洗濯機の処分費用はいくらかかる？【6つの回収依頼先とコツ】

家電量販店	洗濯機の収集運搬費	衣類乾燥機の収集運搬費
ヤマダ電機	1,650円	1,650円
ケーズデンキ	1,650円	1,650円
ビックカメラ	1,650円	1,650円
エディオン	1,650～2,750円	1,100～2,200円
ヨドバシカメラ	550円	550円

時期によっても異なるため、事前に確認しておきましょう。

依頼先別の洗濯機処分費用

洗濯機を処分してもらう方法は、6つあります。以下は、処分方法別の目安費用です。

処分方法	相場費用（収集運搬費+リサイクル料金）
新しい洗濯機を買った店舗で処分	5,000～9,000円
購入店に引き取ってもらう	4,000～5,000円
自治体で処分	2,500～3,000円
フリマアプリで売る	手数料・送料がかかる
リサイクルショップで売る	–
不用品回収業者に依頼	4,000～5,000円

以下では、具体的な処分方法や費用、お得に利用する方法などについて解説します。

新しい洗濯機を買った店舗で処分する際の費用

新しい洗濯機を購入する場合は、購入先店舗で古い洗濯機を引き取ってもらえます。収集運搬料金やリサイクル料金がかからないわけではありません。

店舗によって異なりますが、収集運搬費とリサイクル料金を合わせて、5,000～9,000円が相場です。

ただし、自分で業者などを探したり手続きをしたりする必要がないので、余計な手間をかけたくない人は、買い替えを検討すると良いでしょう。

また、店舗によっては、買い替えキャンペーンでのキャッシュバックやポイントプレゼントなどを行っている場合があります。とくに急ぎでない場合は、お得なキャンペーン時に洗濯機を買い替えると良いでしょう。

購入店に引き取ってもらう際の費用

新しい洗濯機の購入予定がなく、処分だけを依頼するなら、その洗濯機の購入店舗に問い合わせてみてください。家電リサイクル法により、洗濯機の処分を依頼された場合は受け付けなくてはいけないため、必ず引き取ってもらえます。

購入店で引き取ってもらう際の費用相場は、4,000～5,000円です。

ただし、自分で連絡しなくてはいけない上に、リサイクル券の購入が必要になるため、手間はかかってしまいます。また、買い替えのようにお得なキャンペーンなどがないので、デメリットは多いと言えるでしょう。

自治体で処分してもらう際の費用

処分のみを依頼する場合で、購入した店舗がわからない場合は、自治体への依頼も可能です。実際には、自治体が処分するわけではなく、自治体が委託業者を紹介してくれます。

自治体に依頼した場合も、収集運搬料金とリサイクル料金がかかり、費用相場は2,500～3,000円です。

ただし、家電を指定取引場所へ持ち込んだ場合は、収集運搬料金がかかりません。

できるだけ処分費用を抑えたい人で、洗濯機を運べる車などがある場合におすすめの方法です。

フリマアプリなどで売る際の費用

まだ使える洗濯機であれば、フリマアプリなどを利用して販売する方法も一つです。比較的新しい洗濯機であれば、高値で売れる場合もあります。

また、フリマアプリで売る場合にかかる費用は、送料と手数料のみです。ただし、送料には注意してください。

例として、クロネコヤマトを利用する場合の目安は、同一県内で6,850円、北海道や沖縄の場合は22,550円かかります。（サイズによって異なる）

もし遠方の方に落札されてしまった場合、送料だけでも大きな負担になってしまいます。その他にも、以下の点に注意しましょう。

買い手が見つからない場合がある
梱包に手間がかかる
買い手とのトラブルになる可能性がある

リサイクルショップに売る際の費用

リサイクルショップでは、洗濯機の買取を行っている場合があります。フリマアプリなどと異なり、持ち込めばすぐに買い取ってもらえるので、お近くにリサイクルショップがあれば、検討してみましょう。

ただし、あまりにも古かったり壊れていたりする洗濯機は、買取を断られるケースがあります。買取してもらえるか不安な場合は、事前に問い合わせておくと良いでしょう。

また、リサイクルショップによっては、出張見積もりサービスなどを行っている場合があるので、自分で持ち込む必要はありません。

不用品回収業者に依頼した際の費用

業者によって異なりますが、不用品回収業者も、洗濯機を処分してくれる業者の一つです。リサイクル料金などがかからず、指定の日に自宅まで回収に来てくれるので、手間も費用も抑えられます。

