こちらの記事では、リビングの断捨離方法をご紹介します。
日常生活の中心となるリビングは、すぐに雑多なものが増えてしまいがち。すぐに片付けるつもりでも、結局そのまま見て見ぬふりをしている方も少なくないでしょう。
- リビングの断捨離を成功させたい
- 時間をかけずに断捨離したい
- モデルルームのようなリビングを保ちたい
このように検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。きっと今度こそ断捨離を成功できるはずです!
リビングの断捨離はどのアイテムから?【優先処分リスト】
まずは、リビングで断捨離対象になるアイテムについて、検討事項をリスト化しました。
チェックポイント・検討事項 | |
---|---|
リモコン・コード類 | ほとんど使用していないリモコンはないか? |
ソファまわりの布類 | 季節を通して出しっぱなしのものはないか? |
もう読まない紙媒体 | 一冊まるまる紙面で保存する必要があるか? |
増えすぎた雑貨・飾り | ほこりをかぶった雑貨を飾る必要があるか? |
それぞれ、細かく見ていきましょう。
不要なリモコンやコード類
ちょっとリビングを見回してみると、使用していないリモコンやコンセントに差しっぱなしの充電コードなどが見つかるのではないでしょうか。
家電の数だけあるリモコンも、買い替えのタイミングで処分し忘れた古い機種のものが混じっているケースも多いです。
使用していない=不要なもの。分かりやすく不要なものから断捨離を始めるとやる気スイッチも入りますよ。
ブランケットやクッション
肌寒い季節に出したブランケットが、あたたかくなってもそのまま放置されていませんか?ブランケットやクッションが必要以上にリビングに出ていると、リビング全体の見た目もごちゃごちゃするだけでなく、汚れもたまりやすくなります。
置きっぱなしの布類には想像以上にダニやほこりが発生するため、衛生的にも良くありません。
使用していないブランケットや敷いておく必要のないラグマット、過度な数のクッションなどはかさばるので、まとめて回収業者に出すのもおすすめです。
>> クッションの捨て方6選!手軽な処分方法は?【格安&大量OK】
読み終わった雑誌
読み終わった雑誌や新聞なども、リビングに散らかりやすいアイテム。季刊誌ならまだしも、週刊誌や新聞などはたまる速度も速いです。
保存したい特定の記事がある場合は、そのページだけをスマートフォンなどで画像に残すなどのデータ化をするだけで、一気に処分できる書物が減るでしょう。
お気に入りのマガジンホルダーに収納できる分だけ取っておく、などとルールを決めるのも良いでしょう。
雑貨類
いただきもので捨てづらい、思い出の品だから飾りたい、と、言い訳しながらほこりをかぶっている雑貨たちも、断捨離の対象です。
本当に飾っておくべきかを定期的に検討し選別することで、残したものにはより付加価値がつくでしょう。
さまざまな素材からなる雑貨類の分別が面倒で手を付けられない場合は、ひとつのダンボールにまとめて、不用品回収に出してしまえば解決です。
リビングの断捨離をスムーズに!整理しておきたい3つのアイテム
断捨離できないまでも、適切な場所に収納するだけでリビングが片付くアイテムも挙げていきます。
移動先 | |
---|---|
おもちゃ・ゲーム | 遊び道具を戸棚にきちんと収納 |
仕事用品 | 仕事用のバッグに詰め込んで、部屋の外に移動 |
コート・バッグ | 外から帰ってきた時の動線を考慮 |
片付けられておらず、そのまま放置されてしまっているご家庭は多いのではないでしょうか。
それぞれ詳しく見ていきます。
おもちゃ・ゲーム
遊び終わったおもちゃは、子供部屋に戻すか、決まったおもちゃ箱にしまいましょう。
おもちゃやゲームの鮮やかな色づかいや動作音は、リラックスできるリビングとは程遠いもの。
子供がいる家庭では、おもちゃやゲームがリビングに散らかることは避けられないとはいえ、1日の終わりに、毎回おもちゃを片付けさせる習慣をつけるだけで大きく変わるはずです。
リビングに置くしかない場合は、座っているときに視界に入らないスペースに収納するとよいでしょう。
仕事用品
ついついリビングで広げがちな仕事用品を、仕方がないからと見てみぬふりをしている方も多いのではないでしょうか。
リビングで仕事をする際には、作業後には必ずまとめて片付けましょう。明日も使用するからと、ノートパソコンや書類、ファイルを出しっぱなしにしてしまっては、そこから仕事用品が広がってしまいます。
