タブレットの処分方法!捨てる?リサイクル?処分する前の注意点も

スマホより画面が大きく、パソコンよりコンパクトなタブレット。YouTubeを見たり電子書籍を読んだりするのに非常に重宝しますよね。ただ、新しい機種に交換したい、壊れて使い物にならなくなった時、どのように処分したらいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。

今回は、タブレットを処分する前に検討すべきことや、捨てるのかリサイクルするのか、状況別の処分方法を解説します。処分する前に気をつけたい注意点にも触れるので、タブレットを処分する流れがイメージできるでしょう。ぜひ、参考にしてみてください。

キャリアショップやAppleで購入したタブレットは下取りがおすすめ

キャリアショップやAppleで購入したタブレットを処分するなら、まずは下取りを検討するのがおすすめです。

タブレットの下取りサービスには、新しい携帯電話などを購入する際に割引してもらえたり、ポイントがもらえたりするなどのメリットがあります。

ここでは、docomo、Softbank、au、Appleの下取り方法を紹介します。さっそく見ていきましょう。

キャリア3社で下取りサービスを利用する場合

docomo、Softbank、auのキャリア3社で下取りサービスを利用する場合の特典を表にまとめました。

キャリア名 下取り特典
docomo 新機種の購入代金から割引(最大75,000円の割引)
Softbank ①PayPayボーナス付与(機種によって1,200~55,200円相当)
②新機種の購入代金から割引
au Pontaポイント付与(最大64,350円分

(参照:2022年2月現在の各社公式HP)

docomoでの下取り方法

docomoでは、お手持ちのタブレットなどの下取りを申し込むと、携帯電話などの購入代金から割引してもらえます。タブレットを含むほぼ全機種が下取り対象となるので、携帯電話を買い替えるタイミングなら下取りプログラムを利用するとよいでしょう。

タブレットの状態にもよりますが、最大で75,000円の大幅割引に。高額な最新機種を手に入れたい方は、下取りのおかげで、かなりお得に購入できることもあるでしょう。

下取りの条件

  • dポイントクラブ/docomoビジネスプレミアクラブへの加入
  • 機能不良品でない
  • 機種購入代金の未払いがない
  • 正規店で購入されたタブレットである
  • 下取りを申し込むタブレットの所有権が本人にある
  • データ消去済み

店頭申し込みの流れ

  1. docomoショップの店頭へ
  2. 下取りプログラムの手続き
  3. タブレットの検品後、同意書にサイン
  4. 購入機種代金から割引

(参照:docomo公式HP)

下取りプログラムの申し込みはオンラインでも可能で、条件は店頭受付と同じです。

ただし、オンラインでは「申し込み→下取りプログラムキットが届く→郵送」という流れになるので、多少の時間と手間がかかります。

Softbankでの下取り方法

Softbankの下取りは、PayPayボーナス付与(機種によって1,200~55,200円相当)か、新機種の購入代金の割引の2種類から選べます。

Softbank下取りの条件

  • 指定機種の購入
  • PayPayボーナス付与を希望する場合、PayPay登録が必須
  • 初期化済み
  • 電源が入る
  • 製造番号が確認できる不正品ではない製品
  • iPadとタブレット購入1台につき下取り1台

※多少の破損品でも下取り可能(判定基準有り)

店頭申し込みの流れ

  1. 査定を実施
  2. 下取りできる場合、本人確認の上申込書兼同意書に署名
  3. 店頭にて回収
  4. 購入機種の割引かPayPayボーナス付与

(参照:Softbank公式HP)
※事前にデータのバックアップと初期化が必須

※本人確認書類(免許証・パスポート等)が必要
※Softbankでも、下取りのオンライン受付ができます。

auでの下取り方法

auの下取りプログラムの特典は、Pontaポイントの還元です。ポイントを最新機種の購入に利用でき、最大で64,350円もの大幅割引になります。

下取りの条件

  • 電源が入り、充電もできる
  • 暗証番号ロック解除とオールリセットを実施
  • 水漏れ反応がない(au側が確認)
  • 製造番号が確認できる不正品ではない製品

※多少の破損品でも下取り可能(判定基準有り)

