木材の処分方法6選!木の板は家庭ゴミ?費用相場を詳しく解説

「DIYで使わなくなった木材を処分したい」「木の棚の捨て方がわからない」といった声をよく聞きます。

木材は自宅で燃やしてはいけないことになっているので、捨て方に困ると、家の敷地内か物置あたりに放置しがちです。

しかし、木材を置いたままにするとシロアリの住処になってしまうことも

本記事では木材の処分方法を詳しく解説します。

記事を読めば、木材の量に合わせて選ぶべき処分方法が分かります。

自分に合った処分方法を選んで、家の中と敷地をスッキリさせましょう。

本記事で紹介する木材処分方法

  1. 一般家庭ゴミとして捨てる
  2. 自治体回収に依頼する
  3. リサイクル業者の出張サービスを利用する
  4. フリマアプリに出典する
  5. ゴミ処理場へ持ち込みする
  6. 不用品回収業者へ依頼する

木材の処分時は家庭ゴミ?格安の捨て方2選!

一般家庭ゴミとして捨てられるのは、木くずや短い木の板などの小さい木材に限ります。地域や自治体にもよりますが、おおよそ縦・横・高さが30cnを超えないサイズであれば、ゴミ袋に入れて捨てることが可能です。

ただし、ゴミ袋に入る量は限られているので、まとまった量を一気に処分することはできません。

そのため、処分したい木材がいくつもある場合は、数回に分けて集積所に出す必要があります

長い木材も解体すれば家庭ゴミ

長さが30cm以上ある木材でも、解体すれば家庭ゴミとして捨てることが可能です。手間と時間はかかりますが、無料で処分できるのは助かります。

ただ一つ注意点としては、木材に刺さったクギを抜くことが必要です。

万が一クギを抜かずに家庭ゴミとして集積所に運んだ場合、回収してもらえないことがほとんどなので、注意して処分に出すようにしましょう。

一般家庭ゴミに出す作業は想像以上に大変ですが、根気よく続ければコスト削減につながります。

大きな木材を自分で解体する場合の準備

大きな木材を自分で解体するには、まずは工具の準備が必要です。

電動ノコギリやハンマーを使うと楽に解体作業が進みます。

こういった工具は、ホームセンターやネットショップで簡単に入手できます。手にとってみたい方は、お近くのホームセンターに足を運んでみてください。

また、木材を自分で解体する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 電動ノコギリは音がうるさい
  • 木くずが飛び散る
  • 作業中にケガをすることがある

広い敷地で作業できれば問題ありませんが、マンションやアパートなどの共同住宅、近隣と密接している住宅街では苦情が寄せられる可能性があります

さらに解体作業がはじめての方は、作業中にケガをする心配もあるので、細心の注意が必要です。

処分費用よりも工具代が高くつく?

家庭ゴミとして処分できれば大幅に処分費用を抑えられますが、解体に必要な工具代が案外高くつきます

工具の種類によっては4,000円~10,000円、使いやすさを求めると20,000円以上になることも。今回一度きりの使用だとすると、これだけの工具を揃えることはもったいないかもしれません。

