布団の捨て方を種類別に解説【8つの処分方法・注意点・捨てる目安】

不用になった布団を処分したいと思っても、捨て方がわからない人は多いでしょう。しかし、捨て方がわからないといって放置しては、自宅のスペースを圧迫し続けるだけです。

この記事では、布団の捨て方を種類別に解説します。注意点や捨てる目安も解説するので、ぜひ参考にしてください。

不用な布団を処分して、自宅のスペースをスッキリさせましょう。

布団の捨て方を種類別に解説

布団の捨て方を種類別に解説

布団は種類によって最適な捨て方が違います。ここでは、布団の種類ごとに詳しく解説するので参考にしてください。

解説する布団の種類
  • 敷布団
  • 掛け布団
  • 羽毛布団
  • こたつ布団
  • 座布団

敷布団の捨て方

まずは、敷布団の特徴と捨て方を解説します。

特徴 捨て方
  • 重い
  • 硬い
  • コンパクトにできない
  • 下取り・引き取りサービス
  • 粗大ゴミ回収サービス
  • 引越し業者
  • 不用品回収業者

敷布団の特徴

敷布団は大型で硬いことが特徴です。折り畳んでもコンパクトにはできないため、一般的にはそのままの形で処分します。

裁縫バサミで切って小さくすることもできますが、かなりの労力が必要です。また、自治体によっては切断すると、一般の可燃ゴミとして捨てられない場合があります。

敷布団のおすすめの捨て方

敷布団は、自宅まで取りに来てくれる業者への依頼がおすすめです。大型で重量もあるため、個人で持ち運ぶには向きません。

具体的に、おすすめの捨て方は以下の3つです。

» 粗大ゴミ回収サービスで処分する方法
» 引越し業者で処分する方法
» 不用品回収業者で処分する方法

敷布団一つであれば、粗大ゴミの回収サービスを利用するのが一般的。自治体に連絡を入れて有料のシールを貼るだけで、自宅の前まで取りに来てくれます。

掛け布団の捨て方

次に、掛け布団の特徴と捨て方を解説します。

特徴 捨て方
  • 軽い
  • 柔らかい
  • コンパクトにできる
  • 切ると中身が飛び出す
  • 下取り・引き取りサービス
  • 粗大ゴミ回収サービス
  • 引越し業者
  • 不用品回収業者

掛け布団の特徴

掛け布団は敷布団と同じく大型ですが、軽くて柔らかいことが特徴です。一般的にはビニール紐などで小さくコンパクトに縛って捨てます。

裁縫バサミで切って細かくし、一般の可燃ゴミとしての捨て方もあります。しかし、中の素材が飛び出してしまうため、注意が必要です。

掛け布団のおすすめの捨て方

掛け布団と敷布団はセットになることも多いため、粗大ゴミで一緒に捨てる方法が一般的です。しかし、軽くて持ち運びがしやすいため、店舗の引き取りサービスを利用する方法もあります。

大型のため歩きや自転車の場合は大変ですが、自動車で運ぶには問題ありません。持ち運ぶのが面倒であれば、自宅まで取りに来てくれる業者への依頼がおすすめです。

» 下取り・引き取りサービスで処分する方法
» 粗大ゴミ回収サービスで処分する方法
» 引越し業者で処分する方法
» 不用品回収業者で処分する方法

羽毛布団の捨て方

続いて、羽毛布団の特徴と捨て方を解説します。

特徴 捨て方
  • 軽い
  • 柔らかい
  • 大きい
  • コンパクトにできない
  • 粗大ゴミ回収サービス
  • 引越し業者
  • 不用品回収業者

羽毛布団の特徴

羽毛布団は掛け布団のカテゴリー内の一つですが、他と違ってボリューム感があることが特徴。細かく切ると中の羽毛が飛び出してしまうため、ビニール紐などで縛って処分する捨て方が一般的です。

