この記事では、不用品回収に対応している引っ越し業者を紹介します。記事を読めば、引っ越し時に出た不用品の回収をどこに依頼するべきか分かります。
引っ越しで出た不用品の処分に困る人は多いです。引っ越し業者によっては対応していないため、依頼するときは注意しなければいけません。
引っ越しで出た不用品の処分は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。引っ越し業者では回収できない品目もあるため、不用品回収業者の利用も検討してみてください。
不用品回収に対応している引っ越し業者7選
不用品回収に対応している引っ越し業者は以下の7つです。引っ越しを検討している人は参考にしてください。
- サカイ引越センター
- アーク引越センター
- アリさんマークの引越社
- ヤマトホームコンビニエンス
- 日本通運
- アップル引越しセンター
- ハート引越センター
サカイ引越センター
サカイ引越センターは、不用品の回収に対応しています。幅広い品目に対応しているのが特徴です。
サカイ引越センターは買取にも対応しています。ただし、大型家具や製造年数の古い家電製品は買取できません。
買取対応 | あり |
家電リサイクル法の対象家電 | 回収可能 |
費用 | ・エアコン:3,990円~ ・テレビ:4,320~5,970円 ・冷蔵庫:6,740~7,730円 ・洗濯機、衣類乾燥機:5,530円~ |
アーク引越センター
アーク引越センターも、不用品の回収に対応している引っ越し業者です。ただし、家電リサイクル法の対象品目のみしか回収には対応していません。
アーク引越センターは不用品の買取には対応しています。書籍や洋服などの不用品がある場合は、買取サービスの利用も検討してみてください。
買取対応 | あり |
家電リサイクル法の対象家電 | 回収可能 |
費用 | ・エアコン:5,900円~ ・テレビ:6,200円~ ・冷蔵庫:13,000円~ ・洗濯機、衣類乾燥機:6,300円~ |
アリさんマークの引越社
アリさんマークの引越社は、不用品の回収に対応しています。家電リサイクル法の対象家電の他、ベッドやソファなどの回収も対応可能です。
アリさんマークの引越社は買取サービスを行っていません。買取も行いたい場合は、他の引っ越し業者を利用しましょう。
買取対応 | なし |
家電リサイクル法の対象家電 | 回収可能 |
費用 | ・エアコン:7,000~8,000円 ・テレビ: 約6,000円 ・冷蔵庫:9,000~10,000円 ・洗濯機:6,000~7,000円 ・テーブル:3,500~4,500円 ・椅子:1,500円~ ・ベッド:3,000円~ ・ソファ:2,500円~ |
ヤマトホームコンビニエンス
ヤマトの輸送サービス、ヤマトホームコンビニエンスも不用品の回収に対応している引っ越し業者です。6年以内の家具・家電であれば、買取にも対応しています。
家電リサイクル法の対象家電にも対応していますが、家電リサイクル券は自分で用意する必要があります。手間をかけずに不用品を処分したい場合は、他の引っ越し業者を選びましょう。
買取対応 | あり |
家電リサイクル法の対象家電 | 回収可能 |
費用 | 運搬料3,300円+出張費2,200円 |
日本通運
日本通運は不用品の回収に対応しています。利用時に「引越オプショナルサービス」をつけてください。
ただし、粗大ゴミと家電リサイクル法の対象家電の対応のみと、品目の幅が狭いです。多くの不用品を回収して欲しい場合は、別の引っ越し業者を利用しましょう。
買取対応 | なし |
家電リサイクル法の対象家電 | 回収可能 |
費用 | リサイクル料金+収集運搬料 |
アップル引越しセンター
アップル引越しセンターも、不用品の回収に対応している引っ越し業者です。家具・家電の回収に対応してくれます。
品目によっては無料で回収してくれる場合も。アップル引越しセンターが気になる人は、まず問い合わせてみてください。
買取対応 | なし |
家電リサイクル法の対象家電 | 回収可能 |
費用 | 要見積もり |
ハート引越センター
ハート引越センターも不用品の回収に対応しています。ただし、ベッドやソファなどの家具のみです。
家電リサイクル法の対象家電には対応していません。買取の対応もないので注意してください。
買取対応 | なし |
家電リサイクル法の対象家電 | 回収不可 |
