余ったペンキの処分方法4選!【一斗缶・塗料容器の正しい捨て方も】

ペンキ 処分

壁や棚などを塗るペンキは、足りないと困るため、余らせてしまうことが多いですね。

「まだ他の場所にも使うかも…。」「色ムラが出てきたら…。」そう思って処分せず、蓋をして長期間保管する人が多いでしょう。

資源の有効活用は大事なことです。でも、ついに捨てようと思ったとき、どうやって処分したらいいか悩みますよね?

今回は、大量のペンキが余ったとき、缶に入ったまま固まったとき、スプレーのペンキなど、色々なペンキの処分について解説していきます。

自治体ゴミで処分できないペンキとは?

自治体で処分できないペンキペンキは液体のままでは処分できません。

しかし、意外なことにペンキを固めれば、水性、油性のペンキに関わらず、自治体の燃えるゴミとして処分できます。

ペンキには、小さなペンキ缶、一斗缶、スプレー缶と色々なタイプがありますが、液体のまま処分できないのは、どれも同じです。

では、どうすれば上手く処分できるのでしょうか。

有害物質を含むペンキの正しい処分方法を学んでいきます。

余ったペンキを処分する方法4つ!【正しい捨て方とは】

余ったペンキを処分する方法ペンキの回収をNGにしている自治体は全国で半分ほどです。

思い浮かべてください。ペンキを液体のままゴミとして処分したらどうなるでしょうか。

  • 回収車がペンキで汚れる
  • ペンキがこぼれて道路や住居が汚れる
  • 第三者の手や服が汚れてしまう

景観の乱れや、人の迷惑につながります。

水のように無味無臭なら排水溝に流しても害はありませんが、ペンキの中には、引火性があるものも多く、とても危険な行為です。また、人体に有害なものも多く、排水溝に流すと高い確率で環境破壊にもつながります。

