「横浜市で粗大ゴミの出し方を知りたい!」「持ち込みはできる?手数料はいくら?」など横浜市で粗大ゴミを出したい時、何かと疑問点があるでしょう。
今回は、横浜市で粗大ゴミを処分する際の出し方を分かりやすくまとめました。
自治体回収の手数料、持込、家電リサイクル対象品目など、自治体では出せないものに関する気になる情報も解説!また、不用品回収業者との違いもポイントを押さえてご紹介します。
横浜市で粗大ゴミの処分を進めたい方、必見の情報満載です。ぜひ、最後までご覧ください。
横浜市の自治体による粗大ゴミ回収
横浜市の自治体サービスで粗大ゴミを処分するのは、一般的な方法として思いつくでしょう。利用する前に、まず知っておいてほしいのは、「粗大ゴミの定義」「収集と持込の対応」「回収できない品目」の3点です。
横浜市での粗大ゴミの定義
横浜市での粗大ゴミの定義は、以下の通りです。
- 金属製品 最長辺が30㎝以上のもの
- プラスチック製品や木製 最長辺が50㎝以上のもの
事前の申し込みが必要となるものの、粗大ゴミを有料で収集してもらえます。
横浜市の粗大ゴミ回収は収集と持込
横浜市の粗大ゴミ回収は、収集と持込の両方に対応しています。どちらも、事前に申し込みを済ませる必要があるので注意してください。
粗大ゴミ回収 | 回収場所 |
収集 | 自宅前の道路際や集積場所へ搬出 |
持込 | 粗大ごみ自己搬入ヤード |
持ち込みができる施設は、以下の4ヵ所です。
粗大ごみ自己搬入ヤード | 住所・電話番号 | 受付時間 |
鶴見資源化センター | 横浜市鶴見区末広町1-15-1
045-503-0091 |
9:00~12:00、13:00~16:00 |
長坂谷ストックヤード | 横浜市緑区寺山町745-45
045-330-3953 |
9:00~12:00、13:00~16:00 |
神明台ストックヤード | 横浜市泉区池の谷3949-1
0570-200-530 |
9:00~12:00、13:00~16:00 |
栄ストックヤード | 横浜市栄区上郷町1570-1
0570-200-530 |
9:00~12:00、13:00~16:00 |
市内の粗大ゴミの持ち込みを受け付けているため、本人確認書類(運転免許証)や車検証の提示が必要になる場合もあるので準備しておきましょう。
横浜市で回収できない品目
横浜市の粗大ゴミの定義を満たしていても、回収できない品目があります。処理ができないもの、リサイクル法で定められているものなど、対象外のものは以下の通りです。
市で回収できないものの種類 | 品目 |
家電リサイクル対象品目 | エアコン
テレビ 冷蔵庫・冷凍庫 洗濯機・衣類乾燥機 |
パソコンリサイクル対象品目 | パソコン |
処理困難物 | バッテリー
プロパンガスボンベ 灯油・ガソリン 塗料・薬品・農薬 タイヤ 小型充電式電池 ピアノ |
二輪車リサイクル | バイク |
その他 | 消火器
アスベストを含むもの 請負工事などのゴミ 事業活動に伴って排出されるゴミ |
横浜市の粗大ゴミの対象外となっているものは、メーカーや販売店、民間の回収業者に相談をし適切に処分をしましょう。
処分方法に悩んだ時、購入店が分からない時など、区ごとに指定されている資源循環局事務所に相談してみてください。
横浜市の粗大ゴミ処分|自治体収集VS回収業者
横浜市で粗大ゴミを処分する際、自治体の収集と不用品回収業者では、どのような点が違うのかをポイントを押さえて比較してみます。
どちらの方法を選ぶか検討する際にも、違いを理解していれば決めやすいはずです。
粗大ゴミの回収方法 | 自治体の回収 | 不用品回収業者 |
即日対応 | 不可 | 可能 |
家からの移動や搬出 | 必要 | 不要 |
受付時間・日時 | 空き状況に合わせる | 依頼者に合わせてくれる |
事前申込や準備 | 必要 | 見積もりや業者選びは必要 |
粗大ゴミ収集品目 | 粗大ゴミ対象品目のみ | 家電リサイクル対象品目やバッテリーなど
ほとんどの品目に対応 |
費用 | 安価 | 定額プランならまとめて安く抑えられる |
ご覧のように、比較項目に注目した上で、どの点を最重視するかを考えて選ぶのがおすすめです。
それぞれ向いているケースをまとめましたので、以下も参考にしてみてください。
自治体の回収が向いている方 | 不用品回収業者が向いている方 |
粗大ゴミの点数が1~2点 | 粗大ゴミの点数が多い |
処分を急いでいない | 処分の期限が決まっている |
費用は極力抑えたい | 費用がかかっても一括で粗大ゴミを処分したい |
移動や搬出・持込ができる | 粗大ゴミの処分を楽に済ませたい |
粗大ゴミ処分の手続きが億劫ではない | 手続きが面倒と感じている |
ご自身が粗大ゴミを処分したい時、両者のメリット・デメリットを把握した上で最適な方法を選択しましょう。
横浜市で粗大ゴミの出し方|自治体収集
横浜市で粗大ゴミ収集をしてもらうには、まず、事前に申し込みをしておかなくてはなりません。申し込みから収集までの手順をご紹介します。
STEP1:粗大ゴミ収集の申し込み
はじめに、粗大ごみ受け付けセンターに以下の方法で申し込みをします。収集・持込共に申し込みが必要です。
- LINE
- チャット
- インターネット
- 電話
品目によって申し込み方法が異なる場合もあるため、利用できない時には粗大ごみ受け付けセンターへ電話で問い合わせしてみてください。
- 一般加入電話などを利用 0570-200-530
- 携帯電話・IP電話などを利用 045-330-3953
