ベッドの処分方法8選!お得な捨て方徹底解説【粗大ごみ回収?ニトリ引き取り?】

この記事では、引越しや買い替えなどの際、「楽にお得に」ベッドを処分する方法をご紹介します。

一人暮らし用のすのこベッドや、昔お子さんが使っていた古い二段ベッド。特に、木製のベッドや厚いマットレスは、部屋からの運び出しや処分場所までの運搬が難しく、処分に困りがちです。

そんなベッド処分のコツを、状況にあわせて解説します。

ニトリやIKEAなどの組立てベッドを捨てる際も、各処分方法のメリット・デメリットを比較してぜひ参考にしてみてください。

 

ベッド処分の全体像【骨組み・マットレス・布団類】

ベッドを捨てる時には、構造的に大きく分けて以下の3つのパーツに分かれます。

  • 骨組み(ベッドフレーム)
  • マットレス
  • 布団類

ベッドフレームのみ替えたい、マットレスのみ新調したい、などの場合も含め、それぞれのパーツごとに確認していきましょう。

骨組み(ベッドフレーム)

ベッドの大部分を占めるのが骨組み(ベッドフレーム)です。そのままの状態だと、骨組み(ベッドフレーム)は一般ゴミとしての処分ができません。粗大ゴミや不用品回収業者への依頼などで捨てる必要があります。

一般ゴミとして処分したい場合は、解体して小さくしなければいけません。板やすのこ、パイプ、畳などの骨組み(ベッドフレーム)以外にも、以下のようなその他の部品も解体・分別が必要です。

  • ヘッドボード
  • 引き出し収納
  • 各種ボルトやレール

解体や分別の手間が面倒なら、不用品回収業者への依頼を検討してみてください。不用品回収業者なら解体や分別の必要がなく、大変な搬出まで任せられます

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マットレス

ベッドまわりをすべて処分する時はもちろん、お気に入りのベッドフレームは残したままでマットレスだけ買い替えたい、というケースもあるでしょう。

そもそも、ベッドフレームとマットレスはそれぞれ処分する必要があります。その上、マットレスは解体して一般ゴミとして捨てるのがかなり難しいです。

処分を検討されている方は、以下記事を確認してみてください。
» マットレスの処分方法6選!コンディション・種類別で費用を抑えるには?

布団類(毛布・枕・シーツ・カバー)

古いベッドを処分するタイミングで、寝具全般も一新したくなるものです。しかし、毛布や枕、シーツ、カバーなどの布団類は、ベッドフレームやマットレスとは別の分別が必要です。

ゴミ袋に入る位の大きさにカットすれば、一般ゴミとしても捨てられます。しかし、大きい布団をカットするのはかなりの手間。布団の捨て方を以下の記事に詳しくまとめました。

» 布団の捨て方を種類別に解説【8つの処分方法・注意点・捨てる目安】

ベッドの処分方法8選

ベッド処分の仕方

ベッドの処分方法を8つ、以下の表に沿ってご紹介していきます。

処分方法 特徴
不用品回収業者に依頼する 幅広い不用品の回収に加えて、時間の融通も利きやすい
引越し業者に依頼する 買取可能の可能性はあるが、不用品回収できる業者は限られる
買替え予定があるなら家具引取サービスを利用する 引取サービスを使用するための条件を確認
ベッドを解体して一般家庭ゴミとして処分する 費用の節約にはなるがかなりの労力が発生
自治体の粗大ゴミ回収を利用する 安価におさまるが、利便性に欠ける
リサイクルショップに相談 高価買取の可能性は低い
インターネットオークションやフリマアプリを利用する 出品の手間や送料を考慮すべき。売却のタイミングも選べない
知人に譲る 状態の良悪しとタイミングとが合致する必要がある

順番に説明します。

不用品回収業者に依頼する【買替えや引越し以外なら】

ベッド以外の不用品も複数点処分したい人は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

プロの作業員が短時間で作業してくれるので、手間ひまかけずに片付けが完了します。玄関を通らないサイズのベッドを捨てたい場合や、階段がある共同住宅などでの対応も可能です(業者によっては追加料金がかかることもある)。

また、不用品回収業者は、即日対応してくれる業者が多いというメリットも。引越し業者は、繁忙期に断られることも多い一方、不用品回収業者は依頼者の都合に合わせてくれるのが特徴です。日時調整の手順も省けます。

自治体や他の業者で断られた不用品も回収してもらえる可能性も高いので、一度相談してみるのがよいでしょう。

寝室まわりだけでなく、物が増えがちなリビングや成長に伴う子ども部屋など、自宅全体の断捨離を検討されている方は、下記記事も参考にしてみてください。
なんでも回収業者|まとめて格安処分

