狛江市で処理したい大型の粗大ごみがあっても、出し方がわからない人も多いでしょう。自治体の回収サービスを利用する場合でも、リサイクル対象品目など収集してくれない場合もあるので注意が必要です。
この記事では、狛江市で粗大ごみを処理したい場合の出し方を解説します。申込み方法や受付時間、有料ごみ処理券の購入方法など詳しく解説するので参考にしてください。
この記事の内容を実践すれば、誰でも簡単に粗大ごみを正しい方法で処分できます。
狛江市の粗大ごみ|種類別の出し方
狛江市のみならず、東京都内全体の自治体がごみ減量の活動に取り組んでおり、ごみの分別ルールやごみの収集回数制限など出し方が厳しくなっている状況です。
家電リサイクル法や資源有効利用促進法が施行されており、以前までのように行政サービスで処分できるごみの種類や量は減っています。
狛江市では、大きさが50cm以上または重量が5kgの不用品を粗大ごみとして扱うルールです。一般の家庭ごみに関しては、狛江市指定の有料収集袋を使い決められた曜日に集積所へ持って行きます。
ただし、1度の収集で1世帯5袋までという制限が設けられています。
狛江市では処分できない不用品
粗大ごみの条件を満たした不用品なら、狛江市ではどんな出し方でも処分できるわけではありません。狛江市の行政サービスでは処分ができない品目を表にしましたので、粗大ごみの依頼を申し込む前に確認することをおすすめします。
狛江市の行政サービスで処分できない品目 |
家の建築物、石類、厚さ10cm以上の板、医療廃棄物、衣類乾燥機、エアコン、エレクトーン、大型ゲーム機、オートバイ、看板、 玄関ドア、原動機付自転車、コンクリート、サーフボード、事業ごみ、室外機、自動車部品、消火器、将棋・碁盤、洗濯機、洗面台、 耐火金庫、タイヤ、タイル、たたみ、土、テレビ、ドラム缶、廃油(燃料、塗料など)、バッテリー、パソコン、ピアノ、プロパンガスボンベ、 塀、便器、ホーロー浴槽、ボウリングの球、餅つき用臼、物置、有害薬品、冷凍庫、冷蔵庫、レンガなど |
これらの品目を処分したいときは、販売店に引取や処分の相談をするか専門の処理業者に依頼することになります。家電リサイクル法や資源有効利用促進法に該当する製品が処分できないのは、他の自治体と同様です。
狛江市の粗大ごみ|役所収集と回収業者の出し方を比較
狛江市では一般の家庭ごみでも5袋までという制限があり、粗大ごみとして処分できない品目が多く指定されています。行政サービスを利用するのは現実的ではなく、民間の不用品回収業者を利用する出し方が手間と時間が掛からずに済みます。
狛江市の行政サービスを利用する場合と民間の不用品回収業者に依頼する場合を比較したので参考にしてください。
依頼先 | 狛江市役所清掃課 | 不用品回収業者 |
品目数制限 | 7点まで(以後1ヵ月の再収集は不可) | 無制限 |
対応日時 | 月曜~金曜日8:30~17:00(祝日・年末年始を除く) | 24時間365日 |
手数料 | 1品300円~ | 1品500円~ |
狛江市では粗大ごみの収集でも数量に制限があります。1度の収集依頼で処分ができるのは7点までで、1ヵ月以上期間を空けなければ次の収集依頼はできないルールです。
土曜、日曜を含み、祝日での受付も行っておりません。平日の8:30~17:00ではご利用できる方も限られてきます。一方で不用品回収業者への依頼ならいつでも依頼や相談が行え、不用品の数に制限はありません。
単品回収を行っている業者なら、小さく軽い品物であれば500円前後で処分が行えます。
粗大ごみの出し方|狛江市役所
狛江市の行政サービスを利用して粗大ごみを処分するには、事前に申し込んで戸別収集を依頼する方法しかありません。狛江市では自前の処分場がありませんので、収集しか出し方がないのです。
STEP1:申し込みをする
狛江市で粗大ごみを処分したい場合は、事前に申し込みが必要です。
東京都内の他の自治体ではインターネットからの申し込む出し方も可能ですが、狛江市の場合には、電話か狛江市役所清掃課の窓口に直接出向き、申し込みをする方法しかありません。
目安として、申し込み日から実際の収集までは約2週間かかります。立ち会いの必要はありませんが、収集作業は申し込み順に行われるため日時の指定ができません。
万が一、申し込み後に粗大ごみを追加する場合やキャンセルをしたい場合は、収集日前日の午前中までに清掃課に連絡をすれば変更が可能です。ただし、収集日前日が日曜、祝日の場合には受け付けてないので注意が必要です。
申し込み時は「粗大ごみの品名」「数量」「名前」「住所」が必要です。また粗大ごみの大きさにより料金は変わるので、粗大ごみの奥行、幅、高さを測ってから申し込みをするのが望ましいです。
申し込み先 | 狛江市役所 清掃課 |
電話番号 | 03-3488-5300 |
受付時間 | 月曜~金曜日(祝日・年末年始を除く)8:30~17:00 |
必要なごみ処理券を購入し貼付して収集してもらう
申し込み時に受付が完了すると、収集日と粗大ごみシールの枚数と種類が伝えられます。処分に必要なシールを取り扱い店で購入をし「収集日」と「名前」を必ず記載して、処分したい品物に貼り付けます。
