大塚で粗大ごみを処分する方法をご紹介いたします。
大塚は、「穴場だと思う街」というランキングで3位も獲得している東京都内の中でも「知る人ぞ知る快適エリア」です。都内のあらゆるところにアクセスが便利な山手線沿線の一つですので、交通アクセスの良さでも評価されているエリアです。
大塚は、同じ山手線沿線の池袋と同じく、豊島区に属していることからも、ごみの排出量に対して、高い関心を持っています。大塚駅前には飲食店やパチンコ店が並び、駅から少し離れた場所には、昭和の雰囲気も感じさせる商店街もあるため、ごみの排出量も多めのエリアになります。
ごみ排出量を減らす努力をそれぞれの自治体が行っており、豊島区も独自のごみ分別ルールや、処分方法を採用しています。例えば、紙類ですが、写真やカーボン紙などが可燃ごみの対象になりますが、同じ写真用紙でもリサイクル可能な素材であれば、資源ごみとして出す必要があります。
また一辺が30cmの長さを超えるごみは、粗大ごみとして処分する必要があり、事前に豊島区粗大ごみ受付センターでの申し込みが必要になります。またエリア別に収集日が決まっており、それ以外の収集日を利用者が指定することは難しい状況です。
このようなルールが豊島区には存在しているため、自治体に属している大塚にお住まいなら、ルールを守ってごみを処分しなければなりません。不用品を処分したい場合には、豊島区独自に定められているルールを覚える必要もあります。
ここでは大塚にお住まいの方が、豊島区の行政サービスを利用した粗大ごみの処分方法を具体的にご紹介いたします。また、大塚を対応エリアにしている民間の不用品回収業者を利用した場合との比較を解説致します。大塚で粗大ごみの処分にお困りの方は、是非参考になさってください。
大塚の粗大ごみの種類
大塚で粗大ごみを行政サービスを利用して処分したい場合には、豊島区が定めたルールに基づき、処分をしなければなりません。大塚が属する豊島区では、一辺の長さが30cmを超える大きさのごみは、粗大ごみとして扱います。
粗大ごみのみならず、大塚でごみを処分したい場合には、プラスティックや革製品、紙ごみなどの捨て方も決められています。金属やガラス、陶器などの不燃ごみも、不燃ごみとして一緒に出すことはできず、それぞれに捨て方が指定されています。
それぞれのごみをどのようにして処分するのかを覚え、ルール通りに処分をしなければ、収集日に指定場所に持って行ったとしても、回収されることはありません。粗大ごみにもルールがあり、家電リサイクル法に触れる家電製品、資源有効利用促進法に該当するパソコン製品は、行政サービスで処分はできません。
大塚で粗大ごみの処分をお考えの方は、豊島区のホームページや、豊島区粗大ごみ受付センターにアクセスし、ご自身が処分したい不用品が豊島区の行政サービスで処分できるのかを確認されることをおすすめします。
大塚で行政サービスでは処分ができない不用品
前述にもある通り、大塚が属する豊島区では、処分困難なものは30cm以上の長さのものであっても、処分ができないルールになっています。代表的な品目を紹介しますので、申し込みをする前に確認されることをおすすめします。
大塚で行政サービスでは処分できない品目 |
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家電リサイクル法に該当する家電製品については、豊島区にある家電リサイクル受付センターにご相談いただくか、買い替えの際に購入先の家電量販店や、メーカーへ依頼をして処分を行います。資源有効利用促進法に触れるパソコンは、3R推進センターにご相談いただくか、家電量販店、もしくはメーカーへ処分を依頼します。
対象品目 | 処分先 | 連絡先 |
家電製品 | 家電リサイクルセンター | https://kaden23rc.tokyokankyo.or.jp/Rc/Index |
パソコン |
パソコン3R推進センター |
TEL:03-5282-7685 URL:http://www.pc3r.jp |
大塚での行政収集と回収業者の粗大ごみ処分を比較
大塚で粗大ごみを処分したい場合には、豊島区の行政サービスを利用することになります。ただし豊島区の行政サービスには、事前の申し込みが必須だということや、一度に依頼できる粗大ごみの数が10点までという制限があります。
11点以上の粗大ごみの処分には、豊島区粗大ごみ受付センターに相談しなければなりません。また、大塚は北大塚、南大塚ともに月曜、水曜、金曜と日曜日の4日のいずれかが回収曜日と指定されています。これ以外の曜日に粗大ごみを出したいと思っても、回収はできません。
依頼先 | 豊島区粗大ごみ受付センター | 不用品回収業者 |
粗大ごみ処分数 | 10品まで | 無制限 |
対応日時 | 月曜~土曜(年末年始を除く)8:00~17:00 | 24時間365日 |
手数料 | 1品400円~ | 1品500円~ |
豊島区の粗大ごみ受付センターへの申し込みは、インターネットを利用した場合には、回収業者同様に24時間365日受付が可能です。ただし、システムメンテナンス期間は利用することができません。問い合わせの受付はしていますが、処理は自治体の役所が空いている時間帯に限られます。
大塚の収集曜日も分かりやすく表にしましたので、申し込み時の日時設定の参考になさってください。
収集曜日 | 収集エリア |
月・水・金曜日 | 南大塚・北大塚 |
日曜日 | 豊島区全地域 |
粗大ごみの受付は、申し込みをした順に処理をされますので、指定されている曜日なら、いつでも粗大ごみを処分できるわけではありません。つまり、ご自身の希望どおりに粗大ごみを処分できるとは限らないということです。
ご自身のスケジュールを合わせたい場合には、事前に確認されることをおすすめします。
