引っ越しする時マニュアル|片づけ時に出るゴミの簡単な処分方法

引っ越しは、人生の節目であり、個人でも家族でも大きな出来事です。親の転勤や転職、進学のための一人暮らし、生活の移住など、さまざまな理由で引っ越しをすることでしょう。

新しい環境に、心機一転と言う方もいれば、次の場所に馴染めるか不安に感じている方など、さまざまな人がいると思います。 そんな期待と不安を伴う引っ越しですから、今の家から新居への引っ越し作業は、スムーズにしたいものです

引っ越しには、家の片付けから、役所への引っ越し手続き、子どもの転学届け、引っ越し業者の選定、引っ越し先での手続き、郵便物の再発送など、実にさまざまな手続きをしなければなりません。

また、引っ越し時には大量のゴミや不用品が発生します。このゴミを楽して簡単に処分する方法について紹介しています。

引っ越し1~2ヶ月前から時系列で整理して、単身者から一軒家までの完全引っ越しマニュアルを記載しています。是非、参考にしてください。

引っ越し2ヶ月前までにしておくこと

この時期に行っておきたいことを順に説明していきます。まだ、行っていない場合は、早めに行動すると引っ越し直前になって慌てることなく済みます

広い部屋

新居の場所を決める

引っ越し先が決まらなければ、なにもはじまりません。急な転職や転勤で、転居しなければならない場合は仕方ありませんが、できるだけ引っ越しの2ヶ月前までには新しい住所を決めておきましょう

子どもの転校先を決定しておく

子どもがいるご家庭の場合、一番気になることは、子どもの転校先だと思います。学業レベルや雰囲気など、また、転校先の受け入れ状況など把握して、転校先を決定しておきましょう。

子どもの学校に連絡

子どもが、小中高生なら学校に引っ越しをすることを事前に連絡しておくと良いでしょう。子どもたちの人生にも関わりますので、時間を送れるようにしましょう。

同時にPTAや学校行事に参加している場合、関係者に連絡しておきましょう。後任への引継ぎなどが必要になる場合があります。

近所の人への挨拶

近所の親しい人やお世話になった方へ、挨拶をしておきましょう。少し早く感じるかも知れませんが、引っ越し1ヶ月前になると慌しく、忙しくなるので、挨拶を忘れたってことが無い様に早めに行いましょう。

職場の引継ぎ

転勤の場合は、後任への引継ぎについて、会社と協議している時期です。滞りが無いように引継ぎリストなどを作成しましょう。

この時期に上司に相談しておくと退職がスムーズに進みやすいです。会社の雰囲気がよく、あなたが優秀な場合、引きとめなどもあるかも知れません。

一方、嫌がらせなどを受けそうな社風では、タイミングを見極めましょう。会社の労働条件や事情にもよりますが、転職の1ヶ月前に会社に辞表を提出するのが普通です。

会社の労働規約を読み、事前に辞表を出す時期を考えましょう

新天地での生活を楽しくイメージ

新しい場所へ行くのですから、たくさんの不安があります。特に土地勘が無い場所へ行く場合は、周辺地域の雰囲気や状況など、まったく分からないと思います。

せっかく新しい土地に住むのですから、事前にしっかりとリサーチして、楽しいイメージを持ちましょう。最近では、インターネットによって、新天地の情報を簡単に手に入れることができますので、上手に活用することがおすすめです。

商店街

Googleアースの利用

新天地の周辺雰囲気を知りたい時は、Googleアースがおすすめです。Googleアースでは、その地域の地図情報を写真でリアルに表示してくれます。

自分が行く新居周辺の雰囲気を簡単に確認することができます。近くの公園や繁華街、学校への道のりなど、単身でも家族でも楽しく検索できます。

食べログで、近所のお店をサーチ

引っ越し先の周辺にどんな食事所があるか検索するのは、楽しいものです。県外への引っ越しでは、ご当地グルメなども楽しい検索対象でしょう。周辺のレストランや食堂を把握しておくと、引っ越し後のイメージがもちやすいです。

学校や学区のサーチ

子どもがいるご家庭なら、転校先の学校は、心配だと思います。どんな雰囲気か?学業のレベルは?他の学校は?など、転校の判断にしたい情報がたくさんあると思います。人によっては、子どもの進学先の学校を決めてから、新居の位置を決める人もいます。

