筋トレグッズとして定番人気となっているダンベルやバーベルですが、いざ処分するとなると、その方法に困る人は多いものです。
ゴミに出すならどのように捨てれば良いのか、ゴミに出すのはもったいないけれど、どのように処分すれば良いのかで悩む人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ダンベルやバーベルの処分方法を7選でご紹介します。
あわせて、処分時の注意点などもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ダンベルやバーベルの処分方法7選
ダンベルやバーベルを処分する方法は、主に下記の7つが挙げられます。
- 燃えないゴミに出す
- 粗大ゴミに出す
- フリマサイトなどに出品する
- リサイクルショップに買取を依頼する
- 必要な人に譲る
- 団体へ寄付する
- 不用品回収業者に依頼する
それぞれの内容をチェックしてみましょう。
1.燃えないゴミに出す
一昔前は、「鉄アレイ」と呼ばれることもあったダンベル。
その名の通り鉄でできているもののほか、ゴム製のものやプラスチック製のものがあります。
ゴミの分別方法は自治体によって異なりますが、ダンベルやバーベルは基本的に燃えないゴミとして出せることが多くなっています。
ただし、中には自治体のルールによって、燃えるゴミや資源ゴミ、粗大ゴミに該当する場合もあるので注意が必要です。
また、一般的に一辺が30cmを超えるものは粗大ゴミとして扱われることが多くなっています。
ダンベルやバーベルを燃えないゴミとして出す場合には、事前に素材や大きさを確認したうえで、自治体の規定を従って出すようにしましょう。
2.粗大ゴミに出す
一辺が30cmを超えるダンベルやバーベルは、粗大ゴミとして扱う自治体が一般的です。
粗大ゴミとして出す際は、重さも事前に確認しておきましょう。
自治体によって規定は異なりますが、10kg以内なのか10kg以上なのかによって、かかる費用が変わることもあるためです。
また、一部自治体では、鉄製のものはすべて粗大ゴミと規定している場合もあります。
粗大ゴミとして出す際には、下記の手順で進めましょう。
- 粗大ゴミ受付センターに連絡し、処分する日と時間、集積場所を決め、費用、受付番号を確認する
- コンビニや郵便局などで処理券を購入する
- 処理券に受付番号などを記載し、処分するダンベルやバーベルに貼り付ける
- 処分する日の指定時間までに、決められた集積場所に持っていく
上記のほか、自治体のゴミ処理場へ直接持ち込み、処分をお願いすることも可能です。
持ち込みは費用が少し安くなる場合がありますが、自治体によっては予約が必要なこともあるので事前に確認しておきましょう。
3.フリマサイトなどに出品する
「メルカリ」などのフリマサイトや「ヤフオク」などのネットオークションサイトに出品し売ることができれば、不要になったダンベルやバーベルをお金に換えることができます。
ダンベルやバーベルは健康グッズとして一定の人気があるので、出品すれば買い手が付く可能性があります。
ただし、破損や傷、劣化などがあると売れない場合もあるので注意しましょう。
また、写真の取り方によっては買い手がつきにくいケースもあるため、工夫して撮影する必要があります。
フリマサイトやネットオークションサイトなどを利用する際には、送料にも気を配らなければなりません。
ダンベルやバーベルの重量によっては送料が高くなりがちなので、売れた場合にかかる費用を見越した値段設定にすることも大切です。
4.リサイクルショップに買取を依頼する
「トレジャーファクトリー」や「ハードオフ」などのリサイクルショップに買取を依頼すれば、すぐにお金に換えられる可能性があります。
ただし、ダンベルやバーベルの状態によっては、買取できなかったり値段がつかなかったりすることもあるので注意が必要です。
多少の傷や使用感であれば買い取ってもらえることが多いですが、損傷が大きいものは厳しいこともあるでしょう。
リサイクルショップでは、「ファイティングロード」や「パワーブロック」「アイロテック」などのメーカーのダンベルやバーベルが人気のため、高値で買い取ってもらえる可能性があります。
5.必要な人に譲る
友人や親族など、身近にダンベルやバーベルを必要としている人がいれば、譲ってしまう方法も良いでしょう。
必要な人に譲ることができれば、手続きなどの必要がなく手軽に処分できます。
まだ使えるダンベルやバーベルであれば、継続して必要な人に使ってもらえることも魅力です。
ダンベルやバーベルは、「健康のために興味がある」という人が少なくありません。
ゴミなどで処分する前に、一度周りの人に聞いてみると、意外と「欲しい!」という人がいる可能性があります。
また、「ジモティー」などのサービスを利用して、知り合いではないけれどダンベルやバーベルが必要な人に無料で譲るのも一つの手です。