月曜日や火曜日、祝日の翌日は特に電話が混み合うため、待ち時間が長くなることもあります。しばらく待つか、かけなおすなど注意してください。
STEP2:粗大ゴミ処理券を購入
申し込みの際に案内された手数料分の粗大ごみ処理券を、購入しておきます。購入場所や購入方法は、以下をご覧ください。
収集シールの購入場所 | 購入方法 |
金融機関・郵便局 | 専用納付書で納付 |
取扱店に指定されたコンビニ | 粗大ごみ処理券を購入 |
上記の場所で購入できます。収集シール(粗大ごみ処理券)と領収書を受け取っておいてください。
横浜市での粗大ゴミ手数料の一例を以下にまとめました。必要な手数料分の粗大ごみ処理券を、組み合わせて購入しておきましょう。
品目 | 手数料 |
自転車 | 500円 |
電子レンジ | 500円 |
ベッドフレーム | 1,000円 |
両袖机 | 1,500円 |
テーブル(最長辺1m未満) | 500円 |
プリンター | 200円 |
物干し竿(2本まで) | 200円 |
ベビーカー | 200円 |
横浜市では有料で粗大ゴミの回収を行っていますが、生活保護世帯や障がい者の居る世帯など条件を満たすと、減免制度を利用できます。
- 減免の範囲 1年間に4個まで
事前に減免の申請が必要です。さかのぼって減免してもらうことはできません。
STEP3:収集日に粗大ゴミを指定場所に搬出
収集日に、収集シールを粗大ゴミの見えやすい位置に貼ってください。収集シールには、「名前」か「イニシャル」を記入しておくのを忘れないようにしましょう。
収集日の朝8時までに、粗大ゴミを申し込みした指定場所に出しましょう。
横浜市の搬出・収集時の支援
搬出が困難な高齢者の方、障がい者の方や道路が狭くて収集車が入れない地域など、粗大ゴミ収集の支援があります。
前述の横浜市の各区にある資源循環局事務所へ相談をしてみてください。対象者の要件を満たしているか自宅に訪問して確認があるため、ゆとりを持って申請をするのがおすすめです。
粗大ゴミを施設へ持ち込む場合
粗大ゴミを施設へ直接持ち込む場合でも、STEP1~2の手順を踏んでください。その後、指定した日に「粗大ごみ自己搬入ヤード」へ持ち込みます。
以下の点に注意をして持ち込みをしましょう。
- 事前申し込みをしないままでは、搬入ができない
- 施設で粗大ごみ処理券の取り扱いはしていない
もし、自己搬入ヤードの受付時間に行けなかった場合は、再度持ち込みの申し込みが必要になります。
自治体回収の実際!申込後いつ収集に来る?
実際に、自治体で粗大ゴミ回収を申し込みした場合、「収集にどれくらいの日数を要するのか?」は実際に気になる点でしょう。
通常、粗大ゴミの申し込みから収集まで自治体のサービスなら約1週間~2週間程度かかります。そのため、収集日までの日数を見越して計画的に利用しなくてはなりません。
参考までに、各自治体の収集までの日数をまとめてみました。
自治体 | 収集までの日数 |
福岡市 | 1週間程度 |
横浜市 | 2週間程度 |
大阪市 | 1週間程度 |
杉並区 | 4週間程度 |
申し込みから収集までの日数がある程度あっても問題ない方なら、市の収集は割安で利用しやすいと考えて良いでしょう。
しかし、引っ越しシーズンや年末年始などは粗大ゴミの収集の申し込みが殺到するため収集日がさらに先になる可能性も。
そもそも引っ越しまでの粗大ゴミの処分をしたい場合、早めの計画をしないと間に合いません。また、ゴミ屋敷の片付けで大量の粗大ゴミが出た場合にも、自治体の回収では何度も分けて粗大ゴミを出さなければならず、現実的ではないでしょう。
横浜市の粗大ゴミの出し方|不用品回収業者
横浜市で粗大ゴミを出すには、不用品回収業者に依頼する方法もあります。出し方の手順をご紹介しましょう。
STEP1:業者から見積もりを取る
まず、横浜市を対応エリアにしている不用品回収業者を探します。電話やメールなどで無料見積もりを利用できるので、まずは相談をしてみてください。
なぜ見積もりが必要かといえば、業者間で料金やサービス品質が一定ではないためです。また、見積もりを取らずに依頼すると、悪質な業者の場合、追加請求や高額請求といったリスクがある可能性も。
良質な業者を見つけるための対策としても、複数業者の見積もりがおすすめです。
STEP2:回収日時を決める
見積もりを比較した上で、納得の行く業者に依頼を決め回収日時を決めます。市の収集は、空き状況に合わせて予約をしなくてはなりませんが、不用品回収業者は可能な限り依頼者の都合に合わせてくれるので利便性が高いです。
早朝や夜間の時間帯や、土日や祝日でも対応可能。回収日時を決めたら、業者の回収を待つだけと簡単です。
事前に、大型家具や家電などを部屋から移動させる必要もありません。
横浜市で粗大ゴミの処分に悩んだら
横浜市の回収は手順に従えば、粗大ゴミの処分ができます。しかし、移動すら困難な粗大ゴミがある時、引っ越しや断捨離などで大量の粗大ゴミを処分したい時には、迅速かつ楽に回収してくれる不用品回収業者がおすすめです。
『粗大ごみ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃のパイオニア!粗大ごみ回収サービス』では、粗大ゴミを一括で処分するのにお得な定額プランをご用意しています。
大好評のパックプランは、通常14,800円のところWEB割引で9,800円!
横浜市で粗大ゴミの処分に悩んだ時には、お見積り無料で承っています。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。