引っ越し1ヶ月前まで、絶対に終了しておくこと

引っ越し1ヶ月前と言うと1ヶ月を切ってから行動する人が多いですが、実は、引っ越し1ヶ月前までに終わらせておかなければならない事があります。

終わらせておかないと面倒が生じるだけでなく、保証責任や引っ越しが出来ない事態に発展する場合があります。 次に挙げる項目は、引っ越し1ヶ月前までにしっかりと終わらせておきましょう。

綺麗な部屋

① 引っ越し日を確定する

何かの手続きは開始するにも、引っ越しの日時がしっかり決まっていないと手続きが出来ないことがよくあります。まず、自分や家族、子どもの状況を考えて、引っ越し日を確定させましょう。

仕事をしている人は、引継ぎや有給の有無を考慮して、何日まで働くか考えましょう。 学校に通っているお子さんがいるご家庭では、子どもの意見を聞いて、部活やクラブ、送別会などでしっかり、お別れができるように配慮してあげましょう。

② 会社に辞表を提出する

正社員の方は、会社の労働規約に基づき、所定の手続きを取りましょう。2ヶ月前くらいに上司に「退職」を相談しておけば、スムーズに話が通ります。会社と相談して、必要な引継ぎや手続きを取りましょう。

会社の労働規約をよく読み、退職の届出が「1ヶ月前に行うこと」とあるならば、しっかりと守りましょう。

正当な理由も無く届出が遅れると規定違反になり、やめられない場合や賠償請求があるかもしれません。特に「明日から来ません」などの対応は、会社との関係を悪くさせるので、止めましょう。

ちなみに「正当な理由」とは、病気や怪我など、自分(本人)ではどうする事もできない事情で、親族の介護なども含まれます。単純な転職や移住などの自己都合で、規約を守らず自分勝手な行動を取ると、会社から訴えられる恐れがあります。

③ 不動産業者に連絡する

賃貸を借りている場合、引っ越しの1ヶ月前に転居の連絡をする必要があります。

賃貸契約書には、「転居の際は、1ヶ月前に連絡すること」と明記されている場合がほとんどです。そのため、月末に転居予定の場合、前月末までに連絡しておかないと、翌月の日割り家賃が発生することがあるので注意が必要です。

引っ越し1ヶ月~10日前までにする手続き

引っ越しまで1ヶ月になるとさまざまなことを考えなければいけません。社会人の場合、会社の引継ぎ業務なども忙しくなり、家のことが出来なくなる人もいます。計画的に引っ越しの準備をしなければ、手続きが間に合わなくなってしまいます。

 

① 転校の手続き

子どもいるご家庭なら、1ヶ月前になったら必ず転校の手続きについて確認しましょう。 すでに学校に連絡していれば、先生も把握しているので、書類の準備がスムーズに進みます。

また、地域の教育委員会に、事前に相談し、必要な手続きを確認しましょう。 転校といっても、同一の市区町村なのか他の市区町村なのかで、手続きが違いますし、公立学校か、私立学校かでも異なってきます。事前に確認しておき、書類の不備などが無いようにしましょう。

② 引っ越し補助金の有無の確認

引っ越しには、多くの費用がかかります。新居の賃貸契約金を除いた引っ越し費用だけみても、単身で5~10万円、ご家族などの引っ越しでは10~30万円くらい必要になります。

この引っ越し費用を減らす方法として、補助金が利用できます。

会社の引っ越し手当てを利用

就職や転職、転勤の際、会社が引っ越し手当てを支給してくれるところがあります。入社前や転勤前に会社に確認しましょう。

転入先の市区町村の補助金を利用

行政では、引っ越しに伴いさまざまな補助支援があります。その中で、引っ越し費用や転居費用の補助金制度を設けている自治体があります。引っ越しされる市区町村のホームページの確認や、役所の住宅・環境課などに問い合わせてみましょう。

③その他の手続き

引っ越し日の10日前までに次の手続きを済ませておきましょう。

役所での転出手続き

転出届けと役所 転出届けは、転出される日 (引っ越し日)の14日前から提出することができます。その時、マイナンバーを持参すると大変便利です。マイナンバーのICチップに情報を書き込んでくれるので、転出に関わる書類を持つことがありません。

役所では、その他の手続きも一緒に行いましょう。子どもの転校や児童手当に関すること、実印、納税、国民健康保険など、各窓口へ案内されるので手続きを終了させましょう。

 