DIYに興味があって、これからも工具を使用する方であれば購入を検討してもよいでしょう。

解体して家庭ゴミとして出す方法を第一に紹介しました。一方で、解体するのが面倒だという方には、自治体の粗大ゴミ回収がおすすめです。

大きい木材は自治体の粗大ゴミ回収

縦・横・高さが30cmを超えるサイズの木材は、粗大ゴミ扱いとなり自治体に回収依頼することができます。

家庭ゴミの処分とは違い回収費用はかかりますが、一般の業者に頼むよりもコストを抑えられるのが特徴です。

自治体に依頼するには次のような流れになります。

  1. 事前に区役所へ連絡
  2. 有料ゴミの処理券購入
  3. 指定日時に自宅前に搬入

有料ゴミの処理券を購入できる場所は、主にコンビニやスーパーが一般的です。

また、有料ゴミ処理券の料金はゴミの大きさによって、以下のように金額が変わります。

有料ゴミ処理券の料金相場

小10リットル券10枚 760円
中20リットル券10枚 1,520円
大45リットル券10枚 3,420円
特大70リットル10枚 2,660円

金額は自治体によって違ってくるので、事前に確認をした上で購入するようにしましょう。

一方で、大きなものを回収してもらえる粗大ゴミ回収でも、サイズや量には規定があります。上記を超える大量の木材は基本的に受け付けてもらえません。

東京都北区の自治体を例にあげると、一辺が180cmを超えるものは回収不可です。そのため大きな木材の処分は、清掃事務所への相談や、一般業者への依頼を検討する必要があります。

(参照:北区 有料ゴミ販売店一覧)

自治体に依頼するメリット・デメリット

メリット デメリット
費用を抑えることができる 自宅前や集積所に運ぶ手間がある
安心して任せることができる 即日対応が不可

木材とよく似た素材の処分も同じ方法でOK

木材とよく似た素材の処分に困っている人もいるでしょう。

カラーボックスなどで軽量化のためによく使われるMDF板などがその代表です。

これらも、基本的には木材と同じ処分方法で問題ありません。長さのあるものでも解体して可燃ゴミに出したり、解体しないまま粗大ゴミとして処分することが可能です。

カラーボックスの取り外し式の棚が余っていたら、サイズを測って上記いずれかの方法で処分しましょう。

木材処分の手軽な方法4選!

木材を便利に処分できるのは、次のよう方法が考えられます。

  • リサイクルショップの出張サービスを利用する
  • フリマアプリに出典する
  • ゴミ処理場に持ち込みする
  • 不用品回収業者に依頼する

順番に解説します。

リサイクル業者の出張サービスを利用する

ある程度まとまった量の木材は、リサイクル業者の出張サービスを利用するのも一つの方法です。

業者にもよりますが、電話や現地調査で見積もりを無料で依頼することができます。

近年DIYの普及で木材の需要が高まっていることもあり、誰かしらに再利用してもらえる可能性が高いです。

しかし、買取してもらえるのは、需要がある木材のみ。朽ちたり腐敗した木材は、処分費用を支払って回収してもらう流れになるでしょう。

お近くにリサイクル業者がある方は、買取可能か聞いてみましょう。買取してもらえない場合は処分費用の相談をしてみることをおすすめします。

リサイクルショップの出張サービスを利用するメリット・デメリット

メリット デメリット
回収してもらえるので手間がかからない 買取は需要のある木材に限る
再利用してもらえる可能性がある 業者によって査定金額にバラつきがある
いらないものを処分して現金がもらえる場合がある
下取りは無料

フリマアプリに出品する

手放したい木材をだれか必要な人に使ってもらいたいと考えるのなら、フリマアプリに出品してみるといいでしょう。

薪(まき)をストーブやキャンプ用品として使う人もいるので、案外すぐに欲しいと思っている人が見つかるかもしれません。

配送・梱包の手間と費用はかかりますが、再利用してもらえるのはエコの観点からすると嬉しいですよね。

木材は資源として大切にされているので、リサイクル需要が高いのが特徴です。フリマサイトなど不特定多数が中古品を探しているサイトで投稿すれば「有効活用したい」と、思わぬ返答が来ることもありますよ。

フリマアプリを利用するメリット・デメリット

メリット デメリット
処分するはずのものが再利用してもらえる 急いで処分したい人には向いていない
お小遣いゲットにつながるかもしれない 梱包・配送の手間がかかる(場合によっては配送料がかかることも有)
需要がある木材のみ

