この記事では、ワインセラーの処分方法を解説します。記事を読めば、あなたに適した方法でワインセラーを処分できます。
不要になったワインセラーの捨て方に迷う人は多いです。ワインセラーは「家電リサイクル法」の対象廃棄物(家電4品目)に該当するため、粗大ゴミとしては処分できません。
ワインセラーの状態が良い場合は、リサイクルショップやワインセラー専門の買取業者へ売却することを検討してみてください。ワインセラーをとにかく簡単に処分したいなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。
ワインセラーの処分方法7選
ワインセラーの処分方法は以下の7つです。それぞれのメリット・デメリットを理解して、適切な捨て方を選んでください。
- 譲渡する
- 指定取引場所に持ち込む
- 販売店・メーカーに引き取りを依頼
- リサイクルショップに売却
- フリマ・オークションサイトで売却
- ワインセラー専門の買取業者に売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
譲渡する
ワインセラーを処分したいなら、親族や知り合いに譲渡することを検討してみてください。あなたにとっては不要なワインセラーでも、親族や知り合いが欲しがっている場合があります。
ワインセラーを親族や知り合いに譲渡するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・無料で処分できる | ・受け渡しの手間がある ・譲渡する相手を見つける手間がある |
小型のワインセラーでもそこそこの重量があるため、持ち運びは大変です。受け渡しの際には車が必要になります。
無料で処分できるのはメリットですが、そもそも欲しがっている人を探さなければいけません。ワインセラーを欲しい人がいないと利用できない処分方法です。
指定取引場所に持ち込む
自治体の指定取引場所に持ち込めば、ワインセラーを処分できます。自治体の指定取引場所はワインセラーの持ち込みを受け付けています。
ワインセラーを自治体の指定取引場所に持ち込むメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・すぐに処分できる | ・費用がかかる ・持ち込みの手間がある |
ワインセラーを自治体の指定取引場所に持ち込むときは、以下の手順で進めてください。
- 自治体に連絡する
- 家電リサイクル券を購入する
- 自治体の指定取引場所に持ち込む
ワインセラーは小型でもそこそこの重量があります。自治体の指定取引場所に持ち込む場合、自動車の使用が必須です。
自治体によってはワインセラーの持ち込みを禁止している場合があります。事前に自治体のルールを確認してください。
販売店・メーカーに引き取りを依頼
販売店・メーカーに引き取りを依頼すれば、ワインセラーを処分できます。販売店やメーカーは購入者を対象に、ワインセラーの引き取りを実施しているからです。
販売店・メーカーに引き取りを依頼するメリット・デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
・すぐに処分できる | ・費用がかかる ・購入することが条件 |
販売店やメーカーによっては、回収だけでも対応してくれます。しかし多くの場合、買い替えが条件です。販売店やメーカーへの引き取りは、買い替える人におすすめの方法と言えます。
リサイクルショップに売却
ワインセラーをリサイクルショップに売却するのも一つの処分方法です。中古のワインセラーを探している人はたくさんいます。
ワインセラーをリサイクルショップに売却するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる ・すぐに処分できる |
・持ち込みの手間がある ・売却できない場合もある |
ワインセラーをリサイクルショップに売却すれば、お金に換えられるのがメリットです。しかし、ワインセラーの状態によっては手間のわりに大した金額になりません。
ワインセラーをリサイクルショップに持ち込むのも大きな手間です。出張買取を行うリサイクルショップもありますが、出張費が取られてほとんど利益にならない場合も多いので注意しましょう。
フリマ・オークションサイトで売却
ワインセラーを売却するなら、フリマ・オークションサイトを利用することも検討してみてください。中古のワインセラーを探す人は、インターネット上にもたくさんいます。
ワインセラーをフリマ・オークションサイトで売却するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる | ・出品や梱包が手間 ・すぐ処分できない ・個人間トラブルの可能性がある |
自分が設定した金額で売却できるのが、フリマ・オークションサイトのメリットです。しかし、出品や梱包にかなりの手間がかかります。小型のワインセラーでも、そこそこの配送料が必要なので注意しましょう。
フリマ・オークションサイトは個人間取引です。個人間でトラブルに発展する可能性もあります。フリマ・オークションサイトでワインセラーを処分するのは、あまりおすすめできません。
ワインセラー専門の買取業者に売却
ワインセラーを処分したいなら、ワインセラー専門の買取業者に売却することも検討しましょう。ワインセラー専門の買取業者であれば、専門家がしっかりと査定してくれます。
ワインセラー専門の買取業者に売却するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる ・すぐに処分できる |
・売却できない場合もある |
