本記事では、各種ベッドの処分費用について徹底解説していきます。
生活必需品のベッドですが、2m近くも長さのあるベッドは、いざ処分するとなると、部屋からの搬出・運搬から悩むケースも多いのではないでしょうか。
- 解体できないと費用がかさむ?
- ダブルベッドを2階から搬出したいけれど追加費用はかかる?
- 買い替え時の引取サービスは有料?
上記のようなお悩みをお持ちの方に向けて、引越し時や買い替え時に発生するベッドの処分費用を詳しくご紹介します。
記事後半では、ベッド処分費用を安く抑えるコツもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ベッドの処分方法をしっかり比較検討したい場合は、下記記事がおすすめです。あわせてお役立てください。
>> ベッドの処分方法8選!お得な捨て方徹底解説【粗大ごみ回収?ニトリ引き取り?】
ベッド処分費用の目安【「捨て方」ごとの相場感から!】
まず、ベッドの捨て方ごとの処分費用を確認していきましょう。
- 粗大ゴミは自治体ごとに確認<800〜2,000円>
- 分解できれば一般ゴミ<無料>
- 店舗の買い替え時は<3,300円~>
- 引越し業者に回収を依頼<割高の可能性あり>
- 不用品回収業者にお任せなら<〜10,000円>
順番に解説していきます。
粗大ゴミは自治体ごとに確認<800〜2,000円>
自治体の粗大ゴミで処分する場合の費用相場は、800円~2,000円程度です。
費用は自治体によって異なりますが、ベッドの大きさに比例して処分費用もあがるのが一般的。またマットレスは別途料金がかかる、スプリングが含まれたマットレスは回収が難しい、などの点に注意が必要です。
粗大ゴミとして捨てると、1つひとつに費用と予約作業が発生します。シーズンによってはかなり先の日程になる可能性もあるので、早めの対応が必須です。
引越しなどでたくさんの不用品が出る場合は、定額でまとめて回収できる不用品回収業者に依頼した方がコストパフォーマンスが良い場合も多いでしょう。
分解できれば一般ゴミ<無料>
折り畳みベッドなどの造りであれば、自分で解体して、家庭ゴミとして処分できます。
しかし、家庭ゴミとして出せる30㎝程度のサイズにするためには、木材やスチールなどのベッドフレームを、自分で細かく解体・切断する必要があります。かなりの労力と手間がかかるうえに専門道具も必要になるので、解体作業に慣れていない方にはあまりおすすめできません。
店舗の買い替え時は<3,300円~>
新品のベッド・マットレスに買い替えするなら、「家具店の引き取りサービス」が利用できます。
購入した商品と同数・同製品を引き取る条件の店舗が多く、1点3,000~4,000円ほどの費用相場です。
サービス内容 | 費用 | |
---|---|---|
ニトリ |
|
1回の配送に付き4,400円 |
無印良品 |
|
1点3,000円 |
IKEA |
|
無料 |
ベルメゾンネット |
|
無料 |
人気家具店で買い替え予定の方は、ぜひ以下の記事もご活用ください。
引越し業者に回収を打診<割高の可能性あり>
引越しするタイミングで、依頼している引越し業者にベッドの処分を依頼するという手もなくはありません。
しかし、引越し業者は基本的に、リサイクル家電と称される「冷蔵庫」「洗濯機」「エアコン」「テレビ」のみしか回収対応していないところがほとんどです。
ベッドなどの不用品回収に対応できる業者は限られるうえに、対応できたとしても、メインサービスでないため割高な価格設定になるでしょう。
不用品回収業者にお任せなら<〜10,000円>
不用品回収業者にベッドやマットレスをまとめて回収してもらう方法があります。
ベッド・マットレスだけの単品回収は3,000~10,000円ほどの料金ですが、不用品回収業者に回収を依頼する最大のメリットは、トラック積み荷放題の定額プランがあること。ベッドやマットレスだけでなく、引越しや断捨離で出る不用品をすべてまとめて回収してもらえて、価格は同額です。
大きなサイズのベッドや、ロフトベッド・システムベッドなどの附属パーツがそれぞれ重くて運搬ができない、古い2段ベッドで解体が難しい、などの運搬・解体に関するお悩みも、不用品回収業者であればすべて作業員がやってくれるメリットも。
運搬や解体の手間がないので、ひとつずつ粗大ゴミに出すよりも、コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
即日対応など、時間の融通も利くところも嬉しいポイントなので、不用品が複数ある場合には一番おすすめの方法です。
引越し時のベッドは処分?運搬?【追加料金もチェック】
引越し時、ベッドを処分せずに転居先に運搬しようか悩む方も少なくないのではないでしょうか。
引越しなどの運搬では、通常のベッド運搬料金に加えて、追加料金がかかるケースもあります。
通常のシングルベッドから大きなキングベッドなどの運搬費用に加えて、運搬に労力を要する際にかかる追加の費用相場を、ひとつの表にまとめました。
(オプション例) | 追加費用の相場(シングルベッド運搬料金にプラスされる金額) |
---|---|
ダブルベッドの場合 | 10,000~20,000円 |
キングサイズベッド・システムベッドの場合 | 20,000~40,000円 |
クレーンでベッドを吊り下げて運ぶ場合 | 運搬料金+20,000円~ |
解体して運ぶ場合 | 運搬料金+3,000~4,000円 |
ベッドを運び出すだけで、追加料金がかかるのはなんとなくもったいない気がしてしまいますね。転居先が同じような運び込み困難なケースだと、さらに追加費用が発生する可能性もあるでしょう。
一方で、不用品回収業者に回収してもらって処分すれば、先に解体してしまうようなことも可能なので、上記のような追加料金は発生しないことがほとんどです。しかも、トラックに積み放題の定額プランであれば、シングルベッド一つ運ぶ料金で、複数の不用品をまとめて回収できます。
不用品がたくさん発生する引越し時には、ベッドの処分とともに定額プランを利用する方が、圧倒的にコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
浮いた金額で、新居のベッド購入時は少しぜいたくをしても良いかもしれませんね!