シングルであればまだいいものの、ダブル・クイーン・キングとなればかなりボリューム感があります。軽量ではありますが、持ち運ぶには不向きです。

羽毛布団のおすすめの捨て方

羽毛布団の場合、切って可燃ゴミとして捨てる方法はおすすめできません。羽毛が飛び出して掃除が大変です。

羽毛布団は業者に処分を依頼しましょう。持ち運びも大変なため、自宅まで取りに来てくれる以下の捨て方がおすすめです。

» 粗大ゴミ回収サービスで処分する方法
» 引越し業者で処分する方法
» 不用品回収業者で処分する方法

また、羽毛布団はフワフワして広がりやすいので、しっかりと縛ってまとめておくことが必要です。

こたつ布団の捨て方

次に、こたつ布団の特徴と捨て方を解説します。

特徴 捨て方
  • 重い
  • 柔らかい
  • 大きい
  • コンパクトにできない
  • 粗大ゴミ回収サービス
  • 引越し業者
  • 不用品回収業者

こたつ布団の特徴

こたつ布団は、大型で重量もあります。細かく切る捨て方はかなりの労力を必要とするため、コンパクトにビニール紐などで縛って処分する方法が一般的です。

大型のため、しっかり縛らないと解けてしまいます。緩まないように、強めに縛っておきましょう。

こたつ布団のおすすめの捨て方

こたつ布団の場合も大型のため、業者に依頼するのが簡単です。切り刻んで一般の可燃ゴミとして捨てる方法は現実的ではありません。

不要なこたつ布団は自宅のスペースを大きく圧迫するので、早めに処分する方法がおすすめです。不用品回収業者であれば、最短即日に対応してくれます。

» 粗大ゴミ回収サービスで処分する方法
» 引越し業者で処分する方法
» 不用品回収業者で処分する方法

座布団の捨て方

最後に、座布団の特徴と捨て方を解説します。

特徴 捨て方
  • 軽い
  • 小さい
  • 折りたためる
  • 切っても労力が少ない/li>
  • 可燃ゴミ
  • 粗大ゴミ回収サービス
  • 引越し業者
  • 不用品回収業者

座布団の特徴

座布団の場合はそのままの形で処分することもできますが、折り畳んで小さくしたり、細かく切ることも容易です。とくに薄型の座布団であれば、そのまま可燃ゴミの袋にも入れられます。

大型の分厚い座布団は折り畳むのが難しいため、細かく切るかそのままの形で処分する捨て方が一般的です。しかし、中の素材が飛び出すと掃除が大変なので注意してください。

座布団のおすすめの捨て方

小さめの座布団であれば、一般の可燃ゴミとして捨てられます。1辺が30cm以内であれば、燃えるゴミとして指定日に処分しましょう。

一般の可燃ゴミとして捨てる方法は、連絡の必要もなく手軽な方法です。

» 可燃ゴミとして処分する方法

しかし、量が多い場合には労力のかかる方法です。まとめて座布団を捨てる場合には、不用品回収業者などに依頼することをおすすめします。

» 粗大ゴミ回収サービスで処分する方法
» 引越し業者で処分する方法
» 不用品回収業者で処分する方法

布団の捨て方・処分方法8選

布団の捨て方は、大きく分けて8つです。それぞれ特徴が違い、目的や状況によって使い分ける必要があります。

各処分方法を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

布団の捨て方・処分方法
  • 寄付・リサイクル
  • 可燃ゴミとして処分
  • 下取り・引き取りサービスで処分
  • リサイクルショップに持ち込み
  • フリマ・ネットオークションで売却
  • 粗大ゴミ回収サービスで処分
  • 引越し業者で処分
  • 不用品回収業者で処分