買取業者によっては、出張買取を行なっている場合もあります。出張買取を利用すれば、持ち込みの手間を省くことも可能です。
ワインセラー専門の買取業者とはいえ、状態の悪いワインセラーは売却できません。ワインセラー専門の買取業者は、あくまでも買い取って販売することを目的としています。
不用品回収業者に処分を依頼
ワインセラーを手軽に処分したいなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は最短即日、不要なワインセラーを回収しに来てくれます。
不用品回収業者に処分を依頼するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・最短即日処分できる ・自宅まで回収に来てくれる ・他の不用品もついでに処分できる |
・費用がかかる |
不用品回収業者が処分してくれるのはワインセラーだけではありません。ワインセラー以外にも不用品がある場合、ついでに処分できます。
多くの不用品を一緒に処分したいなら、トラック載せ放題プランの利用がおすすめです。トラック載せ放題プランは一律料金のため、一つあたりの処分費用を安く済ませられます。
ワインセラーの処分費用
ワインセラーの処分費用は以下の通りです。基本的には「リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかります。不用品回収業者の場合は、「リサイクル料金」「収集運搬料金」という概念がなく、わかりやすい料金体系になっています。
- リサイクル料金:3,600〜5,600円
- 収集運搬料金:1,650〜9,000円(リサイクル料金に上乗せしてかかる)
- 不用品回収業者:5,000〜10,000円
リサイクル料金:3,600〜5,600円
ワインセラーのリサイクル料金は3,600〜5,600円です。内容積によって費用が変わります。
- 170L以下:小型
- 171L以上:大型
小型の方がリサイクル料金が安いです。
破損などにより内容積が分からない場合は、寸法によってリサイクル料金が変わります。
- 1400mm未満:小型
- 1400mm以上:大型
縦・横・奥行きでもっとも長い寸法を参考にしてください。
収集運搬料金:1,650〜9,000円
ワインセラーを回収に来てもらう場合、収集運搬料金が発生します。ワインセラーの収集運搬料金は、1,650〜9,000円です。
収集運搬料金は「買い替えの場合」や「回収のみの場合」などで変わります。回収する業者によっても変わるので、事前に確認してみてください。
不用品回収業者:5,000〜10,000円
ワインセラーの処分を不用品回収業者に依頼する場合、費用は5,000〜10,000円です。ワインセラーの種類や業者によって処分費用が変わります。
ワインセラーには3つの種類があります。
- ベルチェ式
- コンプレッサー式
- 熱吸収式
処分したいワインセラーの種類がどれなのか確認し、不用品回収業者に伝えてください。
不用品回収業者によって処分費用に幅があります。「思っていたより高い」という事態にならないためにも、事前に見積もりを取りましょう。
ワインセラーを処分するときの注意点
ワインセラーを処分するときの注意点は以下の2つです。注意点を押さえておけば、スムーズにワインセラーを処分できます。
- 粗大ゴミでは処分できない
- 売却するなら状態を良くする
粗大ゴミでは処分できない
ワインセラーは粗大ゴミとして処分できません。ワインセラーは「家電リサイクル法」の対象廃棄物(家電4品目)に該当するからです。
「家電リサイクル法」とは、家電製品の部品をリサイクルして資源を有効活用するための法律。2001年4月1日より施行されています。
「家電リサイクル法」の対象廃棄物(家電4品目)は以下の4つです。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
ワインセラーは冷蔵庫と同じ扱いです。自治体に粗大ゴミとして処分を依頼しても受け付けてくれません。
売却するなら状態を良くする
ワインセラーを売却する場合は、状態を良くしておきましょう。ワインセラーの状態によって、売却金額が変わります。
状態の悪いワインセラーに大した金額はつきません。状態によっては売却すらできないこともあります。
ワインセラーを高く売りたいなら、汚れなどを綺麗に取っておきましょう。古くなるほど売却金額が変わります。売却するならなるべく早い方がおすすめです。
ワインセラーの処分を検討しているなら
ワインセラーの処分方法は以下の7つです。それぞれの特徴を理解した上で、適切な処分方法を選んでください。
- 譲渡する
- 指定取引場所に持ち込む
- 販売店・メーカーに引き取りを依頼
- リサイクルショップに売却
- フリマ・オークションサイトで売却
- ワインセラー専門の買取業者に売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
ワインセラーを手軽に処分したいなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は最短即日、自宅まで不要なワインセラーを回収しに来てくれます。
ワインセラーをはじめとする廃品、粗大ゴミ、不用品回収、ハウスクリーニング、ゴミ屋敷清掃、片付け代行などにお困りなら『粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃のパイオニア!粗大ゴミ回収サービス』までご相談ください。
お見積もりは無料です。電話の他、メールやLINEでもお気軽にご相談ください。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。