ペンキの性質を知って正しく処分しましょう。

自治体の燃えるゴミとして処分する

なんだ、自治体では処分できないのか……。実はそうではありません。

ペンキは液体のままでは自治体のゴミとして処分することができませんが、固形にすれば燃えるゴミとして処分することができます。

そのまま固まるのを待ってから処分する

ペンキは固まれば燃えるゴミとして処分できますが、容器は燃えないゴミなので一緒に処分することができません。

分別して処分しなければならないため、固まったペンキが取り出せるよう、別の容器に移してから固まらせる必要があります。

固まったら新聞紙などに包んで、燃えるゴミの日に処分します。

新聞紙にペンキを塗って処分する

ペンキが少量の場合は、新聞紙やキッチンペーパーなどに塗り広げて乾かせば、自治体の燃えるゴミとして処分できます。

油性のペンキは引火性があるため、火の気のない風通しの良い場所で、作業を行いましょう。

紙に塗ったペンキがしっかりと乾いたことを確認してから、丸めて指定のゴミ袋に入れます。

この方法なら、水性、油性に関わらず燃えるゴミとして処分することができます。

スプレー缶ペンキを自治体ゴミで処分する

ペンキの中には、缶に入ったスプレータイプもあります。

スプレータイプは、缶の中にガスが残っているままで処分することはできないため、多くの自治体では、穴を開けてから処分するよう決められています。

スプレー缶ペンキは引火性があり、爆発事故につながったケースもあります。

処分の際は、必ず自治体のルールにしたがって捨てるようにしてください。

使い切って処分する

スプレー缶には色んな種類があり、含まれているガスの種類は様々です。

毒性の成分や、引火性のガスが含まれていることもあるため、処分する前には中身を全て捨てておかなければなりません。

ご家庭で使い切る場合は、ゴミ袋に布や丸めた新聞紙を入れ、スプレー缶が空になるまで吹き付けてください。

穴あけ器を使用する

穴あけ器はホームセンターで手に入ります。

穴を開けた瞬間に、スプレー缶に残ったガスと塗料が勢いよく噴き出すことがあるため、あらかじめ用意しておいたゴミ袋の中で作業することをおすすめします。

使い切る場合も、穴あけ器を使用する場合も、危険なので屋内では行わないこと。

汚れてもいい服、手袋、マスクなどを着用します。

空になったら中身が見える透明な袋に入れて、自治体のルールに沿って処分しましょう。

スプレー缶は、自治体によって処分の方法が異なります。

近年では、穴を開けないよう指示する自治体も増えているので、お住まいの自治体での処分方法を必ず調べてください。

一斗缶を自治体ゴミとして処分する

一斗缶は自治体の燃えないゴミとして処分できますが、必ず中身を空にして処分しましょう。

  • そのまま処分できる地域
  • つぶして出さなければならない地域
  • 回収してもらえない地域

一斗缶は高さが35センチあります。

自治体のゴミは一辺が30センチ以上を粗大ゴミ扱いとしている自治体もあれば、一斗缶を「びん、缶、ペットボトル」に分類している地域もあります。

自治体によって対応が違うため、お住まいの地自体へ必ず確認してください。

一斗缶がたくさんある場合は、自分で処分するのは手間がかかります。

製缶所や鉄鋼化加工の業者などで買い取ってもらうこともできるので、連絡して買取価格を確認してみるのもいいでしょう。

自分で処分するとき同様、中身は全て抜き取っておくのがルールです。

ペンキ以外の備品にも注意が必要!

ペンキだけでなく、刷毛についたペンキについてもお話しておきましょう。

水性塗料がついた刷毛なら水洗いでも大丈夫ですが、油性塗料に使用した刷毛は、水に溶けない性質を持っているので、そのまま洗い流すと下水の環境に負担がかかり、水つまりなどのトラブルにつながります。

油性塗料に使用した刷毛は、洗った後の薄め液を布などに染み込ませ、乾燥させてから燃えるゴミとして処分しましょう。

ペンキが大量に余った場合はどうやって処分する?

ペンキが大量に余った場合ペンキは足りなくなると困るため、どうしても多めに買ってしまい、大量に残ってしまうことがあります。

そのまま排水溝に流すことができないし、大量のペンキを新聞紙にたくさん塗り広げるのにも手間がかかります。

ここでは大量のペンキが余ってしまった場合に、手早く処分する方法についてお話していきます。

残塗料固化剤を使って処分する

ペンキが大量に余った場合は、使い切るのは大変です。

そんなときに便利なものが残塗料固化剤です。

薬剤を使って残ったペンキを固まらせる方法で、粉末の残塗料固化剤をペンキに入れてかき混ぜると、3分ほどで固まり始めます。

固まったら新聞紙などに包んで燃えるゴミとして処分できます。

ホームセンターで500円くらいから手に入るので、固まらせるペンキの分量に合わせて購入してください。

必要としている人に譲渡する

最近はおうち時間を楽しむ人が増えています。

雰囲気を変えるために模様替えをしたり、自分でプチリフォームをする人も多いため、毎年ペンキの売り上げは増加傾向にあり、特に2021年には飛躍的に伸びています。

使用してまだ日が浅いペンキなら十分活用してもらうことができます。

保管する場合は、直射日光が当たらず、高温多湿にならない場所を選びましょう。

誰かに喜んでもらえるなら、多少手間がかかってもいいと思う人も多いのではないでしょうか。ゴミにするために手間をかけるより、ずっと気分がいいですね。

フリマサイトやオークションで売る

代表的なのはヤフオク、メルカリです。

中古のペンキだから売れないだろうと思われがちですが、ペンキは、壁や家具などに使う他にも、ジーンズなどの洋服のアレンジとしても使われています。

開封後の保管状態が悪く、品質が劣化しているものや、残量が少ない場合はトラブルになる可能性があるので、出品は控えた方が良いでしょう。

粗大ゴミとして処分する

ペンキの缶がいくつもあったり、一斗缶が複数ある場合には自治体の粗大ゴミとして処分する方法があります。

直接受付センターに電話かFAXで申し込み、大きさ、ゴミの内容を伝えてチケットを購入します。

ゴミ処理手数料、収集日、排出場所、4桁の受付番号を確認して、指定日当日に所定の場所に運びます。

一斗缶1つで300円〜500円の処分費用がかかり、中身のペンキは全て処分する必要があります。

不用品回収業者に依頼して処分する

不用品回収業者なら何でも回収してくれるので便利です。

家庭ゴミだけでなく、産業廃棄物に該当するものまで幅広く処分してくれる上、不要になった家電などは効果で買取してくれる場合があります。

ペンキを塗ることで出た廃材や、これまで処分できずにいた鍋、やかん、食器、衣料などの不用品もまとめて処分することができます。

不用品回収業者に依頼するメリットとは?