郵便局の転居・転送サービス

郵便局では、旧家へ届いた郵便物を新居へ転送してくるサービスを無料で提供しています。届出から1年間有効ですので、必ず利用しましょう。手続きは、お近くの郵便局で簡単に行え、身分証明書のみ(旧家の住所が証明できるもの)で行えます。

電気・ガス・水道の停止

水道、電気、ガスの停止を電話やネットで連絡しましょう。地域にもよりますが、引っ越し当日払いの場合があるので、確認しておきましょう。

インターネット、固定電話の移転手続き

光回線などを利用している場合、配線工事や機器の回収があります。また、引っ越し先でも同じ回線を利用する場合は、予め予約を取ってきましょう。

NTTやネット電話を利用している方も、解約、転居手続きが必要です。

保険の手続き

保険でも住居に関わる火災保険について確認しましょう。保険期間が残っている時には、転居先へ変更できる場合や解約金が発生する場合もあるので連絡しましょう。

銀行口座の解約

地方銀行を使っていた場合、他県へ移動するとき、銀行口座を使わなければ解約が必要です。銀行は窓口でしか解約できないので、他県へ移動する場合は事前に解約して置きましょう。

引っ越し業者の決定

引っ越し、1ヶ月間になったら、引っ越し業者を決定しましょう。ここからは、失敗しない引っ越し業者の選び方について、ポイントを抑えて詳しく解説していきます。

現在では、ネットで「引っ越し業者」を検索するとたくさんヒットします。この中で、あなたにあった引っ越し業を選ぶのはとても難しいです。そこで、次にあげるようなポイントで業者を選ぶことをおすすめします。

訪問見積もりができる業者

引っ越し費用は、数十万円になることもあります。そのため、ほとんどの人が見積もりを取ることになります。この時、業者が家にくる「訪問見積もり」を必ず行いましょう。

運搬する荷物の量や大きさは、家の大きさや家庭によって実にさまざまです。ネットで間取りだけで引っ越し費用を判断すると、運搬車に荷物がすべて入らなくなるなど、トラブルの原因となることがあります。

業者は、引っ越しのプロです。家を内覧することで、トラックの大きさや必要な作業スタップ、家具・家電の搬出・搬入方法など、的確に判断することができます。その上で、しっかりとした見積もりを出してくれます。

見積もりが明確である業者

信頼できる優良な引っ越し業者は、見積もりが明確です。 引っ越しではさまざまな費用が発生します。

例えば、「トラックのサイズ」、「ガソリン代・高速代」、「作業員数と拘束時間」、「不用品処分費」、「大型機械の導入費」など固定費だけ見ても、荷物のサイズや量によって、大きくことなります。

見積もりを見たとき、できるだけ細かい内訳が記載されている方が安心できます。ただ、見積もりに、細かく記載が無い業者もいます。そのような時は、しっかりと内訳を確認する方が後々のトラブルになりません。

見積もり

悪徳な業者は見積もりから見抜く

見積もりの安さだけを見ていては、思わぬトラブルになることがあります。悪徳な業者では、追加請求と言う形で、引っ越し後に多額の追加費用を請求するところもあります。このような悪徳な業者を避けるには次のような事をしっかりと確認しましょう。

・ 追加費用が発生する事由を確認

どんな作業があれば、追加の費用が発生するか聞いておきましょう。事例としては「新居が2階以上で、エレベーターが無い」、「トラックが入れるスペースが無い」、「扉が小さく、大型の家具や家電が出せない、または入らない」などがあります。

質問としては、「どのような場合に追加費用が発生しますか?」と聞いてください。返答が曖昧な業者は要注意です。

明朗な見積もり

・ 複数の業者から見積もりを取る

複数の見積もりを取ることで、ご自宅の引っ越し費用の相場が分かってきます。業者によって、引っ越し費用は数万円の差が出るのは当たり前ですが、他社より極端に安い業者は要注意です。あまりに安い業者の場合、必ず、追加費用について確認しましょう。

不用品回収サービスを実施している業者

いざ、家の片づけをしていると出てくるのが不用品とゴミです。このような不用品やゴミは、通常、引っ越しの前に処分しておく必要があります。また、新居で新しい家具や家電をそろえる場合、古い物は捨てていくことになります。

