この記事では、目黒区での粗大ごみの出し方を解説します。記事を読めば、あなたに適した方法で粗大ごみを処分できます。
同じ東京都でも、区によって粗大ごみの出し方や回収方法は違います。間違った出し方をする前に、目黒区のルールを確認しておくことは大切です。
目黒区は持ち込みでの粗大ごみの処分はできません。自治体に粗大ごみの処分を依頼する場合、回収のみです。申込み方法や受付時間、有料ゴミ処理券の購入方法など詳しく解説するので参考にしてください。
目黒区の粗大ごみの種類
自治体サービスに粗大ごみの処分を依頼する場合、目黒区の決まりを守りましょう。目黒区では自転車や電子レンジなど「1辺が30㎝以上の不用品」を粗大ごみとしてルールが決められています。
該当するすべての不用品が粗大ごみとして処分できるわけではありません。家電リサイクル法の対象となる家電製品など、粗大ごみとして処分できないものもあるので注意してください。
目黒区での粗大ごみの回収方法は戸別回収しかありません。事前に目黒区粗大ごみ受付センターに電話かインターネット受付で収集日の決定と処分にかかる手数料を確認しましょう。
あくまでも一般家庭から出た粗大ごみが対象です。企業などの事業ごみは粗大ごみとしては扱われません。事業ごみの場合は、専門の業者に処分を依頼してください。また、家具などの場合は寸法を計ってから申し込みをしましょう。
粗大ごみ扱いにならないもの
目黒区で粗大ごみ扱いにならないものの一例を紹介します。
- パソコン
- リサイクル可能な家電
- 適正処理困難物
パソコン
パソコンは粗大ごみとして処分できません。家庭用のパソコンは資源回収法としての規則があります。
ノートパソコン、ディスクトップパソコン、液晶ディスプレイなどが対象です。パソコンの回収方法としては、メーカー、パソコン3R推進協会(03-5282-7685)があります。
リサイクル可能な家電
家電リサイクル法の対象である、以下の不用品は粗大ごみで処分できません。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
家電リサイクル法の対象家電は、家電リサイクル受付センター(03-5296-7200)に申し込みをしてください。受付は月~土曜日の8時から17時。目黒区ホームページのインターネットからの申し込みも可能です。家電リサイクル受付センター以外にも、不用品回収業者に頼む方法があります。
適正処理困難物
適正処理困難物は目黒区の自治体回収で処分できません。適正処理困難物とは、以下のようなものを指します。
- 自動車
- オートバイ
- ピアノ
- 消化器
- ガスボンベ
- タイヤ
- バッテリー
- 耐火金庫
適正処理困難物を購入した店や、目黒区内の清掃事務所などに相談してみてください。
困難な高齢者・障がい者の場合、適正処理困難物の持ち込みが困難な場合があります。自分で指定の場所への持ち運びが困難な場合は相談してみましょう。運搬サービスという、粗大ごみを運んでくれるサービスもあります。
消化器は種類によって処分方法が違います。「消化器リサイクル推進センター」を確認してみてください。
目黒区は粗大ごみの持ち込み禁止!
目黒区以外の自治体には、ごみ処理施設への持ち込みでも粗大ごみを処分できます。しかs、目黒区は粗大ごみの持ち込みはできません。目黒区の場合、自治体の回収サービスで手続きするか、民間の不用品回収業者を利用しましょう。
自治体と業者の粗大ごみ処分【目黒区】
自治体と民間の不用品回収業者における、対応可能な日時と利用手数料を比較しました。
自治体サービス | 不用品回収業者 | |
対応可能な日時 | 電話での受付
8時~19時(日・年末年始を除く) インターネット 24時間受付(品目に制限あり) |
年中無休 |
利用手数料 | 1点300円~ | 1点2000円~ |
一長一短はありますが、事前に掃除の日などを決めておけば自治体の方がお得かもしれません。
一方、不用品回収業者は詰め放題プランなどがあります、一気に粗大ごみを処分したいときには圧倒的に不用品回収業者がお得です。粗大ゴミの多さを見て、自治体と不用品回収業者のどちらを利用するか決めてみてください。
» 目黒区の一戸建てC様宅の不用品回収事例
【目黒区役所】粗大ごみの出し方
目黒区の自治体サービスを使用して粗大ごみを収集してもらう場合、電話またはインターネットから申し込みをします。収集は有料で、事前申し込み制です。
目黒区では持ち込みによる粗大ごみの処分は受付していません。事業者から出る粗大ごみも取扱いができないので注意しましょう。
以上のことに注意しつつ、有料粗大ごみ整理券(シール)を、種類に合わせて購入します。有料粗大ごみ整理券を張って、収集日に自宅前に出せば収集してくれる流れです。
自治体回収の|実際粗大ゴミ回収はいつ?
目黒区での自治体回収を依頼しても、すぐに処分できるわけではありません。自治体の回収は日にちが決まっています。
自治体の粗大ごみ回収の日にちの具体例は以下のとおりです。
都市 | 回収 |
---|---|
福岡 | 最短1週間 |
名古屋 | 7日程度 |
上記の通り、申し込みから回収日まで1週間程度かかる場合が多いです。引っ越し時期や年末の繁忙期は、2〜3週間後になることもあるので注意しましょう。土曜日・日曜日・祝日なども絡むと、さらに遅くなることもあります。
すぐに粗大ゴミを処分したいなら自治体の回収はおすすめしません。最短即日対応してくれる、民間の不用品回収業者などの利用がおすすめです。
粗大ごみの出し方(回収業者)
自治体での粗大ごみの出し方とは別に、民間の不用品回収業者を利用して処分する方法があります。目黒区でも利用できるおすすめの回収業者として「粗大ゴミ回収サービス」があります。「粗大ゴミ回収サービス」の特徴は以下のとおりです。
- メールは24時間受付可能
- LINEや電話で簡単に相談可能
- 出張見積も無料で相談可能
- 見積もりの相談後でもキャンセル料金なし
- 見積もり後の追加金も一切なし
- 電話、訪問見積もりが可能
「粗大ゴミ回収サービス」は、自治体で回収できない粗大ごみも回収してくれるので安心です。自治体で処分を頼めない粗大ごみあれば検討してみてください。
リサイクルショップとは?
リサイクルショップとは、本など不用品の買取り、回収などを行っている業者です。買取りができるか分からない不用品でも相談してみましょう。
リサイクルショップの場合は、無料で引き取るという方法もあるので、確認してみてください。まずは、無料見積もりがあるので、不要なものがある場合は連絡してみるのがおすすめです。
目黒区の粗大ごみ格安回収業者
目黒区の場合、家庭の粗大ごみは有料で、事前に申し込みの必要があります。目黒区では粗大ごみとして出せないのもあるので、事前に確認することが大事です。
目黒区に粗大ごみの回収を依頼する場合、有料粗大ごみの処理券を購入して指定の日時に出せば完了します。粗大ごみの手数料が免除、減額になる可能性の高い方は電話で相談しましょう。
しかし、目黒区の行政サービスでは、利用者による日時指定ができません。家電製品やパソコンなどを粗大ごみと一緒にワンストップで処分したい場合には不向きです。大量の粗大ゴミ回収なら不用品回収業者の利用を検討してみてください。
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急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。