引っ越しで出たゴミはクリーンセンターへ持ち込んで処分することができます。
しかし、ゴミを持ち込んだことがない方は、ゴミを持ち込むための手続きなどわからないことが多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では引っ越しゴミを持ち込むときの流れ・確認ポイント・注意点を詳しく解説しました。
また、引っ越しゴミの持ち込みが不向きなケースも紹介したので、事前に確認しておいてください。
引っ越しゴミを持ち込むときの具体的な流れ
クリーンセンターへゴミを持ち込んだことがない方は、わからないことが多くて不安に思われるかも知れません。
まずは引越しゴミを持ち込むときの具体的な流れを確認して、大まかなイメージを掴んでいきましょう。
- 車にゴミを積み込みクリーンセンターへ行く
- 受付で申請書などを記入する
- 車に乗ったまま計量機に乗り入口計量をする
- 指定場所へゴミを降ろす
- 車に乗ったまま計量機に乗って出口計量を行う
- 手数料を支払う
大半の自治体では上記の流れでクリーンセンターにゴミを持ち込みます。
自治体によっては電話やインターネットで事前予約が必要なので注意してください。
また、ゴミの重量によっては手数料の支払いは発生しません。手数料が発生する重量は自治体ごとに異なるので確認が必要です。
それでは、ゴミを持ち込む流れを確認したところで、具体的に何を準備すればいいのか確認していきましょう。
引っ越しゴミを持ち込む前に確認するべき5つのポイント
必要事項を確認することなくゴミを持ち込むと、思ったようにゴミを処分できない恐れがあります。
そこで、ゴミを持ち込む前に確認するべきことをリストアップしたのでチェックしてください。
- 持ち込めるゴミの種類
- ゴミの持ち込み場所
- 受付日時
- 事前予約が必要かどうか
- 手数料支払いのタイミング
持ち込めるゴミの種類は?
クリーンセンターに持ち込めるゴミは、主に燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミの4種類です。
しかし、自治体によって持ち込めるゴミの種類が異なるので、事前に必ず確認してください。
また、サイズが大きなゴミや家電製品は粗大ゴミに該当する場合があります。粗大ゴミの定義も自治体ごとに異なるので確認しましょう。
ゴミの持ち込み場所はどこ?
クリーンセンターは郊外にあることが多く、行き慣れない道ゆえに迷うこともあります。
事前にクリーンセンターまでのルートを確認しましょう。
また、クリーンセンターが複数ある地域では、ゴミの種類によって持ち込み場所が仕分けられていることもあります。
いま一度、処分予定のゴミの適切な持ち込み場所を確認してください。
受付日時はいつ?
クリーンセンターの受付日時も確認しましょう。
特に土日祝日は定休日だったり、半日しか受け付けていない自治体が多いため注意が必要です。
また、年末年始・お盆・ゴールデンウィークに持ち込む予定の方は、受付時間をお電話で確認してください。
事前予約は必要?
自治体によってはゴミを持ち込む前に予約が必要です。
予約が必要なクリーンセンターへ予約なしで行っても受付できないのでご注意ください。
手数料は前払い?後払い?
大量のゴミや粗大ゴミを持ち込む場合は、手数料の支払いが発生します。
まずは手数料が前払い・後払いのどちらかを確認しましょう。
後払いの場合はカード払いなどに対応していないので、必ず現金を持参してください。
引っ越しゴミの持ち込みで注意すること
引っ越しゴミを持ち込むときに知っておくと損しない注意点をご紹介します。
土日祝日は人が多い
土日祝日はゴミの持ち込みが殺到するので、地域によっては1時間以上の待ち時間も珍しくありません。
そのため、時間に余裕を持ってゴミを持ち込みましょう。
また、可能であれば平日に持ち込むことをおすすめします。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコンは持ち込み不可
家電リサイクル法対象のテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン、資源有効利用促進法対象のパソコンは例外なく持ち込みできません。
また、処理困難物(土と砂、石、消化器、耐火金庫、タイヤなど)も持ち込み対象外となるのでご注意ください。
その他にもサイズが大きすぎるゴミなど持ち込み不可のゴミもあるので、事前に確認しましょう。
ゴミの排出者と搬入者が異なる場合は委任状が必要
許可を持たずに他人の廃棄物を排出者本人に代わって搬入することは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」違反となります。
そのため、あなた自身でゴミの持ち込みができない場合は、必ず委任状に必要事項を記入して搬入者にお渡しください。
引っ越しゴミの持ち込みが不向きな3つのケース
引っ越しゴミの量などによっては、ゴミの持ち込み処分が非効率になるケースがあります。
いざゴミを持ち込んだのはいいものの、後になって「苦労してゴミを持ち込まなくてもよかったんだ…」と後悔される方も少なくありません。
そこで、あなたが後悔しないために引っ越しゴミの持ち込みが不向きなケースを確認しておきましょう。
ケース1|ゴミの量が多く非効率になる
引っ越しの準備でどれくらいのゴミが出たでしょうか?