店頭申し込みの流れ

  1. 査定を実施
  2. 下取りできる場合、本人確認の上同意書に署名
  3. 店頭にて回収
  4. Pontaポイント還元

(参照:au公式HP)
※事前にデータのバックアップと初期化されているか確認

※auでも、下取りのオンライン申請ができます。

Appleで下取りサービスを利用する場合

Appleでも下取りサービスを行っています。

ただし、携帯電話などをすぐ購入する必要がないのがキャリア3社と異なる点です。

Appleでは、下取りの特典を以下の2種類から選べます。

  1. 下取り額を新機種の購入代金から割引
  2. Apple製品に利用できるギフトカードの進呈

つまり、ギフトカードを選べば、必ずしも携帯電話などを買い換える必要がありません。

iPadを手放したい方で、今すぐ買い換える予定のない場合は、Appleに下取り依頼をするとよいでしょう。

では次に、下取り以外の方法でタブレットを手放す方法をお伝えします。

人気機種・状態の良いタブレットの処分方法

タブレットの処分方法

お手持ちのタブレットが人気機種である場合や状態が良い場合は、次の2つの方法を検討してみるのもよいでしょう。

  1. リサイクルショップ
  2. フリマアプリやネットオークション

具体的に解説します。

リサイクルショップ

パソコン専門のリサイクルショップでは、タブレットも買取してもらえるチャンスがあります。

例えば、iPadなら15,000〜30,000円程度、ソニー製は10,000〜30,000円程度、サムスン製は2,000〜5,000円程度で買い取ってもらえることが多いです。

しかし、リサイクルショップの買取価格は、店舗によって差があるのが特徴。同じ機種でも高価買取になる場合と、わずかなお金にしかならない場合があります。

そのため、買取の一括査定サイト等を活用して、複数店舗の買取金額を比較するのがおすすめです。

フリマアプリやネットオークション

フリマアプリやネットオークションでは、より高く売れる可能性が期待できます。

人気のフリマアプリ「メルカリ」や「ラクマ」では、iPad mini5が29,500円、iPad第5世代が31,800円で売却済みのケースも。一方、10,000円以下で出品されているタブレットも多く見られ、それなりの慣れが必要なことが分かります。

出品や郵送の手間はかかりますが、人気機種や状態の良いタブレットなら高価買取が狙えるかもしれません。

破損品・捨てるしかないタブレットの処分方法

ここからは、破損していて下取りや売却が不可能なタブレットの処分方法を紹介します。今回紹介する処分方法は以下になります。

  1. キャリアショップの回収
  2. 自治体の回収
  3. 家電量販店の回収
  4. メーカー回収
  5. 不用品回収業者

処分費用を抑えられる方法もあれば、手間がかからず手軽な方法もあり、それぞれ特徴があります。順番に見ていきましょう。

キャリアショップでの回収

docomoやSoftbank、auなどのキャリアショップでは、下取り対象外のタブレットを無料回収しています。

下取りしてもらえないだろうと思って、無料回収のためキャリアショップに持ち込んだタブレットが「下取り可能」となるケースも。念のため、回収前に下取りが無理かどうか聞いてみるとよいでしょう。その場でバックアップや初期化を代行してもらえる場合もあります。

ただし、店舗によっては「他社キャリアのタブレットは回収不可」、「そもそも無料回収を行っていない」といった場合もあるので注意が必要です。

無駄足を踏まないためには、事前にタブレット回収を行っているか店舗に問い合わせるのがおすすめです。

自治体の回収

タブレット処分 自治体回収

自治体ではタブレットを原則「小型家電」として扱っています。そのため、積極的にリサイクルに取り組んでいる自治体が多い傾向です。

粗大ゴミ扱いになると、処分費用が500円ほどかかりますが、資源ごみ扱いになると無料回収してもらえる場合もあります。

回収ルールは自治体ごとに異なります。例えば、東京都文京区と千葉市のルールは以下の通りです。

東京都文京区のルール

  • タブレットは1辺30cmを超える場合「粗大ゴミ」扱い
  • 原則小型家電として回収し資源の有効活用を促進
  • 1辺30cmを超えなければ有料で郵送受付も
    加えてパソコンが同梱されていれば無料回収可能

千葉市のルール

  • 市役所・区役所・環境事業所などに「回収ボックス」を設置
  • 小型家電として無料回収し資源の有効活用を促進

ただし、タブレットPCになると、パソコン専門業者への依頼を推奨している場合もあります。

お手持ちのタブレットの種類が特定できない場合や、お住まいの自治体での回収方法が分からない場合は、自治体に問い合わせてみましょう。

通信講座で使用したタブレットは小型家電

お子さまが通信講座で使用していたタブレットの処分に困っている方もいるのではないでしょうか?