収納場所の確保がむずかしければ、おしゃれなバスケットなどの中に入れる習慣をつけるのも良いでしょう。会社との双方で作業をするケースが多いのであれば、毎回仕事用のバッグに詰め込んでおくと、出社時もスムーズで一石二鳥です。
コート・バッグ
椅子の背もたれに掛けたままのコートや、ソファの脇に置いたバッグなども、日々の習慣からくる散らかるアイテムです。
まず、外出から帰ってきたらすぐにコートをかけられるコートラックを用意することで、リビングまで持ち込む生活習慣を変えられるでしょう。
コートやバッグをリビングの外に置く動線の確保でリビングがすっきりすると同時に、雑菌や花粉などを部屋に持ち込む可能性も減ります。
リビングの断捨離は始めが肝心!【スタート時の3つのポイント】
断捨離すると決めたら、途中で挫折しないために事前準備をしましょう。
- 断捨離を完了させる期限を設定
- 断捨離する時の自己ルールを決める
事前準備と言ってもすぐにできることばかり。さっそく確認していきます。
断捨離の完了期限を設定
散らかり放題の部屋全体を見渡すと、断捨離作業を始める前から気持ちがめげるのではないでしょうか。
一気に片づけなくてはならないと考えて、逆に手がつけられなくなってしまっては断捨離がまったく進みません。
今日はここ明日はあそこ、とリビングを2~3のエリアに区切り、その日はそのエリアだけ断捨離できたら良しとするのも、無理なく断捨離を継続できるコツ。片付いていくエリアが増えていくと、徐々にやる気も出てくるでしょう。
断捨離の自己ルールを決める
断捨離すべきアイテムを目の前にすると、なかなか捨てる決意がつきづらいもの。しかし、一つひとつ断捨離すべきかを悩んでいては、時間が足りません。
断捨離する時のマイルールを決めて、それに沿って断捨離を実施しましょう。
- 1年使っていない物は断捨離
- リビングの中で重なっているものは断捨離
- 収納ボックスに入らないものは断捨離 など
ルールは細かく設定するのではなく、シンプルで具体的だと実際に判断しやすいです。
>> 断捨離で部屋を片付ける7つのコツ!片付けの順番は?【効果がすごい】
リビング断捨離を効率よく進めるコツ
次に、実際に断捨離を始めた際に、効率よく進めるためのコツを紹介します。
- 不用品をまとめる場所を作る
- 保留ボックスを作る
- 収納場所を決めておく
それぞれ見ていきましょう。
不用品をまとめる場所を作る
まず、断捨離で処分する不用品をまとめましょう。
大きなダンボールなどに、一旦分別なども気にせずどんどん投げ入れていけば、捨てるものと残すものの区別をつけやすいだけでなく、そのまま不用品回収に出すこともできます。
分別せずとも回収してくれる不用品回収業者は、断捨離の最中からひと役買っていると言えるでしょう。
保留ボックスを作る
「不用品」のボックスをつくって必要品と分けたところで、やはり処分に迷うものは出てきます。どちらかにすぐ決められないアイテムを前に、都度都度つまづいていては作業が滞ります。
迷った時のための「保留ボックス」を作りましょう。迷うこと自体を否定せずに「保留ボックス」に入れることで、その時間の断捨離が中断されず、また間違った判断も防げます。
とは言え、ずっと保留にしておいたら元も子もありません。数時間たって改めて中を確認した時に、まだ必要か否かの決心がつかない時は不要な物であると判断して、思い切って処分しましょう。
収納場所を決めておく
断捨離せずに残す物は、「収納ボックス」「ケース」「クリアファイル」など、アイテムによって行先を決めて、そちらに分別していきましょう。収納場所を決めておくことで、整理した後のイメージも湧きやすく、同時に整理整頓も叶います。
在庫状況も把握できるため、同じものが被って存在していた時には片方の断捨離もできます。反対に、買おうと予定していたものを発見した、などの二度買いなどの無駄使いも激減するはずです。
リビングの断捨離が進まない時は業者に相談を
断捨離を決行するにあたって、事前準備や作業中のコツをお伝えしてきましたが、それでも作業が滞ってしまう場合には、便利な業者に相談するのも得策です。
- 乗り気にならない時でも専門的なアドバイスをくれる
- 力仕事や手間のかかる作業を丸投げできる
- 断捨離以外のサービスも利用できる
- プライバシーに配慮してくれる