出品する手間がかかるなどのデメリットはありますが、引き続き使ってもらえるという点がメリットです。
6.団体へ寄付する
支援団体へ寄付すれば、いらなくなったダンベルやバーベルでも、引き続き誰かに使ってもらえます。
支援団体は、寄付されたものを販売して得た売上を、孤児院へ寄付したり、海外の発展途上国へ寄付したりすることも可能です。
団体によって支援内容は異なりますが、生活や教育の支援として社会貢献できるのは良いことですよね。
支援団体はいくつもあり、その支援内容もさまざま。
寄付方法も団体により違うことがあるため、事前に確認しておくと安心です。
また、段ボールで発送する場合は、送料は送り主の負担となることも覚えておきましょう。
7.不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者へ依頼すると、自宅まで回収に来てもらうことができます。
ダンベルやバーベルは重く運ぶのが大変なケースが多いため、不用品回収業者を利用すると負担なく処分することができます。
不用品回収業者へ依頼すると、ダンベルやバーベルだけでなく、ほかの不用品もまとめて処分できる点もメリット。
費用はかかりますが、「自宅の片付けも、手間なくまとめて済ませたい!」という人に、おすすめの方法です。
ダンベルやバーベルを処分する際の注意点
ダンベルやバーベルを処分する際には、下記2つの点に注意しましょう。
- ゴミに出す場合は素材や重量により捨て方が異なる
- フリマサイトを利用する場合は送料が高くなりやすい
ゴミに出す場合は素材や重量により捨て方が異なる
ゴミ出しのルールは、自治体ごとに異なります。
特にダンベルやバーベルは素材や大きさ、重量がさまざまなため、捨て方を確認しておかなければなりません。
たとえば、一辺が30cmを超えるかどうか、重量が10kgを超えるかどうか、素材は何かについては、必ずチェックしておきましょう。
間違った捨て方をすると回収してもらえないこともあるため、注意してください。
フリマサイトを利用する場合は送料が高くなりやすい
自宅にいながら出品できることが魅力のフリマサイトですが、購入された際には自分で発送しなければなりません。
ダンベルやバーベルは重いものが多いことから、送料が高くなりがち。
送料がいくらかかるかを出品前にチェックし、損をしない金額で販売する必要があります。
送料だけでなく、梱包するのに必要な経費まで考慮しておくと安心でしょう。
ダンベルやバーベル処分時の疑問点【こんな時はどうする?】
ダンベルやバーベルを処分する際には、さまざまな疑問が出てくることがあります。
- 重すぎて運べない場合
- 買取手や引取手が見つからない場合
- 手間なく処分したい場合
- お金をかけずに処分したい場合
ここからは、上記のケースについて解説します。
重すぎて運べない場合
重量によっては、重すぎて運べないこともあるダンベルやバーベル。
どうしても運べない場合には、自宅まで回収に来てもらえる不用品回収業者へ回収依頼をすると良いでしょう。
また、身近で欲しい人を探し、自宅まで取りに来てもらえるうと楽ですね。
買取手や引取手が見つからない場合
フリマサイトやインターネットオークション、リサイクルショップなどを利用しても、身近な人に聞いても買取手や引取手が見つからないこともあるかもしれません。
その場合は、ゴミとして出すか、団体へ寄付をするか、不用品回収業者を利用するか検討してみましょう。
手間なく処分したい場合
手間なく簡単に処分したい場合のおすすめは、不用品回収業者の利用です。
回収依頼をしておけば、あとは自宅で処分したいものを集めておくだけ。
ゴミとして出すために自治体ルールを確認するのも手間だと感じる場合は、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。
お金をかけずに処分したい場合
「処分にお金をかけたくない!」というケースでは、フリマサイトなどの利用やリサイクルショップの利用、団体への寄付を検討してみましょう。
ただし、フリマサイトやリサイクルショップを利用しても必ず購入してもらえるわけではありません。
また、団体へ寄付する場合は送料がかかる場合がある点にも注意が必要です。
ダンベルやバーベルの処分は不用品回収業者の利用がおすすめ!
ダンベルやバーベルを処分する方法にはさまざまなものがありますが、手間なく簡単に処分するなら、他の処分したいものと合わせて「粗大ごみ回収サービス」をご利用ください。
「粗大ごみ回収サービス」は顧客満足度3冠を達成した実績があり、最短25分でのスピード対応も可能です。
定額乗せ放題プランなら、たくさんの不用品をまとめて処分することもできます。
フリーダイヤルでもLINEでも受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。