ゴミ処理場に持ち込みする

ゴミ処理場へ持ち込みして、木材を処分することも可能です。ゴミ処理場は平日の他、土曜日に対応している場合もあるので、便利に活用できるできるでしょう。

業者によっては運賃を支払うことを条件に、回収に来てもらえる場合もあります。これなら持ち込みの手間が省けてさらに便利です。

お近くの業者について使いやすさと金額をリサーチして、自治体の粗大ゴミ回収と比較してみるのがよいでしょう。

ゴミ処理場に持ち込む料金相場

1立法メートル(幅・高さ・奥行きそれぞれ1m) 14,000円~

業者によっても処分費用には差が出てくるので、お問い合わせフォームや電話で問い合わせしてみることをおすすめします。

ゴミ処理場に持ち込みするメリット・デメリット

メリット デメリット
持ち込みなので、自分のペースで処分できる ホームページでは処分費用を把握できないこともある
料金体系がシンプル 持ち込みの場合は時間と手間がかかる
回収サービスを行っている業者もある

不用品回収業者に依頼する

大量の木材を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。他で断られてしまった木材の処分を引き受けてくれる可能性が高いです。

不用品回収業者は木材以外の不用品にも対応しているので、この際「家の中をスッキリさせたい」とお考えの方は、便利に活用できます。

まとまった量の処分には、積み放題プランが準備されている業者もあり、よりお得な処分が可能です。

不用品回収業者の料金相場

軽トラック積み放題 10,000円~20,000円
1.5tトラック積み放題 35,000円~60,000円

積み放題プランは、トラックに積み込めれば定額という便利さの反面、ゴミのサイズや重さを自己判断するのは難しいのが実情です。

「想像していた料金と違った」というトラブルの原因にもなり兼ねないので、見積りは必ず依頼するようにしましょう。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

メリット デメリット
無料見積もりが気軽にできる 処分費用は高くなりがち
搬入の手間が省ける 優良業者を見極める必要がある
業者によっては即日対応が可能 木材が少量のときはお得感がない

木材処分時の注意点

木材処分の費用相場がつかめたところで、処分時に注意したいポイント2つをご紹介します。

木材はホームセンターで引き取ってもらえない

ほとんどのホームセンターでは、不要になった木材の引き取りサービスを行っていません。

中には不用品回収コーナーを設けている店舗はありますが、それでも購入商品と引き換えでの回収処分。

特に新規購入予定がなく、不要になった木材を処分する目的だけでは、不用品回収コーナーを利用できない場合が多いです。

放置された木材のはシロアリの住処に

場所をとる木材をいつかは片付けようと思っても「どのように処分していいか分からない」という方も多いでしょう。

だからといって木材を長いあいだ放置しておくと、シロアリに食べられてしまう可能性があります。

シロアリは普段目にすることの少ない害虫ですが、条件がそろえばどこにでも発生します。特に湿気の多い環境は要注意です。

シロアリ自体は、不必要な虫を食べてくれる働きがあるため、共存共栄できれば必ずしも悪い存在ではありません。

しかし問題なのは、家の床下に侵入されてしまった場合です。多くのシロアリは外に置いてある木材を食べ終わったあとに、自宅に侵入します。

そのため、できるだけ早くシロアリの住処になる木材を処分することが大切です。

大量の木材や木くずを処分するなら

木材の処分方法と処分する際の費用相場などをご紹介しました。

私たち粗大ゴミ回収サービスは、主に、粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃を行っています。

使い終わってバラした木材や大量の木くずがある程度まとまっている時、その他不用品も含めて一斉清掃が可能です。

ご依頼いただく方の中には、忙しくて空いた時間に「一気に片付けてしまいたい」「ご近所の方に知られたくない」という方も多くいらっしゃいます。

粗大ゴミ回収サービスは、さまざまな要望にも応えていますので、まずはご相談ください。

処分したい不用品が大量にある場合でも、お客様にピッタリな料金プランをご提案させていただきます。

今すぐご相談したいという方は粗大ゴミ回収サービスのLINE@か24時間受付対応のメールまでお問い合わせください。

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