寄付・リサイクル

寄付やリサイクルによって、布団を処分できます。あなたにとっては不要でも、他人にとっては必要な場合もあるからです。

発展途上国や被災地、動物保護施設など、様々な場所で物資を募集しています。NGOや動物愛護団体など、各種支援団体に問い合わせてみましょう。

しかし、人に役に立つ捨て方である反面、自身の負担が増えることには注意してください。

メリット デメリット
  • 人の役に立つ
  • 送料が必要
  • 梱包・発送が必要

多くの場合、自身で梱包や発送を行い送料も負担します。あくまで、社会貢献したい人におすすめする捨て方です。

とはいえ、支援団体によっては無料で回収してくれる場合もあります。

可燃ゴミとして処分

布団は、一般の可燃ゴミと一緒に処分する捨て方もあります。小さく切り刻んで、燃えるゴミの袋に入れてください。

指定日に自宅の前に置いておけばいいので、手軽な捨て方です。しかし、デメリットもあるので注意しましょう。

メリット デメリット
  • ほぼ無料
  • 連絡の必要がない
  • すぐに処分できない
  • 布団を切る必要がある

布団を切るのは非常に労力を必要とします。裁縫バサミで細かく切り刻み、中の素材まで丁寧に袋に入れなければいけません。

布団を切る際には、部屋が散らかる可能性もあるため、時間がかかります。あくまでも、時間のある人におすすめの捨て方です。

下取り・引き取りサービスで処分

布団を新しく買い替える場合、下取りや引き取りで処分できます。新品の布団と交換で処分できるので、自宅のスペースを圧迫することがありません。

また、店舗によっては無料で引き取りを行ってくれる場合もあり、費用を節約できます。

メリット デメリット
  • 古い布団と交代で利用を続けられる
  • 持ち込みが必要
  • 店舗によっては非対応

しかし、店舗によってはサービスを行っていないので、事前に確認してください。また、布団を店舗に持ち込む必要もあるため、自身の負担も大きい捨て方です。

下取り・引き取りサービスを利用する場合は、デメリットを考慮した上で利用しましょう。

リサイクルショップに持ち込み

不用な布団をリサイクルショップに持ち込めば、すぐに処分できます。リサイクルショップでは、ありとあらゆる生活用品を買い取ってくれるからです。

しかし、お金を得られる捨て方である反面、デメリットも多いので注意してください。

メリット デメリット
  • お金を得られる
  • すぐに処分できる
  • 持ち込みが必要
  • 買取できない場合がある

布団の買取は、基本的に使える状態であることが必要です。いかにもボロボロな布団では、買取を行ってくれません。

また、出張サービスを行っていない場合は持ち込みの必要もあるため、大型の布団は大変です。大変な思いをして運んでも、思っているような金額で売却できないこともあります。

処分する布団が、高く売れる自信のある場合のみおすすめする捨て方です。

フリマ・ネットオークションで売却

不用な布団は、メルカリやヤフオク!などのフリマ・ネットオークションで売却できます。自身で価格設定ができるので、売却金額に不満の残ることはありません。

しかし、大きくお金を得られる可能性がある捨て方である反面、デメリットが多い方法なので注意しましょう。

メリット デメリット
  • お金を得られる
  • 送料が高い
  • 出品作業が手間
  • 梱包・発送が大変
  • すぐに処分できない
  • トラブルの可能性あり

出品作業の手間は大したことありませんが、大型の布団だと送料が高いです。また、梱包や発送作業も大変で、かなりの労力を要します。

他にも、購入者とコメントのやり取りやトラブルの可能性もあり、費用対効果が良いとは言えません。「手間を惜しんででも高く売却したい」という人だけにおすすめする捨て方です。

粗大ゴミ回収サービスで処分

各自治体では粗大ゴミ回収サービスを行っており、布団も処分できます。自治体に連絡を入れれば自宅の前まで取りに来てくれるので、手軽な捨て方です。

ただし、デメリットも少しあるので確認しておきましょう。

メリット デメリット
  • 手間が少ない
  • 費用が必要
  • 日程が指定されている

粗大ゴミとして処分したい場合でも、回収日は指定です。すぐに処分できないため、しばらくは自宅のスペースを圧迫してしまいます。

また、有料のシールを購入する必要もあり、買いに行くのが面倒です。粗大ゴミ回収サービスは、時間に余裕のある人だけにおすすめします。

引越し業者で処分

引越し業者では、不用品の回収を行っています。引越しのついでに処分できるので、手間もなく簡単な方法です。

ただし、デメリットもある捨て方なので確認してください。

メリット デメリット
  • 手間が少ない
  • 引越しのついでに処分可能
  • 費用が必要
  • すぐに処分できない
  • 対応していない場合がある
  • 利用は引越しする場合のみ