大型の不用品を事前に、上手に処分できていればいいですが、残っている場合や当日に発生する場合は本当に困ります。 そのような時は、不用品回収を同時に行ってくれる引っ越し業者を選ぶと便利です。不用品も一緒に運び出し、不用品のみ処分してくれます。

部屋からでた不用品

買取りサービスを実施している業者

不用品といってもまだまだ使用できる家具や家電は多いものです。このような不用品を買い取ってくれるサービスがあります。業者も買取り後、リサイクルして利益を出すので、積極的に買い取ってくれます。

買取り金額は、そのまま引っ越し費用から減額されるので、経費を抑えることにつながります。ただし、相場よりも極端に安くたたかれることがあるので、事前にネットで買取り価格を調査しておくと良いでしょう。

買取り

時間の節約

家の引っ越し先までの距離にもよりますが、新居への荷物の搬入に2~3日かかる場合があります。このような時、例えば、家族4人でホテルに1泊すると10万円くらいの出費になってしまいます。

そこで迅速な業者を選ぶことで、総額の費用が安くできます。対応が良い業者では、朝早くから搬出作業を行い、午前中の内に出発、夕方には新居に搬入といった非常に迅速な業者もいます。1日ですべての作業が終われば、その日の内に新居に住むことができ、余計な費用を抑えることができます。

迅速な対応

不用なゴミの簡単な処分方法

不用なゴミの簡単な処分方法

引っ越し時には、必ず大量のゴミが発生します。特に大型家電や家具などは、自分では、処理しきれません。では、どうやったら簡単にゴミを処分できるのでしょうか? ここからは、ゴミの種類による処分方法について解説していきます。

「ゴミ」と言ってもさまざまな種類があり、それに対応した処分方法があります。 家庭から出るゴミの分類は、各自治体で細かく指定されています。

しっかり分別しなければ、回収してもらえず、自治体によっては袋を開封され、身とも確認され通達することもあります。そのため、次のような分類に注意して、ゴミを出しましょう。

可燃物、不燃物、リサイクル

家庭ゴミの多くは、「可燃ゴミ」、「不燃ゴミ」、「リサイクルゴミ」の大きく3種に分けられ、各自治体によって指定ゴミ袋があります。 実は、自治体によって、分別の品種が違うので、注意が必要です。

間違った分別をすると回収されないだけでなく、袋を開封されて身元も特定されることもあります。 ゴミの分別に関しては、市区町村役場やインターネットから、お住まいの地区の分別方法がイラストでまとめられているので参考にしてください。

有害・危険物

不燃物の中でも、危険で有害なゴミは別に扱われます。刃物、蛍光管、電球、ライター、ガス管などの爆発性がある物など、他のゴミと一緒にしないように注意が必要です。

粗大ゴミ

一般家庭で一番処分に困るのは、粗大ゴミではないでしょうか?タンスやソファー、収納Box、テーブルや椅子などの家具と、冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジなどの家電製品が該当します。

粗大ゴミの定義は、自治体によって多少違うようですが、一般的には自治体の指定するゴミ袋 (だいたい最大45L袋)に収まりきらないサイズとしています。また、重量にも指定がある自治体もあるので、確認が必要です。

ゴミ屋敷|汚部屋の掃除・片付け代行

家電リサイクル法に該当する物

家電リサイクル対象物は、「テレビ・パソコンのディスプレイ」、「冷蔵庫・冷凍庫」、「洗濯機・衣類乾燥機」、「エアコン」の4種類です。この4種類の処分は、有料であり、お金を払って処分してもらう必要があります。

自治体では処分できないゴミ

ゴミ袋に入っても自治体が回収してくれないゴミとしては、消化器、プロパンボンベ、バッテリー、ノートパソコン、一体式パソコン、コンクリブロック、レンガ、タイヤなどがあります。詳しくは、各自治体が出しているゴミの分別イラストを参考にしてください。

粗大ごみの処分方法の相場

引っ越しのゴミの中でも、特に困るのが「粗大ゴミ」です。この粗大ゴミを処分するには、2つの方法があり、「行政サービスを利用するか」、「不用品回収業者に依頼するか」の選択肢があります。 それぞれの処分方法の特徴

・ 行政サービス

一般的に数が1~10品目程度の場合、行政サービルを利用した方が処分費を安く抑えることができます。ただし、回収曜日が指定されていたり、手続きが面倒であったり、処分できないゴミも多くあります。