断捨離を始めるきっかけづくりになるかもしれません。
乗り気にならない時でも専門的なアドバイスをくれる
忙しい日々でなかなか時間が取れない時などは、断捨離の計画すら立てるのも面倒だと考える方も多いはず。
そんな時には、不用品回収業者にまず相談してみましょう。効率の良い片付け方や、リバウンドしない断捨離方法をアドバイスしてくれます。
依頼主の希望も聞きながら要不要の仕分けを行うので、「捨てたくないものも勝手に捨てられてしまうかも?」などの心配もちろん無用です。
力仕事や手間のかかる作業を丸投げできる
大型家具や家電の運搬、分別作業などは一切不要で、自治体などで処分する時には避けられない力仕事や労力をすべて依頼できるのも大きなメリット。
かかる手間と言えば、依頼する際の電話かメール、その後の見積もりのチェック程度なので、専門業者ならではの手際の良さで断捨離の時短が実現します。
断捨離以外のサービスも利用できる
不用品回収業者の取り扱いメニューは、不用品回収だけではありません。
「片付け」「ハウスクリーニング」「遺品整理」など、サービス範囲が広いことも特徴です。断捨離の機会に、部屋をまるごとキレイにできるサービスを依頼できるわけです。
特に気になるエリアだけのハウスクリーニングなども可能なので、見積もり時に相談してみましょう。
プライバシーに配慮してくれる
「汚いところを見られるのが恥ずかしいから」と、業者に依頼するのをためらう方も少なくないのではないでしょうか。
不用品回収業者は、パーソナルスペースに立ち入る作業だからこそ、プライバシーへの配慮を掲げているところがほとんどです。
汚部屋やゴミ屋敷などと称される状況の部屋なら、日が落ちてからの作業を提案するなど、プライバシーに配慮した形で作業を進めてくれます。
>> 近所にバレない粗大ゴミの処分方法は?自治体と不用品回収業者を比較
リビングの断捨離を業者依頼した時の料金相場
ここからは、不用品回収にかかる料金をお伝えします。
- 不用品回収の料金相場
- ハウスクリーニング費用
不用品回収とあわせて利用されるニーズが多いハウスクリーニング費用にも言及していきます。
不用品回収の料金相場
業者の不用品回収システムは、一般的には以下のメニューでそれぞれ料金が設定されています。
- 単品回収
- トラック載せ放題プラン
- その他のオプションサービス
断捨離を行うための「不用品回収」、断捨離後の「片付け」「ハウスクリーニング」など、断捨離にあわせて必要なサービスを依頼するのも良い計画と言えるでしょう。
不用品であふれる部屋の断捨離時には、単品回収を複数依頼するよりも「定額乗せ放題プラン」が好評です。
トラック乗せ放題プランは定額のため、不用品の量が多ければ多いほどコストパフォーマンスが向上します。
乗せ放題はトラックの大きさで費用が異なるため、料金相場や間取りの目安は、以下の表を参考にしてください。
軽トラック | 1.5tトラック | 2tトラック | 4tトラック | |
---|---|---|---|---|
料金 | 14,800円〜 | 34,800円〜 | 54,800円〜 | 応相談 |
間取り | 1K〜1DK | 1LDK〜2DK | 2DK〜2LDK | 3DK〜4DK |
ハウスクリーニング費用
ハウスクリーニングは、部屋の間取りごとに料金を設定している業者がほとんどです。
リビングまわりや1Rの間取りの場合は30,000円~が相場。リビングの中でも、エリア別のハウスクリーニングを依頼することも可能です。
以下のメニューを参考にしてください。
掃除箇所 | 料金 |
---|---|
床・フローリング | 8,000~15,000円/6畳 |
エアコン | 8,000~16,000円/台 |
トイレ | 6,000円~10,000円 |
不用品回収とハウスクリーニングなどのオプションサービスを同業者内で依頼することで、別々の業者を探すよりもスムーズでお得と言えるでしょう。
リビングの断捨離に行き詰まったら
散らかりがちなリビングの断捨離方法をご紹介しました。
日々積み重なっていくリビングの雑貨や雑誌、使用していないブランケットなどは、分別を気にせず回収してくれる不用品回収がおすすめです。
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急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。