不用品回収業者に依頼した際の費用相場は、4,000～5,000円です。

また、不用品回収業者の多くは、載せ放題プランを用意しています。載せ放題プランは、一定量であれば定額で不用品を処分してくれるプランです。

参考として、粗大ゴミ回収サービスの載せ放題プランを紹介します。

軽トラック載せ放題…14,800円～
1.5tトラック載せ放題…34,800円～
2tトラック載せ放題…54,800円～

洗濯機の他、大きな家具や家電も一気に処分できるので、引っ越し時などにおすすめです。

洗濯機の処分費用を抑える方法

洗濯機の処分費用は、決して安くはありません。なかには、処分費用の高さから、処分を後ろ倒ししてしまう人もいるでしょう。

そこで、洗濯機の処分費用を抑える方法として、4つを解説します。

複数店舗の見積もりを比較しておく
処分前に綺麗に掃除しておく
売る場合は適正な買取時期を選ぶ
付属品を付けておく

なぜそれぞれの方法で処分費用を抑えられるのか、以下で解説します。

複数店舗の見積もりを比較しておく

不用品回収業者や引き取りのみを行う場合は、複数店舗の見積もりを比較しておきましょう。業者も店舗も、設定している料金は大幅に異なります。

見積もりのみは無料としているケースがほとんどなので、気軽に問い合わせてみてください。その中で、最も安い業者や店舗に依頼しましょう。

処分前に綺麗に掃除しておく

洗濯機を、リサイクルショップやフリマアプリで売る場合は、処分前に綺麗にしておきましょう。あまりにも状態が良くないと、値段がつかないどころか、買い取ってもらえない可能性があります。

フリマアプリにおいては、商品の状態が良くないことが原因で、トラブルに発展する可能性もあります。

洗濯機の外側を綺麗にしておくだけでも印象が変わるので、できる限り掃除しておいてください。

売る場合は適正な買取時期を選ぶ

リサイクルショップなどに売る場合は、3～4月、7～8月に売ると高く買い取ってもらえる可能性があります。

3～4月…新生活が始まる時期
7～8月…洗濯物が増えるため、大きい洗濯機に買い替えする人が多い

リサイクルショップに限らず、フリマアプリでも時期を考えて出品すると良いでしょう。

付属品を付けておく

洗濯機を売るときは、付属品も忘れないようにしてください。取扱説明書や排水ホースなどの付属品がついていると、売値が上がる可能性があります。

ただし、元々古いタイプの洗濯機である場合は、買取自体を行ってくれない可能性もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

状態別の適切な処分方法

洗濯機の処分方法は、状態によって異なります。最もお得な方法を選べるように、以下では「使用できる洗濯機」と「壊れてしまっている洗濯機」に分けて、適切な処分方法について解説します。

また、処分方法については、以下の記事でも解説しているので、参考にしてください。

≫洗濯機の処分方法7選！捨て方や費用を徹底解説【粗大ゴミで捨てられる？】

まだ使用できる洗濯機

まだ使用できる洗濯機であれば、売る方法を選んだ方が良いでしょう。

リサイクルショップ
フリマアプリ

上手く売れれば、費用負担がないどころか、収入になります。ただし、使用できたとしても、古い洗濯機だったり汚れがひどかったりするものは売れない可能性があるので、注意してください。

壊れてしまっている使えない洗濯機

壊れている洗濯機については、引き取ってもらう以外の方法はありません。また、「使用はできるものの不具合がある」といった洗濯機においても、売れる可能性は低いので、引き取ってもらいましょう。

店舗での引き取り
自治体に依頼
不用品回収業者

いずれも、処分に費用はかかってしまうので、最もお得な方法を選ぶようにしてください。

洗濯機の処分を依頼するなら

洗濯機の回収を依頼するなら、不用品回収業者も検討しておきましょう。不用品回収業者であれば、洗濯機以外の家電や粗大ゴミなども、まとめて回収できます。

『粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃のパイオニア！粗大ゴミ回収サービス』では、載せ放題プラン（14,800円～）も用意しておりますので、まとめて家電や粗大ゴミを処分したい場合にお得です。

お見積りは無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。

洗濯機の処分費用はいくらかかる？【6つの回収依頼先とコツ】