粗大ごみの出し方(豊島区役所)
大塚で粗大ごみを処分したい場合の流れをご紹介します。大塚が属する豊島区で粗大ごみを処分したい場合には、事前の申し込みが必須条件です。また豊島区粗大ごみ受付センターのみの受付であり、戸別収集しか行うことができません。
他の自治体では、処分施設があれば直接持込での処分が行えますが、大塚では直接持込を行うことはできませんので、あらかじめ覚えておく必要があります。それでは実際に大塚で粗大ごみを処分する方法をご紹介します。
STEP1:申し込みをする
大塚で粗大ごみを処分したい方は、まず豊島区粗大ごみ受付センターへ、電話かインターネットを利用して戸別収集の申し込みをする必要があります。インターネットからの申し込みは、メンテンナンス以外の24時間、365日です。電話の場合には、年末年始を除いた月曜から土曜の8:00~17:00までとなっています。
申し込み時には、粗大ごみの数や何を処分したいのか、粗大ごみの大きさや重量を聞かれますので、事前に情報を集めておくことをおすすめします。申し込みをされたときに、豊島区から粗大ごみの処分に掛かる費用と、収集日が通知されます。
申し込み先 | 豊島区粗大ごみ受付センター |
電話番号 | 03-5296-7000 |
URL | http://sodai.tokyokankyo.or.jp/Sodai/V2Main/13116/0 |
受付時間 | インターネットは24時間、電話は年末年始を除く月~土8:00~17:00 |
STEP:2ゴミ処理券を購入し粗大ごみを出す
申し込みの際に通知された料金分のごみ処理券を豊島区が指定している取扱店で購入します。粗大ごみの処分費や、ごみ処理券は各自治体ごとに違います。例えば、大塚で粗大ごみを処分するのに新宿区のごみ処理券は利用できないということです。
例え処分費分のごみ処理券を貼付して収集所へ出したとしても、粗大ごみが収集されることはありません。大塚で粗大ごみの処分を行いたいなら、必ず豊島区のごみ処理券を購入してください。
・豊島区ごみ処理券取扱所:http://www.city.toshima.lg.jp/150/kurashi/gomi/shigen/documents/kouboten30.pdf
豊島区のごみ処理券は、シールタイプになっており、200円のA券と、300円のB券の2種類があります。申し込み時に指定された処分費になるように、両方の券を組み合わせて購入をします。収集日までに「氏名(集合住宅にお住まいの場合は部屋番号も記入)」、もしくは「受付番号」を記入します。
処分したいごみの目立つ場所に貼付をし、収集所へと出せば、粗大ごみの処分は終了です。
手数料の免除・減額が受けられる条件
大塚で粗大ごみを処分したい場合、必ず手数料が発生します。しかし以下の条件を満たしている世帯であれば、粗大ごみの処分費の免除や、減額の措置を受けることが可能です。該当される場合は、申し込み時に申請を行ってください。
- 生活保護受給世帯
- 児童扶養手当受給世帯
- 特別児童扶養手当受給世帯
- 国民年金の遺族基礎年金受給世帯
- 老齢福祉年金受給世帯
- 災害等を受けた世帯
- 中国残留孤児の世帯
粗大ごみの運び出しサービス
大塚が属している豊島区の場合、65歳以上の高齢者のみの世帯や、障がい者のみで形成されている世帯からの申し込みなら、粗大ごみの運び出しサービスを受けることが可能です。事前にお問い合わせと申し込みが必要になりますが、電話での簡単な申し込みですので、お気軽にご利用いただけます。
・豊島区清掃事務局:03-3984-9681
粗大ごみの出し方(回収業者)
大塚を対応エリアにしている不用品回収業者を利用した粗大ごみの処分方法は、とても簡単に行えます。まずはインターネットなどで、不用品回収業者をリサーチします。大塚を対応エリアにしている不用品回収業者は複数あり、中からご自身のニーズを満たしてくれる業者を選ぶのは、難しいかもしれません。
口コミサイトで高評価の回収業者を選ぶことをおすすめします。コツとしては、最初から利用する回収業者を決めず、複数社にまずは「見積りを依頼する」ことです。見積りが出た時点で、ご自身が処分をしたい時間帯で割増料金が発生しないか、作業内容によって追加料金の発生がないかを確認します。
サービス内容と料金に納得する業者を選び、依頼をします。回収日時を決め、当日に回収作業を見守り、料金を支払えば粗大ごみの処分は終了です。
分別などの作業も必要はありませんし、収集・運搬・処分サービス以外にも、軽い清掃サービスまで行ってくれる回収業者もあり、ワンストップで手間いらずの粗大ごみ処分が可能です。
大塚の粗大ごみ格安回収業者
大塚で粗大ごみを処分したい場合は、大塚が属する自治体である豊島区の行政サービスを利用されるか、不用品回収業者などの民間サービスを利用するかのどちらかです。高齢者向けに運び出しサービスなどを行っている大塚の粗大ごみ処理事情は、充実してはいます。
しかし、曜日や時間が指定された戸別回収のみでの処分しか行えず、家電製品やパソコン、処分困難品は、行政サービスでの処分が行えず、それぞれの機関へ別途ご自身での依頼が必要になります。特にごみが出やすい環境にある大塚では、民間の不用品回収業者を利用することが最良の選択と言えます。
粗大ゴミ回収サービスでは、4つの異なるサイズのトラックを用意し、単身者からファミリー向けまで粗大ごみの量に合わせたトラック積み放題プランを提供させていただいております。ゴミ屋敷の片付けや、ハウスクリーニング、遺品整理、事務所移転サービスも別途提供しております。
大塚で粗大ごみの処分にお困りでしたら、お気軽にご相談くださいませ。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。