・ 引っ越し業者 (または不用品回収業者)

不用品回収業者では、家庭からでるゴミについて基本的に品数や種類に関係なく、処分してくれます。商品1品からトラックつめ放題など、品目や積載量によって処分費が決まってきます。時間も引っ越し当日に一緒に行うのが普通です。

分別や運搬をすべて業者が行ってくれるのでとても楽ちんです。 引っ越し業者の中には、不用品回収ができない業者もいるので、大量のゴミが発生しそうな場合、引っ越し業者も対応できる所を選びましょう。

では、次に引っ越し業者にゴミの処分を依頼した場合の費用の相場を見て行きましょう。相場は、ゴミの「重量」「品目」「つめ放題」「家 (間取り)」によって比較してみました。 ゴミの種類や量によって、どの処分がお得になるか確認しましょう。

引っ越し業者によるゴミの処分費の相場

ゴミの重さによって処分費が違います。少数の品目の場合は、行政サービスを利用する方がお得になります。

重量によるゴミ処分費の相場表
重量 2キロ以下 5キロ以下 10キロ以下 15キロ以下 20キロ以下
価格 500円 1,000円 1,500円 2,000円 3,000円
品目

小型炊飯器

ドライヤー

衣装ケース

トースターなど

こたつ

炊飯器

体重計

オフィスチェア

加湿器など

テーブル

乾燥機

ガス代

掃除機など

パソコン

自転車

テレビ

本棚など

洗濯機

木製タンスなど

 

引っ越し業者では、行政が回収できない「家電リサイクル商品」も処分できます。また、状態がよいものであれば、買取りサービスを利用することで、処分費が無くなります。 

ゴミの品目別の料金相場表
品目 回収料金
テレビ 2,000円~7,000円
パソコン 2,000円~4,000円
プリンター 1,000円~5,000円
冷蔵庫 3,500円~8,000円
洗濯機 2,000円~3,000円
本棚 2,000円~4,000円
エアコン 2,000円~3,000円

 

ゴミが大量にある場合は、トラックつめ放題プランを選択しましょう。商品の種類や量に関係なく、トラックに積載できる分をゴミを処分できます。

ただし、エアコンなどの工事費用、リサイクル料金、2階以上の作業費、ボンベ類などの危険物処理費など、一部の商品に追加費用がかかる場合があるので確認しましょう。

トラック積載量の回収料金相場
軽トラック積み放題 10,000円~30,000円
1.5tトラック積み放題 30,000円~50,000円
2tトラック積み放題 75,000円~90,000円
4tトラック積み放題 要見積もり

 

家(間取り)によるゴミの処分費は、次ようになっています。引っ越しに伴う不用品処理や故人の遺品整理など、部屋単位での回収作業の場合、間取りや部屋面積で見積もりが変わってきます。部屋の大きさによる料金相場をまとめてみました。

部屋の間取り別回収料金相場表
1ルーム 30,000円~90,000円
1K~1DK 50,000円~120,000円
2K~2DK 75,000円~150,000円
3DK~3LDK 100,000円~300,000円

ゴミの処分サービスから引っ越し業者を選ぶポイント

引っ越し時に業者にゴミの処分をお願いする場合は、次のポイントを確認して業者を選びましょう。業者によってゴミの処分方法が違うものです。確認することで、よりお得にゴミを処分することができます。

ゴミの処分ができるか確認

家庭からでるゴミの処分には、専用の許可と資格が必要です。

依頼する会社が「古物商の資格」や「一般廃棄物収集運搬業の許可」を持っているか確認しましょう。 これらの許可が無ければ、不用品(ゴミ)を回収することができません。

古物商許可証を取得

また、買取りサービスや故人の遺品整理を依頼する場合も、古物商許可(必須)、遺品整理士などの資格を持つ業者に依頼することが大切です。

訪問見積もりを取りましょう

引っ越しの見積もりに業者が来た時に、合わせて不用品、ゴミの処分を依頼しましょう。捨てるもの、新居に持っていくものをしっかり業者に伝えて、「引っ越し費用」と「ゴミの処分費用」を分けて(内訳)、見積もりしてもらいましょう。

自分の条件に合った業者を選択しよう

業者を選ぶポイントは、何を優先するかです。値段が安い、対応が早い、女性スタッフがいる、買取りサービスがある、遺品整理ができる、リサイクル料金や工事費用が無料、スタッフ対応の良さなど、選ぶ基準はさまざまです。