引越し業者に依頼できるのは、引越しをする場合のみです。また、引越し日までは処分できないので、スペースを圧迫し続けます。

また、回収には別途で費用がかかる場合や、業者によっては対応していない場合もあるので注意しましょう。

不用品回収業者で処分

不用品回収業者では、布団の回収も行っています。費用はかかりますが、手間がなく簡単な捨て方です。

メリット デメリット
  • 手間が少なくて簡単
  • 最短即日に処分できる
  • 買取で費用を抑えられる
  • 費用が必要

不用品回収業者は、最短で即日にも対応してくれます。持ち込みの必要もなく、自宅まで取りに来てくれるので手間がありません。

また、買取できる布団であれば、その分コストを節約できます。他の不用品も一緒に買取してもらえば、思っているよりも費用が安く済むことも多い捨て方です。

布団の捨て方に迷った場合は、不用品回収業者に依頼すれば間違いありません。

布団の捨て方・処分する際の注意点

布団の捨て方・処分する際の注意点

布団を処分する前に、知っておくべき注意点が2つあります。注意点を押さえておけば失敗はないので、ぜひ覚えておきましょう。

布団の捨て方・処分方法の注意点
  • ルールを遵守する
  • 無料を謳う回収業者に注意

ルールを遵守する

一般の可燃ゴミとして捨てる場合や、粗大ゴミ回収サービスを利用する場合は、自治体のルールを必ず確認してください。自治体ごとに、捨て方のルールは違います。

  • 回収日
  • 回収場所
  • 分別方法
  • 事前連絡

ルールを守らない場合、布団を処分できない可能性が高いです。また、出し直しとなった場合、費用が余分にかかることもあります。

必ず各自治体のルールを遵守し、適切な捨て方で処分してください。

無料を謳う回収業者に注意

不用品回収を行う業者の中には、無料を謳う業者もいます。しかし、無料という甘い言葉に乗ってはいけません

無料を謳う業者は、以下のようなケースが考えられます。

  • 不法投棄を行う
  • 許可のない違法業者
  • 後から高額請求される

街中でスピーカーを使って宣伝していたり、所在地不明だったりする場合は、とくに注意してください。安心して布団を処分するためにも、信頼性の高い業者に依頼しましょう

布団の捨て方・処分の目安

今、使用している布団が、捨て時なのかわからない人も多いでしょう。「使えればいい」とはいっても、古い布団は寝心地が悪くなるものです。

ここでは、布団を捨てる目安を詳しく解説します。ご自身の布団が該当しないか、ぜひ確かめてみてください。

布団の寿命は3年〜15年

布団寿命は、目安として3年〜15年です。布団の種類によって違うので、下記の表を参考にしてください。

種類 寿命
敷布団 3〜10年
掛け布団 5〜10年
羽毛布団 5〜15年
こたつ布団 3〜5年
座布団 8〜10年

上記はあくまでも目安であり、素材や使用頻度、使い方によって変わります。しかし、目安の年数を超えると、寝心地が悪くなっていることが多いです。

もちろん、丁寧に使えば長く使えますが、布団にも限界があります。

布団の素材が飛び出している時

具体的な見た目の目安としては、中の素材が飛び出しているかがポイントです。羽毛布団であれば、羽毛が外に飛び出していないか確認しましょう。

中の素材が飛び出すと、寝心地が悪くなります。素人ではケアできないので、新しい布団を購入するしかありません。

もちろん、大きく破れている場合など、明らかに破損している場合は捨て時です。

布団の寝心地が悪いと感じた時

見た目ではわからなくても、使用していると寝心地が劣化してきます。見えない穴が空き、空気が漏れ出すと、保湿性能が落ちるからです。

具体的には、下記の症状がないか確認してください。

  • ジメッとする
  • 以前よりも重い
  • 臭いが気になる

上記は、保湿性が下がると起こる症状です。

そのまま使い続けることはできますが、寝心地が悪いのは嫌ですよね。保湿性能が落ちていると感じたら、早めの処分をおすすめします

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布団をまとめて捨てるなら業者に依頼しよう

布団をまとめて捨てるなら業者に依頼しよう

布団をまとめて捨てるなら、不用品回収業者に依頼するのが簡単です。捨て方に悩むこともなく、最短即日で処分できます。

他にも、布団の処分方法はあるので、自身に適した方法を選びましょう。

布団の捨て方・処分方法
  • 寄付・リサイクル
  • 可燃ゴミとして処分
  • 下取り・引き取りサービスで処分
  • リサイクルショップに持ち込み
  • フリマ・ネットオークションで売却
  • 粗大ゴミ回収サービスで処分
  • 引越し業者で処分
  • 不用品回収業者で処分

面倒だからといって不用な布団を放置しても、自宅のスペースを圧迫するだけです。不用な布団は早めに処分して、気持ちの良い生活空間を手に入れてください。

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