この記事では、ベビーカーの処分方法を紹介します。記事を読めば、あなたに適した方法でベビーカーを処分できます。
壊れたベビーカーや使わなくなった古いベビーカーの捨て方に迷う人は多いです。ベビーカーの処分方法は多く、単に捨てるだけではもったいない場合もあります。
ベビーカーは粗大ゴミで処分したり知人や友人に譲ったりすると、費用を抑えることが可能です。とにかく手軽にベビーカーを処分したい場合は、不用品回収業者を利用しましょう。
ベビーカーの処分方法9選
ベビーカーの処分方法は以下の9つです。それぞれのメリット・デメリットを理解して、適切な処分方法を選んでください。
- 知人・親族に譲る
- 寄付する
- 粗大ゴミで処分
- 不燃ゴミで処分
- 専門店の買取に出す
- メーカーの引き取りに出す
- リサイクルショップで売却
- フリマ・オークションサイトで売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
知人・親族に譲る
ベビーカーは知人や親族に譲ることを検討してみましょう。ベビーカーは高額のため、譲ってくれる人がいると助かります。
ベビーカーを知人や親族に譲るときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・無料で処分できる ・譲った人に感謝される | ・受け渡しの手間がある ・譲る人が見つかりにくい |
子供が生まれるとすぐにベビーカーの購入を検討します。ベビーカーは一つあれば十分なので、譲る場合は出産前か出産直後の人を探してみてください。
寄付する
ベビーカーを寄付するのも一つの方法です。保育施設や子育て支援団体など、ベビーカーを必要としている施設はたくさんあります。
ベビーカーを寄付するときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・社会貢献できる | ・送料などがかかる ・寄付する施設を見つける手間がある |
ベビーカーを寄付する場合、送料は負担しなければいけないこともあります。無料で処分できるとは思わない方が無難です。
粗大ゴミで処分
ベビーカーは粗大ゴミとして処分できます。多くの場合「30cm角を超える大型のゴミ」は粗大ゴミに該当するからです。
ベビーカーを粗大ゴミとして処分するときのメリット・デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
・自宅まで回収に来てくれる | ・費用がかかる ・すぐには処分できない |
ベビーカーを粗大ゴミとして処分する場合、以下の手順で進めてください。
- 自治体に連絡する
- 有料粗大ゴミ処理券を購入
- 指定日に自宅の前に出す
有料粗大ゴミ処理券はコンビニエンスストアなどで購入が可能です。
粗大ゴミの回収日は決められています。自治体の指定日まではベビーカーを自宅で保管しなければいけません。すぐに処分したい場合は、他の方法を選びましょう。
不燃ゴミで処分
ベビーカーは不燃ゴミとしても処分できます。ベビーカーを解体すれば、一般ゴミとして捨てられるからです。
ベビーカーを不燃ゴミとして処分するときのメリット・デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
・格安で処分できる ・自宅まで回収に来てくれる | ・解体の手間がある ・すぐには処分できない |
低コストで処分できるのはメリットですが、ベビーカーを解体するのは大変です。ベビーカーの解体には、ハサミやノコギリを使わなければいけません。手軽にベビーカーを処分したい人には向かない方法です。
専門店の買取に出す
ベビーカーの専門店に売却することも検討しましょう。専門店は中古のベビーカーを買い取ってくれます。
ベビーカーを専門店に売却するときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる ・すぐに処分できる | ・持ち込みの手間がある ・必ず売却できるわけではない |
専門店に売却するとお金を得られるのはメリットですが、必ず売却できるわけではありません。5年以上使用した古いベビーカーや、壊れたベビーカーの買取は難しいです。
メーカーの引き取りに出す
ベビーカーはメーカーの引き取りに出すことで処分できます。コンビなどのメーカーは、使い終わったベビーカーの引き取りを行っています。
ベビーカーをメーカーの引き取りに出すときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・無料で処分できる | ・メーカーによって対応が違う ・ユーザー登録などの手間がある |
メーカーの引き取りは無料で行っている場合が多いです。ただし、メーカーによって対応は違います。ユーザー登録などの手続きが必要な場合もあるので、事前に確認してみてください。
リサイクルショップで売却
ベビーカーはリサイクルショップに売却できます。中古のベビーカーを探している人は多いからです。
ベビーカーをリサイクルショップに売却するときのメリット・デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる ・すぐに処分できる | ・持ち込みの手間がある ・必ず売却できるわけではない |
