汚部屋を数時間で綺麗に掃除するテクニックと汚れる原因と片付け方法のまとめてご紹介します。
掃除や片付けが苦手で、いつも汚部屋になってしまうという悩みは、ストレスの多い現代人には非常に多くみられる特徴です。実は、うつ病や、発達障害、ADHDといった精神疾患によって、片付けができなくなってしまうケースもあるのです。
ご本人が汚部屋にしてしまう癖を直したいと思っても、その原因もさまざまですから、なかなか直すことは難しいのです。まして気持ちや注意の問題ではなく、原因が「病気」である場合には、まずはそちらの治療が先決です。
ここでは精神疾患など、汚部屋になるほどに汚れてしまう原因を紹介します。また汚れてしまった後に、ご自身で行える片付けの方法や、ご自身で行うよりも効率の良い方法を徹底解説させていただきます。
部屋が汚部屋になってしまう原因
核家族や少子化で、家事などの手伝いをさせなかったり、一人暮らしをさせず大事に育てられた方など、部屋が片付けられないという人は、現代人を中心に増えています。いくら汚部屋を片付けたとしても、根本になっている原因を把握していなければ、同じことを繰り返してしまいます。
片付けをしては、またしばらくするとリバウンドし、汚部屋へと逆戻りしてしまうかのでは、一時しのぎも良いところです。片付けを始める前に、汚部屋にしてしまう本当の原因を覚えておき、まずは改善を図るように心がけることをおすすめします。
家事を行ってくれる人がいなくなった
まず最初の原因は、それまで掃除を担当してくれていたパートナーや家族がいなくなってしまったというものです。それまでは散らかし放題でも、当たり前に家事を担当してくれていた人が、きちんと掃除を行ってくれていたという生活をしている方に多いです。
掃除をしてくれる存在がいなくなった場合、今度は自分が行えばいいだけなのですが、なかなか長い間の習慣というのは改善できないものです。散らかし癖がついている場合には、あっという間に汚部屋になってしまいます。
家事を行ってくれる存在がいなくなったのであれば、もういないことを自覚し、少しずつでも片付けたり掃除をする生活習慣をつけていくことをおすすめします。
忙しくて捨てる暇がない
次に仕事などが忙しくて、部屋には寝に帰るだけといった暇のない方も汚部屋になってしまう大きな原因になります。そんなことはあり得ないと思うかもしれませんが、意外と多いものです。
仕事をして遅くに自宅に帰ってくるという生活なら、疲れた状態で掃除をしようという気にはならないものです。たとえ休みがあっても時間を有効に使いたいと考えたり、疲れを取ることを優先にされる方は多いものです。
結果として多少の散らかった状態から始まり、どんどんとゴミが溜まっていって、最後には汚部屋になってしまいます。汚部屋にまでなってしまうと、片付け方が分からず、どこから手を付ければいいのか分からないとなり、汚部屋での生活が当たり前になってしまうのです。
もともと片付けが苦手
もともと片付けることが苦手という方も、生活スペースを汚部屋化してしまう人の共通点です。苦手なのには理由があって、小さな頃から母親など誰かしらが掃除や片付けをしてくれていた場合には、片付けの習慣がありません。
大人になってからも、両親と同居していたり、片付けてくれるパートナーと一緒に住んでいたという方のほとんどは、片付けが苦手です。そもそも経験がないため、やり方を知らないという方が正しいかもしれません。
こういう方は、効率の良い片付け方や掃除方法をリサーチしたり、片付け名人のノウハウ本などを読んで片付け方を覚えることで、改善できる可能性があります。
精神的な問題
意外と知られていないのが精神疾患から片付けることができず、汚部屋になってしまうというケースです。うつ病や総合失調症、ADHDと呼ばれる注意欠陥多動性障害を患っている方が多いという報告もあります。
単純にショックなことが起こったり、強いストレスによって何もする気が起きず、汚部屋になってしまったというケースもあります。
精神疾患から来る汚部屋の場合には、片付けたいと本人が思っていても、身体が動いてくれない状態になっていますから、まずは心の病気を治療することを優先させることをおすすめします。
汚部屋を片付ける方法
汚部屋になってしまっても、効率良く片付ける方法を覚えておけば、健康的な生活を送ることができます。結論からいえば、不用品回収業者の汚部屋清掃サービスを利用するのが一番ですが、プロの観点から素人でもできる汚部屋を数時間で片付けるコツを紹介します。
部屋にあるものを仕分けていく
まずは部屋にあるものを仕分けすることから始めます。大きめのゴミ箱を3つ用意し、それぞれ「必要なもの」「不用品」「保留」というように仕分けをしやすいようにします。
より急ぎで片付けたい場合には、「必要なもの」と「不用品」の2つを用意して仕分け作業をしていきます。また量が多いのであれば、段ボールなどで代用しても構いません。
ポイントは捨てようかどうしようか迷ってしまうという品物に関しては「徹底して捨てる」という選択をすることです。また、仕分けをどんどん進める前に印鑑や銀行通帳、保険証など絶対に捨ててはならないものは、あらかじめ避けておくことです。
床にあるものを収納する
汚部屋になってしまう方の多くは、必要なものでも不必要なものでも、そこら辺の床にポンポン置いてしまう癖があります。そこで床には絶対に物を置かないことを実践することをおすすめします。
洋服はなるべく他人の目につかないところに収納するようにし、本などは床に置いたままにせず、テーブルや机などの上に置くように収納していきます。最初から綺麗にたたんだり、ハンガーにかけたり、本棚に整理整頓する必要はありません。
床に置かず、目に見えないところに収納するだけで良いですから、まずは片付けの癖をつけることが望ましいです。
掃除をする
長い期間、床に物があったわけですから、かなりホコリやゴミが溜まっているはずです。微粒なホコリなどを掃除機を使って吸い取って、濡らして固く絞った雑巾やフロアクリーナーなどを使って拭いていきます。
応急処置程度の片付けになりますが、これで他人を入れても恥ずかしくない程度の綺麗な部屋になります。少しでも綺麗な場所ができれば、何も気にせず床にゴミを捨てらり、着ているものを放り出すことに躊躇するようになるはずです。
こうやって少しずつ汚い部屋で生活をすることが、「気持ち悪い」と思えるようにしていきます。
仕分けた品物を片付けていく
最初に仕分けた2つのゴミ箱から、まずは不用品を処分していきます。可燃物や不燃物、資源ごみなどお住まいの自治体で決められているルールに基づき、分別を行います。
ゴミ袋などに入れて、指定日に収集場所へ持って行き処分します。必要なものに関しては、洋服なら洗濯をしてたたみ、収納するのです。ゆっくりでいいので、必要なものを綺麗にして無理のないように片付けていけば、自然と片付ける習慣が身についてくるものです。
プロに依頼すればあっという間に解決
個人でも数時間で片付ける方法を紹介ましたが、片付けられないからこそ汚部屋になってしまっているわけです。「モチベーションがどうしても上がらない」、「精神疾患が原因でどうしても汚部屋化してしまう」このような方なら、プロの不用品回収業者に任せてしまうことがおすすめです。
粗大ゴミ回収サービスでは、ゴミの分別も必要なく、不用品の処分から掃除まで引き受けます。1LDKアパートなら1.5tトラック積み放題プランで34,800円で片付けを提供させていただいております。
- 効率の良い片付け方が分からない方
- 掃除をする気がどうしても起きない方
- 掃除をしてもリバウンドしてしまう方
- 不用品の処分方法が分からない方
汚部屋生活に悩んでいる方なら、一度粗大ゴミ回収サービスにご相談くださいませ。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。