費用 | ・ダイニングテーブル:6,000円前後 ・椅子:1,500円程度 ・ベッド:6,000円前後 ・ソファ:6,000円前後 |
引っ越し業者に不用品回収を依頼するときの注意点
引っ越し業者に不用品回収を依頼するときは、以下の3つに注意してください。引っ越し業者に依頼する場合、スムーズに不用品を処分できない可能性があります。
- 家電製品など一部の品目は回収できない
- 対応していない引っ越し業者もある
- 引っ越し当日しか回収に対応できない
家電製品など一部の品目は回収できない
引っ越し業者では一部の品目を回収できません。例えば、引っ越し業者は「家電リサイクル法」の対象である以下のような家電製品は非対応な場合があります。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
引っ越し業者に不用品の回収を依頼しても、一部の品目は別の方法で処分しなければいけません。
引っ越し業者ごとに回収できる品目は違います。引っ越し業者へ依頼する前に、回収可能な品目を確認しておきましょう。
対応していない引っ越し業者もある
引っ越し業者によっては、不用品の回収に対応していません。不用品の回収には「産業廃棄物収集運搬業」などの許可が必要だからです。
「産業廃棄物収集運搬業」などの許可を取得していない引っ越し業者では、不用品を回収できません。引っ越しの際ついでに不用品も処分したいなら、不用品の回収に対応した引っ越し業者を選びましょう。
引っ越し当日しか回収に対応できない
引っ越し業者に不用品の回収を依頼すると、作業するのは引っ越し当日です。引っ越し業者は作業日以外に日にちには対応していません。
引っ越しの前に不用品を処分したい場合や、引っ越しの後に不用品を処分したい場合は他の方法を利用する必要があります。引っ越し当日以外での不用品回収を検討している人は、引っ越し業者以外の方法を検討してください。
引っ越しで出た不用品の処分方法5選
引っ越し業者以外にも不用品を処分する方法はあります。引っ越し業者以外の処分方法を検討している人は参考にしてください。
- 親族・知人に譲る
- 自治体の回収サービスを利用する
- リサイクルショップで売却する
- フリマ・オークションサイトで売却する
- 不用品回収業者に依頼する
親族・知人に譲る
引っ越しで出る不用品は、親族や知人に譲ることも検討してみてください。あなたにとっては不要でも、親族や知人にとっては必要なものの可能性もあります。
引っ越しで出る不用品を親族・知人に譲るメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・無料で処分できる | ・受け渡しの手間がある ・相手を見つける手間がある |
不用品を親族や知人に譲る方法は、そもそも相手がいることが条件です。不用品を欲しいと思う人を見つけなければいけません。
不用品を親族や知人に譲ろうとすると、かなりの時間を要します。すぐに不用品を処分したい場合にはおすすめできません。
自治体の回収サービスを利用する
引っ越しで出る不用品は、自治体の回収サービスを利用すれば処分できます。自治体の回収サービスでは、以下に該当する不用品を自宅まで回収に来てくれます。
- 可燃ゴミ
- 不燃ゴミ
- 資源ゴミ
- 粗大ゴミ
引っ越しで出る不用品を、自治体の回収サービスで処分するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・低コストで処分できる ・自宅まで回収に来てくれる |
・分別の手間がある ・すぐに処分できない ・回収できないものもある |
自治体の回収サービスは日にちが決まっています。引っ越しの日を考慮して処分していかなければいけません。
「家電リサイクル法」の対象である家電製品など、自治体の回収サービスでは回収できない品目もあります。引っ越しで出た不用品が自治体の回収サービスで処分できるか、事前に確認してから利用しましょう。
リサイクルショップで売却する
引っ越しで出る不用品は、リサイクルショップで売却するのも一つの方法です。中古品を探す人は世の中にたくさんいます。
引っ越しで出た不用品を、リサイクルショップで売却するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる ・すぐに処分できる |
・持ち込みの手間がある ・売れるとは限らない |