ベッド処分費用は引越し時どうするとお得?【処分方法のメリット・デメリット】
引越し時にベッドの処分をすると決めた場合、今度は依頼する業者ごとのメリット・デメリットが気になるところ。以下3点にしぼって、どの方法が一番お得に処分できるかを比較してみましょう。
- 家具量販店による引取サービス
- 引っ越し業者に処分を依頼
- 不用品回収業者に処分を依頼
それぞれのメリット・デメリットを表にまとめました。
処分方法 | 費用相場 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
家具量販店による引取サービス | 3,000~4,000円/個 | 購入と同時に処分できる | 同場所での回収・搬入が条件となるため、引越し時には利用しづらい |
引っ越し業者に処分を依頼 | (処分のみ再委託する業者が多いため)割高の可能性あり | 引越しと同じタイミングで処分できる | ベッドの回収自体を対応できない業者も多い
割高な不用品処分料金の可能性が高い |
不用品回収業者に処分を依頼 | 9,800円~ | パックプラン利用で他の不用品も定額で処分できる | 定額プランを利用すれば費用面でもデメリットは少ない |
ベッドを不用品回収にまとめて出すことで、引越し業者に割高で不用品回収を依頼するよりお得な費用感になります。
一見、引越しと同タイミングで回収してもらえるなら便利なように感じますが、事前に不用品回収を済ませておくことで、引越し当日も慌てずに新生活をスタートできるので、その点もおすすめです。
ベッドの処分費用を抑えるコツは?【定額プランをお得に利用!】
最後に、ベッドの処分費用をお得に抑えるコツをお伝えします。それは「不用品回収業者の定額プランを利用する」こと。
なぜお得と言えるのか、以下のようなケースを例に確認していきましょう。
- マットレスも一緒に回収できる
- 実家の片付け時にも便利
マットレスも一緒に回収できる
ベッドの処分を検討される場合は、使用感の出てきたマットレスも一緒に処分するケースが多いでしょう。せっかくベッドを新しくしても、マットレスが劣化していると睡眠の質が下がります。
実は、マットレスを処分するのは意外とやっかいな点も。スプリングが内蔵されているマットレスは、そのままゴミとして出せない規則になっている自治体が多いのです。
その点、不用品回収業者なら、マットレスまで一緒に丸投げOK。運搬に悩む大きなベッドも処分に困るマットレスも、それぞれの料金を気にする必要もなく積み放題プランでまとめて回収してくれます。
>> マットレススプリングを処分する!【解体して捨てるメリットとデメリット】
実家の片付け時にも便利
一人暮らしを始めたい、実家ごと引越しを予定している、などのタイミングで実家の部屋の整理が必要な場合も、不用品回収が便利です。ベッドだけでなく、子どもの事から使っていた勉強机やさまざまな雑貨、本、ぬいぐるみなど、新生活にむけて一挙にすっきりさせたいもの。
大量の、かつ様々な素材のアイテムも、不用品回収であればまとめて回収できるので、かなりの時短にもつながります。長年暮らしてきた部屋の、かなりの量の生活雑貨や家具を前に、途方にくれることもありません。
実家の引越しだけでなく、ゴミ屋敷の整理、遺品整理などのさまざまなケースでも心強いサービスと言えるでしょう。
>> 遺品整理サービスについて
ベッドの処分費用を比較検討しているなら
ベッドを処分する際にかかる処分費用について、細かくご紹介しました。
「処分費用を抑えたいけれど、自力で運搬・解体するのは無理」「マットレスも一緒に処分したい」という方には、不用品回収業者に回収してもらう方法がおすすめです。
『粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃のパイオニア!粗大ゴミ回収サービス』は、搬出の難しい大型のベッドも作業員に丸投げが可能。トラックに載りさえすればマットレスや布団などの不用品も定額で回収します。
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急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。