引越し業者に依頼する【引越し時の処分なら】

一部の引越し業者では、不用品処分をしてくれる業者もいます。「引取」と「買取」の2パターンの方法があり、現地調査の際にあらかじめ査定してもらうことが可能です。

ベッドを「引越しギリギリまで使用したい」、「他の業者に依頼する手間を省きたい」というときにおすすめの処分方法となります。

引越しの際に買取してもらえれば、引越し代の節約にもなるでしょう。

ただし、不用品を回収してくれる業者は限られているので、事前にサービス内容を確認しておくのが賢明です。

買取対応 家電リサイクル法の対象家電 費用相場(手数料)
サカイ引越センター あり 回収可能 ・エアコン:3,990円~
・テレビ:4,320~5,970円
・冷蔵庫:6,740~7,730円
・洗濯機、衣類乾燥機:5,530円~
>> サカイ引越センターの不用品回収について
アート引越センター なし 回収可能 ・エアコン:3,740円(取り外しも依頼する場合は、追加で8,800円)
・液晶・プラズマテレビ:31インチ以下は3,850円、32インチ以上は6,050円
・ブラウン管テレビ:メーカーによって異なる(5,500円〜6,050円)
・冷蔵庫:170L以下は6,930円、170L以上は8,470円。
・洗濯機・乾燥機:5,390円>> アート引越センターの不用品回収について
クロネコヤマトの引越しサービス なし 回収不可能 単身用の引っ越しサービスのみで、不用品回収は一切対応なし

>> クロネコヤマトの不用品回収について

引っ越し時のベッドの扱いについては、下記詳細記事もご活用ください。

»引越し時のベッドは処分すべき?判断基準や廃棄方法を徹底解説

家具引取サービスを利用する【買替え予定があるなら】

引越しなどでベッドを新調する人は、家具引取サービスを利用して捨てるのも賢い方法です。

引取サービスをおこなっている有名な店舗を一部以下に一覧で紹介します。

店舗 引取条件・費用
ニトリ 購入された家具(組立家具は除く)と引取する家具が同数量または同容量までであれば1注文につき4,400円(税込み)で取引可能(一部地域は除く)

>> ニトリの家具回収サービスについて

無印 対象商品に限り、新しい商品をお届けする際、ご注文商品と「同種」かつ「同数」の不用品の搬出作業や引取が税込み3,000円×個数で対応可能

>> 無印良品の家具回収サービスについて

大塚家具

 

ご購入品と同等品および同数に限り家具の配送時に引取可能。(一部地域を除く)
マットレス・ベッドフレーム:1,000円~6,000円
二段ベッド・システムベッド・ウォーターベッド:3,000円~4,000円
東京インテリア お買い求めいただいた大型家具の配送時に不要になった(お買い上げ商品と同等・同数の家具)の引取が可能
中型家具(幅+丈+奥行)= 200cm以上300cm未満は3,000円
大型家具(幅+丈+奥行)= 300cm以上は4,000円
ベッド一式またはマットのみ、スプリング、ウレタン、布等の分別廃棄の必要なものは5,000円

上記の店舗で条件がクリアできれば、便利に利用できるサービスです。

IKEAの家具買取サービスも便利

IKEAでは家具買取サービスもおこなっています。買い取ってもらえる対象となれば、専用のカードにお金がチャージされる仕組みです。取引きが成立した家具は、IKEAのアウトレットにて販売されます。

»IKEAで不用品回収?お得なイケアの買取・引取サービスと注意点

ベッドを解体して一般家庭ゴミとして処分する

自力で解体できる木製のフレームベッドは、細かく裁断して一般家庭ゴミとして処分できます(木製でも一組み立て式ベッドは解体できない製品も一部ある)。

自治体の一般家庭ゴミは、原則長さ30cm以内(地域によっては50cm以内)かつ、指定有料ゴミ袋に入れば収集してもらえます。

ベッドのネジ・ボルトなどの金属部分と木製部分をしっかり分解して、フレームは指定の大きさまで電動ノコギリで裁断。布部分はハサミを使って捨てるのがラクです。

手間と時間はかかりますが、処分費用をかけたくない人は試してみましょう。

スプリング入りのマットレスは通常収集は不可

スプリング入りのマットレスは、ほとんどの地域で一般ゴミとして収集していないのが現状です。

車のタイヤやホイールと同様に「特定適正処理困難物」に指定されているため、自治体に申し込みをして有料で捨てるのが一般的となります。

ただし、処分方法は地域によってまちまちなので、処分の仕方は各自治体へ事前確認しましょう。

マットレススプリングの処分方法は、以下記事を参照してください。

>>マットレススプリングを処分する!