散らかった部屋

引っ越し当日にすること

引っ越し当日は、ほとんど荷物の運び出しなど、引っ越し作業になります。梱包や運びだしをすべて業者にお任せな場合、簡単な指示だけで終了です。

かたづけ代行業者

近所の親しい人に挨拶を行う

すぐ近くへの引っ越しなら必要ありませんが、距離があり、合えなくなるようなら最後の挨拶へ行きましょう。

不動産の立会い

賃貸物件からの退去の場合、また住居を売却した場合、空の家の立会いを不動産と行います。故障箇所、痛んだ箇所などを確認し合い、修繕費などを打ち合わせます。

新居への移動

引っ越し業者と新居での集合時間を打ち合わせて、旧家を離れます。

新居での電気、ガス、水道の開通手続き

新居についたら、電気、ガス、水道の関連会社へ連絡します。事前に予約しておくことも可能です。最近は電気販売の自由化に伴い、電力会社を選ぶことが出来るようなっています。

スマホとセットになってお得な会社もあるので、事前に確認しておくとスムーズでしょう。 水道やガスは、立会いが必要になるので、当時に予約しておくとすぐに使うことができるようになります。

近所への挨拶

新しく家やマンションを購入した場合、地域とのつながりが大切になります。これから長い時間を地域と共に過ごすのですから、隣人の方には挨拶した方がよいでしょう。

一方、賃貸の場合は、シェアハウスなどを除き、現在では、ほとんど行わなれません。

引っ越し費用を無くす方法

引っ越し先が他県の場合、引っ越し費用が引っ越し先の距離や運搬方法によって大きく変動します。

例えば、沖縄への引っ越しでは、船便が利用され、船便代だけでも10万円を超えてしまいます。荷物が多ければ多いほど、当然、引っ越し費用が高くなります

そのような時には、思い切ってすべての家具や家電を処分してはいかがでしょうか?移動だけなら、家族の交通費のみで、引っ越し費用はゼロになります。

何十万円も引っ越し費用に要するなら、新居で新しい家具や家電をそろえた方が、経済的な場合もあります。先に記載した引っ越し費用の補助や助成金等があれば、どちらがお徳か考えましょう。

不用品

引っ越しの翌日以降に行うこと

引っ越しの翌日以降に行うこと

 

引っ越し後、時間があるときに行うと良いことをまとめました。引っ越し翌日以降に行うのは、ほとんど手続きが中心になります。

ただ、役所や銀行など、別々の場所であることや、手続きに半日くらいかかることもあるので、引っ越し後、数日は休日があると良いでしょう。

役所での手続き

転入届のほか、各種手続きを行いましょう。まず、転入手続きを行うと、その他の手続きについても案内されるので、指示に従い終了させましょう。

手続きは人によって違いますが、「転居・転入届け」「マイナンバーの住所変更」「印鑑登録」「国民健康保険」「児童手当」「国民年金」「転校」などさまざまあります。

警察署や陸運局での手続き

運転免許証の住所変更、車庫証明の変更、ナンバープレートの変更などがあります。

通学路の確認

子どもが小さい時は、学校までの通学路を一緒に歩きましょう。道を覚えることはもちろんですが、交通状況、河川や崖などの危険な道などを事前に親子で話し合って、確認しておきましょう。

各種住所変更

クレジットカードなどさまざまカードやネット銀行などで、住所変更が必要です。記憶している会社なら、事前に変更できますが、種類も多く、忘れていることもたくさんあります

そのような時は、郵便局の転居サービスが分かりやすく、明細書やはがき、封筒が送られてきた際に気が付くことできます。

銀行の口座開設

必要なら銀行の口座開設を行いましょう。最近ではネット銀行を利用するとこで、どこにいても同じサービスを受けることができます。

マンション

まとめ

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引っ越しは人生でも大きなイベントの1つです。これまでの生活から新生活へと周囲の環境が一変するため、心配や不安が多いものです。引っ越し先でも、学校のことや、友達のこと、仕事のこと、生活のことに集中したいものです。

そのため引っ越し自体にかける労力は少しでも少ない方がいいでしょう。この記事を呼んで、各作業を順番にこなしていくことで、スムーズに引っ越しすることができ、ストレスや不安が少しでも解消されれば幸いです。

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