、依頼した当日に回収してくれるため、早く処分したい場合に便利です。

不用品回収業者は、出張見積りや査定を無料で行なってくれるので、一度お問い合わせしてみるといいでしょう。

しかし、不用品回収業者の中には、悪質な業者もいます。

回収無料をウリにしたり、会社名や所在地を明らかにしない業者には注意が必要です。

楽器の価値を高めるコツ!【売却するなら少しでも高く】

楽器の処分4

売却するときは少しでも高く買い取ってもらいたいものです。

オークション、フリマアプリ、出張買取で高く買い取ってもらうコツをお伝えします。

  • 楽器をきれいに掃除しておく
  • 楽器の性能をできるだけ詳しく記載する
  • 専用ケース、弦、ピック、楽譜などの備品を用意する
  • 出張買取を依頼する場合は、いくつかの店の買取額を比較する

備品は次の利用者にとって大切なものです。

特に管楽器の場合は、演奏するためにマウスピースが必須ですが、中古を付けて販売するわけにはいきません。

管楽器は、マウスピースがなければすぐに使えないため、買取の評価が下がってしまいます。

少しでも高く買い取って欲しいなら、新品のマウスピースを付けることをおすすめします。

備品には特に気を遣うようにしましょう。

楽器カテゴリーごとの処分方法【処分に困る楽器はこうやって捨てる!】

楽器の処分5

楽器はカテゴリーによって処分の方法が異なります。

自治体のゴミとして無料で処分できるものから、自分では処分できないものまで様々です。

お手持ちの楽器がどの処分方法に向いているかを簡単にご説明します。

楽器のカテゴリー おすすめの処分方法
タンバリン、ピアニカ、リコーダなどの小さな楽器 ・自治体の不燃ゴミとして処分する。

・学校や施設に寄附する。

トランペット、フルート、サックスなどの管楽器 ・自治体の粗大ゴミとして処分する。

・楽器専門の買取業者に依頼する。

・オークションで売却する。

ギター、ドラムセットなどの楽器 ・自治体の粗大ゴミとして処分する。

・ハードオフなどのリサイクルショップで売却する。

ピアノ、エレクトーンなどの大きく重い楽器 ・不用品回収業者に依頼する。

・ピアノ運搬専門業者に依頼する。

トランペットなどの管楽器は、解体すれば自治体の燃えないゴミとして捨てることもできそうですが、解体するときにケガをするリスクと、回収者にケガをさせてしまうリスクを考えると全くおすすめできません

また、大きくて重い楽器は自分で運ぶことができないため、運んでくれる業者へ依頼する方が安心です。

楽器の性質に合わせて処分の方法を決める目安にしてください。

不用品買取業者に依頼するメリット5つ!

楽器の処分6

不要になった楽器を手っ取り早く処分したいなら、不用品回収業者がおすすめです。

費用はかかりますが、それを上回るメリットをご紹介します。

  • 楽器の即日処分も可能
  • 楽器以外の不要なものまでまとめて処分してくれる
  • 楽器や不用品を自分で運ぶ必要がない
  • リユースできる楽器や家電などを買取してくれる
  • 自治体で回収できないものも処分してくれる

楽器の即日処分も可能

不用品回収業者なら、電話で相談した当日に全て引き取ってもらうことができます。

引越しなどで部屋の明け渡しを急ぐ場合や、部屋の大掃除などで、楽器を早く処分したいときにおすすめです。

楽器以外の不要なものまでまとめて処分してくれる

楽器以外にも家に不要品がある場合、不用品回収業者なら一気に解決してくれます。

捨てるものが1点なら自治体のゴミとして処分できますが、家具や家電、燃えるもの、燃えないものなど、いろんな種類の不要品がある場合には、処分方法が違うため、一度に処分することができません。

手間も時間もかからないのが不用品回収業者のメリットです。

楽器や不用品を自分で運ぶ必要がない

大きな不要品を自分で回収場所まで運ぶのは重労働です。

不用品回収業者なら、回収から処分まで全てお任せできるので、何も運ぶ必要がありませんし、短時間で運び出してくれるため、空いた時間を趣味や掃除などに、有効活用することもできます。

不用品回収業者なら時間と労力が最小限で済みます。

リユースできる楽器や家電などを買取してくれる

不用品回収業者の中には、リユースできるものを買取してくれる場合があります。

家電、楽器の家庭から出るものから、オフィス家具、パソコンなど事業系の不要品まで幅広く回収してくれる上、状態がよければ高価買取も可能です。

資源をリサイクルすることで環境保全にもつながり、買取してもらえれば処分費用の軽減にもなります。

不用品回収業者は、処分したいものを有効活用してくれるありがたい存在です。

自治体で回収できないものも処分してくれる

自治体のごみ収集には回収できないものがあります。

家電リサイクル対象品目 テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機
特殊ゴミ 自動車のバッテリー、消化器
適正処理困難物 タイヤ
産業廃棄物 汚泥

不要品回収業者なら、全ての不要品をまとめて回収してくれます。

処分の方法がわからずに、長年倉庫に眠っているものや、壊れているもの、錆びた自転車やバイクなど、不用品回収業者なら全て解決してくれます。

楽器の処分に困ったら「粗大ゴミ回収サービス」へお任せください

楽器の処分7

今回は、楽器の処分方法についてお話してきました。

楽器は愛着があって処分しづらい不用品のひとつですが、使わないならずっと持っていても仕方がありません。

楽器はそれなりに大きさもあり、自治体の無料ゴミで処分できないものがほとんどです。

しかも楽器のケースや付属パーツ、楽譜など不要なものが一緒に出てくることがあり、自分で処分するには手間と時間がかかります。

粗大ゴミ回収サービスなら、楽器以外の不用品も一緒に処分できる上、楽器の買取査定もできるので、処分費用を抑えることもできそうです。

家庭だけでなく、事業系のゴミでお困りの場合もぜひお声がけください。

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