タブレットで学ぶ通信講座「スマイルゼミ」や「進研ゼミ」で使用されるタブレットは、小型家電扱いになります。

しかし、キャリアショップと違って、販売元は回収を積極的に行っていないのが現状です。実際、スマイルゼミでは、講座で使ったタブレットを自治体のルールに従って廃棄することを推奨しています。

家電量販店の小型家電回収サービス

家電量販店では小型家電の回収に積極的な店舗が多く、タブレットもリサイクル対象品目である場合がほとんどです。

ただし、店舗によって、回収費用がかかる場合と無料の場合に分かれます。

例えば、ヤマダ電機やエディオン、ヨドバシなどでは、タブレットの回収費用がかかりません。

一方、ビックカメラでは、小型家電を指定の箱に入れて郵送する回収方法により、1箱1,958円(税込)で対応しています。処分費用はかかりますが、データ消去サービスが付いている点はメリットです。

メーカー回収

PCマークが貼付されているタブレットPCは、製造元のメーカーが無料回収してくれます。

PCマークとは、平成15年10月以降に販売された家庭向けパソコンに貼付されており、リサイクルが推奨されている製品の証です。

回収の手続きは簡単で、次の3ステップで完了します。

  • メーカーに問い合わせ
  • 回収申し込み
  • メーカーの指示に従い郵送

無料回収で、しかもリサイクル活動に貢献できる点がメリットでしょう。

不用品回収業者

廃棄したいタブレットが複数ある場合や、他に回収してもらいたい不用品がある場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

プロの作業員が自宅まで引き取りに来てくれるので、手間をかけずに処分できます。

ただし、単品での回収は割高になるので注意しましょう。

もし、引っ越しなどで家電や家具をまとめて処分したい場合は、積み放題プランを利用すればお得な処分ができます。

処分方法まとめ

処分したいタブレットの種類や状態ごとに、おすすめの処分方法をまとめました。

処分したいタブレットの種類や状態 おすすめの処分方法
キャリア3社・Appleで購入したタブレット ・下取

 

人気機種・状態が良いタブレット ・リサイクルショップ

・フリマアプリやネットオークション

破損品・捨てるしかないタブレット ・キャリアショップの無料回収

・自治体回収

・家電量販店の小型家電回収サービス

・メーカー回収

・不用品回収業者

上の表などを参考に、タブレットを賢く処分しましょう。

タブレットを処分する前に気をつけたい注意点とは?

タブレットを処分する前に気をつけたい注意点

タブレットを処分する際には、次のような気をつけるべき注意点があります。

データやメモリの消去を必ず行う

廃棄にせよリサイクルにせよ、タブレットを手放す際には、個人情報の取り扱いに注意が必要です。

個人のタブレットには、クレジットカード番号Webサービスのアカウント情報がデータとして残されている場合があります。また、仕事で使っているタブレットの場合は、顧客や会社の機密情報が保存されている可能性も。

悪意ある第三者の手に渡って不正利用されることのないよう、データやメモリの消去は忘れずに行うことが重要です。

加えて、端末データの初期化を行う際は、バックアップも忘れずに行いましょう。

バッテリーを外す

タブレットを処分する際は、廃棄の前にバッテリーを外すことも重要です。特に、自治体が設置する回収ボックスや指定場所へ持ち込む場合、バッテリーに含まれる部品が発火する恐れがあります。

そのため、必ずバッテリーを外してから、各種回収サービスを利用しましょう。家電量販店では電池やバッテリーの回収も無料なので、追加で費用が発生する心配もありません。

動作確認を行う

下取りサービスを利用する際やタブレットを売却する際は、手放す前に動作確認を行いましょう。

万が一、電源が入らなかったり、充電マークが光らなかったりすると、下取りや買取はしてもらえません。特に電源を長年入れていない、古い機種の場合などは要注意です。

キャリアショップやAppleでは、破損品でも条件をクリアすれば下取りしてもらえますが、電源が入らないタブレットは下取り不可となっています。

特にフリマアプリやネットオークションではトラブルになるので、必ず動作確認を行いましょう。

PCマークの貼付を確認

PCマークが貼られているタブレットは、メーカーが積極的に回収しています。特に、パソコンメーカーが製造しているタブレットには、PCマークが貼られている場合がほとんどです。

PCマークが貼ってあることを知らずに、処分費用をかけて処分してしまうケースもあります。費用をかけずに処分したいなら、必ずPCマークの有無をチェックしましょう。

タブレットの処分にお困りなら

ここまで、タブレットの処分方法や処分時の費用・注意点を紹介してきました。

キャリア3社やAppleで購入したタブレットは、まず下取りを検討するのがおすすめですが、リサイクルショップや自治体、メーカー回収で処分する方法もありました。

しかし、処分したいタブレットが複数ある、タブレット以外の不用品も処分される予定があれば、ぜひ粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃のパイオニア!粗大ゴミ回収サービスへご相談ください。

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