リサイクルショップに売却するとお金を得られるのがメリットです。しかし、古いベビーカーの場合など、状態によっては大した金額にはなりません。壊れたベビーカーの買取もしてくれないので注意しましょう。
フリマ・オークションサイトで売却
ベビーカーを処分したいなら、フリマ・オークションサイトの利用も検討しましょう。中古のベビーカーを探す人はインターネット上でもたくさんいます。
ベビーカーをフリマ・オークションサイトで売却するときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる | ・すぐには処分できない ・個人間でトラブルの可能性がある ・出品・梱包・発送などの手間がある |
フリマ・オークションサイトは自分で売却金額を設定できます。しかし、個人間取引であることに注意しましょう。
売却したベビーカーに何か問題があった場合、こちらで対応しなければいけません。トラブルが発生する恐れもあるため、フリマ・オークションサイトの利用はおすすめしません。
不用品回収業者に処分を依頼
不用品回収業者を利用すれば、ベビーカーを簡単に処分できます。不用品回収業者は最短即日、自宅までいらないベビーカーを回収しに来てくれます。
ベビーカーの処分を不用品回収業者に依頼するときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・すぐに処分できる ・自宅まで回収に来てくれる ・他の不用品も一緒に処分できる | ・費用がかかる |
不用品回収業者はベビーカー以外の不用品も処分してくれます。ベビーカー以外に処分したいものがある場合にもおすすめの方法です。
ベビーカーの処分費用
ベビーカーの処分費用は以下の通りです。
処分方法 | 処分費用 |
---|---|
粗大ゴミ | 300円程度 |
不燃ゴミ | 数十円(ゴミ袋代) |
メーカーの引き取り | 無料 |
不用品回収業者 | 1,000円〜 |
粗大ゴミ:300円程度
ベビーカーを粗大ゴミとして処分するときの費用は、300円程度です。自治体ごとに料金が決められています。
必ず設定金額を確認した上で、有料粗大ゴミ処理券を購入しましょう。有料粗大ゴミ処理券の料金が間違っていると回収してくれません。
不燃ゴミ:数十円(ゴミ袋代)
ベビーカーを不燃ゴミとして処分する場合、費用は数十円です。ゴミ袋代だけで済みます。費用を抑えたいと考えている人は、不燃ゴミでの処分がおすすめです。
メーカーの引き取り:無料
メーカーの引き取りでベビーカーを処分する場合、費用は無料です。メーカーは引き取りに関する費用を受け取っていません。
ただし、メーカーによって対応は違います。ベビーカーの引き取りを依頼する前に、どのような対応なのか確認しましょう。
不用品回収業者:1,000円〜
不用品回収業者にベビーカーの処分を依頼する場合、費用は1,000円〜です。不用品回収業者ごとに処分費用が違います。
ベビーカー以外にも多くの不用品を処分したい場合は、不用品回収業者のトラック載せ放題プランがおすすめです。トラック載せ放題プランを利用すれば、不用品一つあたりの処分費用を抑えられます。
ベビーカーを処分するタイミング
ベビーカーの種類によって処分する適切なタイミングは違います。A型タイプ・B型タイプそれぞれのベストな処分のタイミングは以下の通りです。
- A型タイプ:7ヶ月ごろ
- B型タイプ:4〜5歳
A型タイプ:7ヶ月ごろ
A型タイプのベビーカーを処分するタイミングの目安は、生後7ヶ月ごろです。生後7ヶ月をすぎると、B型タイプに乗れるようになるからです。
A型タイプのベビーカーは、生後1ヶ月から48ヶ月ごろを想定しています。ただしA型タイプのベビーカーは、大型で使いにくいのがデメリットです。生後7ヶ月を過ぎたタイミングから、様子を見てB型タイプのベビーカーへの移行を検討しましょう。
B型タイプ:4〜5歳
B型タイプのベビーカーは、4〜5歳を目安に処分しましょう。4〜5歳になると、自分でも長時間歩けるようになります。
2〜3歳を過ぎて自分で歩けるようになっても、小さい身体で長時間歩くのは大変です。お出かけ先などで長時間歩く予定がある場合は、ベビーカーを持っておくと安心できます。
6歳を超えてベビーカーを使うことはほぼありません。4〜5歳がベビーカーを処分するベストなタイミングです。
ベビーカーの処分を検討しているなら
ベビーカーの処分方法は以下の9つです。それぞれの特徴を理解して、自身に適した処分方法を選びましょう。
- 粗大ゴミで処分
- 燃えないゴミで処分
- 家電量販店に引き取りを依頼
- リサイクルショップで売却
- フリマ・オークションサイトで売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
- 粗大ゴミで処分
とにかく簡単にベビーカーを処分したいなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は最短即日、自宅までベビーカーなどの不用品を回収しに来てくれます。
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急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。