リサイクルショップで売却する場合、そもそも使える状態であることが必要です。使える状態でも、状態の悪いものは大した売却金額になりません。リサイクルショップ持ち込む手間もあるため、よほど高価なものでない限りおすすめはできない方法です。
フリマ・オークションサイトで売却する
引っ越しで出た不用品を、フリマ・オークションサイトで売却することも検討してみてください。中古のものを探す人は、インターネット上にもたくさんいます。
引っ越しで出た不用品を、フリマ・オークションサイトで売却するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる | ・売れるとは限らない ・出品、梱包の手間がある ・個人間トラブルの可能性がある |
フリマ・オークションサイトは個人間取引です。何かトラブルがあった場合、かなりの手間を要します。出品や梱包の手間もあるため、忙しい引っ越し時期にはおすすめできない方法です。
不用品回収業者に依頼する
引っ越しで出た不用品は、不用品回収業者に依頼すれば簡単に処分が可能です。不用品回収業者は最短即日、自宅まで不用品を回収に来てくれます。
不用品回収業者を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・最短即日処分できる ・分別の必要がない ・回収できる品目が幅広い ・自宅まで回収に来てくれる |
・費用がかかる |
費用はかかりますが、不用品回収業者を利用するメリットはたくさんあります。とにかく簡単に不用品を処分したい人には、不用品回収業者の利用がおすすめです。
引っ越し時に不用品回収業者の利用をおすすめする理由
引っ越しするときに不用品回収業者の利用をおすすめする理由は以下の3つです。引っ越しで出る不用品を確実に処分したい人は、不用品回収業者を利用しましょう。
- 家電製品など回収できる品目が幅広い
- 引っ越し当日以外でも対応可能
- 費用を節約できる可能性がある
家電製品など回収できる品目が幅広い
不用品回収業者は、幅広い品目の不用品を回収できます。「家電リサイクル法」の対象である家電製品でも対応が可能です。
引っ越し業者で対応できない品目の不用品がある場合でも、不用品回収業者なら対応できます。不用品回収業者を利用すれば、不用品が残ることはありません。
不用品を確実になくしたい人は、不用品回収業者の利用がおすすめです。分別する必要もなく、引っ越しで出た不用品を手軽に処分できます。
引っ越し当日以外でも対応可能
不用品回収業者は、引っ越し当日以外でも対応できます。不用品回収業者は最短即日でも対応できるからです。
引っ越し前や引っ越し後に不用品を処分したいなら、不用品回収業者を利用しましょう。あらかじめ荷物を減らした上で、引っ越しを進められます。
引っ越し業者に依頼すると、引っ越し当日しか不用品を回収に来てくれません。引っ越し当日以外でも不用品を回収して欲しい人は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
費用を節約できる可能性がある
不用品回収業者を利用すれば、費用を節約できる可能性があります。不用品回収業者のトラック載せ放題プランを利用すれば、不用品1つあたりの費用を抑えられる可能性があるからです。
トラック載せ放題プランは、トラックに載せられるだけの不用品を一律料金で処分できます。単品回収を依頼するよりも、全体のコストを抑えられる可能性が高い方法です。
引っ越し業者に不用品の回収を依頼すると、費用が高くつく可能性も…。少しでも引っ越しにかかる費用を抑えたい人は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
引っ越しで出た不用品を回収して欲しいなら
不用品回収に対応している引っ越し業者は以下の7つです。
- サカイ引越センター
- アーク引越センター
- アリさんマークの引越社
- ヤマトホームコンビニエンス
- 日本通運
- アップル引越しセンター
- ハート引越センター
引っ越し業者では一部、回収できない品目もあります。引っ越しで出た不用品を確実に処分したい人は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
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急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。