>申し込みの際に伝えられた収集日の朝8:30までに収集車が寄せられる道路沿いの敷地内、もしくは集合住宅なら指定の集積所に粗大ごみを置いておきます。時間厳守が鉄則ですので、遅れた場合には収集されないので注意が必要です。
注意点としては、1度の収集依頼で処分できる粗大ごみは7点までです。また、以後30日間は次の粗大ごみの収集依頼は行えません。
粗大ごみのシールは300円券、500円券、1,000円券の3種類があります。主な品目の手数料を表にしたので参考になさってください。
品目 | 手数料 |
扇風機、換気扇 | 300円 |
物干し竿 | 300円 |
ビデオデッキ | 500円 |
スーツケース | 500円 |
カーペット | 500円 |
ソファ(1人掛け) | 500円 |
ミシン | 800円 |
本棚 | 1,000円 |
手数料の免除が受けられるケース
狛江市では一定の条件を満たす方の場合、粗大ごみ手数料が免除、減額される場合があります。該当する場合には申し込みをする際、事前に狛江市役所清掃課に問い合わせをすることをおすすめします。
条件 | 必要書類 |
生活保護受給世帯 | 生活保護受給証明書 |
児童扶養手当受給世帯 | 児童扶養手当証書 |
特別児童扶養手当受給世帯 | 特別児童扶養手当証書 |
中国残留邦人支援給付世帯 | 支援給付受給証明書 |
天災被害を受けた方 | 市役所で発行される被災証明書 |
火災などの被害を受けた方 | 消防署で発行される被災証明書 |
老齢福祉年金受給世帯 |
粗大ごみの出し方|回収業者(狛江市)
ここまで狛江市の自治体サービスを利用した粗大ごみの処分方法を紹介ましたが、民間の不用品回収業者の利用方法を紹介します。
回収に出したい粗大ごみの点数が8点以上の時や、仕事などが忙しく狛江市が指定する収集日での処分が難しい方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者に依頼する粗大ごみの出し方は、以下の手順で進めます。
- 見積もりを依頼
- 日時を指定
STEP1:見積もりを依頼
まずは事前に問い合わせをして、狛江市に対応している複数の不用品回収業者に見積りを出してもらいます。その中から、サービスと料金に納得できた業者を選びましょう。
自治体に依頼する出し方とは違って見積もりは手間ですが、有料粗大ごみ処理券の必要がないぶん簡単です。
STEP2:日時を指定
狛江市対応の不用品回収業者で見積もりが取れたら、次に日時を指定します。日時の指定が完了したら、あとは自宅で待つだけです。
自治体で回収してもらう出し方とは違い、不用品回収業者は運び出す手間がありません。狛江市の行政サービスでは、収集依頼をしても家の玄関前や集合住宅で指定された集積所まで運ぶことが必要です。
しかし、業者回収であれば、家の中からの運び出しからサポートしてくれます。
また、ハウスクリーニングやエアコンの解体作業などをサービスの一環としている業者もあるので、ご要望の方は無料でサービスを提供してくれる回収業者を選ぶことをおすすめします。
粗大ゴミの出し方(狛江市)|粗大ゴミ回収サービスがおすすめ
店舗名 | 粗大ゴミ回収サービス |
おすすめポイント | WEB割引5,000円OFF、即日対応、買取りサービス |
価格 | Sパック9,800円~(通常軽トラック14,800円) |
内容 | お部屋の片付け、不用品回収、遺品整理、ゴミ屋敷 |
受付時間 | 年中無休WEB受付 電話対応8:00~24:00 |
対応エリア | 狛江市、東京、埼玉、千葉、神奈川 |
支払い方法 | 作業完了後の現金支払い、クレジットカード決済 |
粗大ゴミ回収サービスをおすすめする理由
『粗大ゴミ回収サービス』は、狛江市の中でも業界最安値を誇る不用品回収業者で、低価格でありながら、丁寧でかつスピーディーな対応に高評価を得ています。
少量の不用品から大量の不用品処分にも対応できるよう軽トラックから4tトラックまで配備。期間限定キャンペーンなども設定されており、費用を最小限に抑えたいと考えている利用者にはうれしい安心の業者です。
狛江市で粗大ごみの出し方に迷った時は、『粗大ゴミ回収サービス』へお気軽にご相談ください。
狛江市の粗大ごみの出し方は不用品回収業者がおすすめ
狛江市の行政サービスは、東京都の他の自治体と比較しても充実しているとは言い難い環境です。処分費こそ安いものの、1度の依頼で7点まで、受付時間は平日の夕方まで、依頼後30日の再収集の不可など、制限が非常に多くあります。
急な引っ越しや事務所の移転、大量な不用品が出ることが予想される遺品整理などの際には、民間の不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
『粗大ゴミ回収サービス』では4種類の異なるサイズのトラックを用意しており、不用品の量に合わせた定額プランを提供させていただいております。ゴミ屋敷の清掃や遺品整理サービスも別途提供しております。
狛江市で粗大ごみの処分にお困りでしたら、お気軽にご相談くださいませ。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。