不用品回収業者に依頼するメリット不用品回収業者に依頼するには費用がかかりますが、それを上回るメリットがあります。

ペンキなど、処分するのがちょっと面倒なものがある場合には、身の回りに不要なものがないか確認して、この機会に断捨離を行うのも方法です。

不要なものを一気に処分して、後は本当に必要なものだけに価値を見出していく断捨離は、気持ちも環境もリフレッシュさせてくれる効果があります。

余ったペンキもそのまま回収してもらえる

ペンキを処分したいときの、一番のメリットは「余ったペンキをそのまま処分できる」ことです。

自治体のゴミは、容器に残った塗料を全て自分で捨ててから処分する必要がありますが、不用品回収業者なら、缶に液体の状態で残ったままでも、缶の中で固まっているペンキでも処分することができます。

ペンキと一緒に処分したい家具、カーペット、棚、物置、ピアノなど大きさに関わらず何でも処分してもらえるので、この機会に不要なものがあれば一緒に処分を考えてみましょう。

依頼した当日に処分できる

不用品回収業者なら、思い立った当日に処分してもらうことができます。

電話一本で自宅へ来て見積もりをし、納得できる価格ならその日に回収も可能です。

急いで処分したいときには、メインの業者を決め、同じ条件で他社にも電話見積もりをとって比較してみましょう。

複数の見積もりを取って、信頼できる回収業者に依頼するのが悪質な回収業者に引っかからないポイントです。

分別や運び出しをする必要がないので手や服が汚れない

積み込み、撤去、簡易な清掃まで全て不用品回収業者が行ってくれます。

労力を一切使わずに、手も服も汚れずに済むのでとても楽ですし、終わった後の汚れ物を洗濯する心配もいりません。

どんどん不用品が目の前から減っていき、片付いていく様子はとても気持ちのいいものです。

定額乗せ放題プランなら一定以上の費用がかからない

不用品回収業者には「積み放題」というお得なプランがあります。

処分したい不要品の量に合わせて用意されていることが多く、数種類から選べます。

  • 軽トラック
  • 1トントラック
  • 1.5トントラック
  • 2トントラック

積み放題は、不要品の量に合わせて選べるため、一定金額以上支払う必要がない親切なプランです。

悪質な不要品回収業者を見分ける簡単な方法!

悪質な回収業者 不要品回収をするときに、最も多いトラブルが金銭に関係するものです。

  • ペンキなら高価で買い取ると言って、結局高額を請求された
  • 無料で引き取ると言ってたのに回収後に高額請求された
  • 積み込み後に高額を提示されたので断ったら、荷物を下ろすのにも費用がかかると言われた

結果的に泣き寝入りして支払ってしまうケースがほとんどで、消費者センターには多くの苦情が寄せられています。

不法投棄や詐欺まがいの商法をしている悪質な業者は、追跡から逃れるために、会社名や住所を聞いても教えてくれないか、嘘の連絡先を伝えてきます。

疑わしい回収業者だと思ったら、まずは住所、連絡先を確認して、実際に電話をしてみましょう。

悪質回収業者の多くは、伝えてくる連絡先が携帯電話なので、社名、所在地とセットで確認するように心がけてください。

ペンキの処分に困ったら「粗大ゴミ回収サービス」へ

まとめ部屋の雰囲気を手軽に変えたいとき、ペンキはとても便利です。

ホームセンターにはたくさんの用途別ペンキが並んでいて、どれがいいのかわからなくなるほどです。

便利な反面、買ったペンキが余ると、ペンキの種類に合わせて自分の手で処分しなければなりませんし、きちんと調べて捨てる準備をするのも結構面倒です。

粗大ゴミ回収サービスなら、ペンキ以外の不用品も一緒に処分できる上、使わない家電などの買取査定もできるので、処分費用を抑えることもできます。

家庭だけでなく、事業系のゴミでお困りの場合もぜひお声がけください。

  • 思い立ったその日でも即日対応可能
  • 電話を受けてから最短25分で到着
  • 早朝・深夜でも対応可能
  • 10分間お片付けサービスがついている
  • トラック巡回システムですぐ来て欲しいときにもに対応
  • 家電高価買取
  • 見積もり無料
  • 明確な料金体系で追加料金なし
  • クレジットカード利用可能

不用品業者選びに迷ったら、粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃のパイオニア!粗大ゴミ回収サービスにぜひお任せ下さい。

電話なら8:00〜24:00、メールは24時間受付しています。

私達が選ばれる8つの理由!

  • 1

    即日対応 可能!

  • 2

    最短25分で スグに到着

  • 3

    早朝・深夜でも 対応可能

  • 4

    クレジットカード 利用可能

  • 5

    家電 高額買取

  • 6

    簡単! 無料見積もり

  • 7

    追加料金 なし

  • 8

    クレジットカード 利用可能

  • 5

    家電 高額買取

  • 6

    簡単! 無料見積もり

  • 7

    追加料金 なし

  • 8

    リピーター 利用可能

スタッフ待機中|その場でお見積もり
・即回収!「地域と回収量をお伝えください」

スタッフ待機中・地域と回収量をお伝えください

粗大ゴミ回収サービス