もし、1台の車に積みきれない量のゴミが出ているなら、クリーンセンターと自宅を何往復もしてゴミを持ち込まなければいけません。
そうなると、クリーンセンターの混み具合によってはゴミ捨てが1日で終わらないこともあります。
特に引っ越しまでに時間の余裕がない方は、持ち込み処分以外の方法を検討するべきでしょう。
ケース2|受付時間内に行くことが難しい
基本的にクリーンセンターは「平日昼間+土日のどちらか」のみ受付をしています。
そのため、平日がお仕事の方は必然的に混み合う土日にクリーンセンターへ行かなければいけません。
また、土日に時間を取ることも難しい方も少なくないでしょう。
このようにクリーンセンターへ持ち込むことが難しい方も、他の方法でゴミを処分する方法を考える必要があります。
ケース3|車を運転できない・苦手
クリーンセンターへゴミを持ち込むには車が必要です。
車をお持ちでない場合はレンタカーを借りて持ち込むこともできます。
しかしクリーンセンターの施設内は狭く、運転が苦手という方、特にバック駐車が苦手な方は施設内の走行に危険を伴うかも知れません。
車を運転できない・運転が苦手な方も、持ち込み処分以外の方法を検討した方がいいでしょう。
引っ越しゴミを持ち込めない方におすすめの処分方法とは?
ここまでご説明してきたように、誰もが気軽にゴミを持ち込めるわけではないことがお分かりいただけたと思います。
特にゴミの量が多く、時間の余裕がない方にとって、ゴミの持ち込み処分は適していません。
そこで、時間の余裕がなくゴミの量が多い場合に最適な処分方法をご紹介します。
引っ越しゴミを持ち込めない方には【不用品回収業者】がおすすめ
不用品回収業者に依頼すると、引っ越しで出たゴミを自宅まで回収に来てくれます。
ゴミの運搬はすべてスタッフが行うので、あなたは処分するゴミを伝えるだけで手間は一切かかりません。
また、一度に回収できるゴミの量に上限はなく、大型トラックで大量のゴミを回収します。
その他にも不用品回収業者がゴミの処分で優れている点があるのでまとめました。
- 即日対応できるので引っ越し前日でも間に合う
- プロのスタッフが対応するため短時間で片付けられる
- クリーンセンターに持ち込めない土日祝・夜間にも対応している
- ゴミの量に上限がなく大量のゴミを短時間で回収できる
- ゴミの分別・仕分け・運搬をスタッフに任せられる
- 通路を養生するので壁・床を傷つける心配がない
上記のようにとても便利なサービスですが、利用するには料金がかかってしまいます。
引っ越し費用でカツカツなのに「ゴミの処分にお金をかけられない」という方も少なくないでしょう。
そこで、節約しながらゴミを処分したい方におすすめの低価格で利用できる業者をご紹介します。
低価格で引っ越しゴミを処分するなら【粗大ゴミ回収サービス】
粗大ゴミ回収サービスは東京・埼玉・千葉・神奈川を対象とする不用品回収業者です。
まずは、粗大ゴミ回収サービスの特徴をまとめたのでご確認ください。
- 期間限定キャンペーン5,000円OFFでお得になる
- 即日回収OKだから引っ越しギリギリでも対応
- 年中無休で夜間・早朝も対応している
- パックプランで大量のゴミを処分できる
- LINE@の見積もりですぐに料金がわかる
- キャンセル料0円だから安心して相談できる
- 家電の高額買取を実施中
粗大ゴミ回収サービスではすべてコミコミで14,800円〜利用できる載せ放題プランを実施しています。
さらに、期間限定キャンペーンの適用で5,000円割引されるので、実質9,800円〜となり相場よりも格安でゴミを処分することができます。
また、年中無休で夜間・早朝にも対応しているので、クリーンセンターのように時間に縛られることはありません。都合の良いタイミングで粗大ゴミ回収サービスを利用できます。
もし業者を利用するとなれば、料金が一体いくらになるのか気になるのではないでしょうか。
粗大ゴミ回収サービスではLINE@での見積もりに対応しているので、スタッフが訪問する前に料金が判明します。見積もりに納得した場合のみスタッフが伺いますので、後から高額料金を請求されるような心配はありません。
引っ越し時のゴミの処分は計画的にしよう
今回は引越しゴミを持ち込む流れ・注意点・持ち込みが不向きなケースを中心にお伝えしました。
ゴミを持ち込めるなら問題ありませんが、すべての方にゴミの持ち込み処分が適しているわけではありません。
そのため、不用品回収業者のようにゴミを一括で処分できるサービスを検討する価値はあると思います。
その中でも『粗大ゴミ回収サービス』はリーズナブルに利用できる回収業者なので、気軽にお電話かLINE@で問い合わせみてください。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。