自治体の粗大ゴミ回収を利用する

そもそも解体できないベッドや解体をしたくない人は、自治体の粗大ゴミ回収に相談してみましょう。自治体に依頼すれば、一般の業者に依頼するよりも費用を抑えて捨てることができます

粗大ゴミ回収の依頼は、「粗大ゴミ収集受付センター」へ電話連絡するか、インターネットなどで申し込みが可能です。

また、粗大ゴミ回収を利用して捨てるには、以下の点をチェックしましょう。

  • 事前に予約が必要
  • 適切な金額の粗大ゴミ処理券を購入する
  • 処分したい品目の一辺の長さが90cm以上2m以内
  • 回収してもらえる点数は地域ごとに決まっている
  • 回収当日に自宅から指定場所まで運ぶ必要がある即日回収は不可

粗大ゴミ回収はベッド以外の家具も格安で回収してもらえる一方、一度で5点程度しか依頼できません。

リサイクルショップに相談

未使用品やまだ使える良品ベッドは、リサイクルショップに相談するのも一つの方法です。

リサイクルショップでは、条件によって高額買取も期待できます。ほとんどの場合査定は無料なので、捨てるのがもったいないベッドを手放したい人は、問い合わせしてみるのもよいでしょう。

サイズや重さがあるベッドで店舗へ持ち込むのが困難な場合は、出張サービスをおこなっている便利屋を探す方法も。自分自身で持ち運ぶ手間や時間が省けるのでおすすめです。

ただし、リサイクルショップの条件をクリアしなければならない点は、やや難易度が高いといえます。

インターネットオークションやフリマアプリを利用する

インターネットオークションやフリマアプリを利用する方法も有効です。ほとんど汚れがなくかつ人気の高いブ行うランド品などは、購入者が見つかるかもしれません。

ただしオークションやフリマアプリでベッドを配送すると、配送料が高くつく可能性があります

また、取引が必ず成立するとは限らないので、引っ越し間近の人や急いで手放したい人にはおすすめできません。

ベッドの処分を長期的に考えている方であれば、一度試してみるのもよいでしょう。

知人に譲る

処分するのがもったいないベッドは、知人に譲る方法もあります。

転勤で急遽ベッドが必要になった、家族が増えてベッドを急いで購入したいという人がいるかもしれません。

汚れやきしみなどがなく解体も容易なベッドを捨てる場合は、知人に声をかけてみるのもおすすめです。ベッドが欲しい知人がいない場合は、施設などへ寄付する方法もあります。

解体処分が難しいベッドの種類

費用を抑えるためにベッドを一般ゴミとして処分するには、解体する必要があります。しかし、ベッドの種類によって解体が難しい場合も…。解体が難しいベッドの種類は以下の通りです。

  • ロフトベッド
  • 二段ベッド
  • ソファーベッド
  • 電動ベッド
  • 介護用ベッド
  • ウォーターベッド
  • クイーンズベッド
  • ダブルベッド

ロフトベッドや二段ベッドはスチール製のため切断が必要な場合があり、解体量も多いことに注意が必要です。ソファーベッドの場合は、リクライニング部品を取り出す必要があります。

介護用ベッドや電動ベッドの場合には、モーター部分を取り出さなければいけません。ウォーターベッドを処分する場合には、ウォーター(ジェル)の処理が必要です。
» ウォーターベッドの処分方法7選!費用や注意点を徹底解説【水抜きは自分で行う?】

クイーンズベッドやダブルベッドなど、ベッドのサイズによっても処分方法に違いがあるため、適切な方法を選ぶことが大切です。解体が難しいと感じた場合は、丸投げできる不用品回収業者への依頼を検討してみてください
» ダブルベッドの処分方法8選【捨てたいけど運べない場合の捨て方も解説】

IKEAやニトリの組み立てベッド

IKEAやニトリなどの組立てベッドは、引っ越し業者のスタッフでも容易に解体できない製品もあります。特にIKEAのベッドは重量もあるため、運ぶのも困難です。

解体できたとしても再度組み立てするのが難しく、リセール対象外となることも。そのような背景から、IKEAの組立てベッドは、リサイクルショップで買取りを断らることも少なくありません。

IKEAは品ぞろえが豊富で人気はありますが、処分するときに意外な落とし穴があることを覚えておきましょう。

マットレスは買取対象外になることも

マットレスは、家具店やリサイクルショップなどの買取りサービスでも、取引き不可となる傾向です。

数年でダメになる製品も多いため、未使用品であっても断られるケースも。

マットレスを手放したい人は、買取りではなく処分を検討するのが無難です。

なお、上述したとおり、スプリング入りのマットレスは「特定適正処理困難物」に指定されるため、一般の家庭ゴミとしては原則処分することができないので注意しましょう。

組み立てベッドの解体やマットレスの処分などで頭を抱えている場合は、解体の手間や状態の良し悪しを気にすることなく丸投げできる、不用品回収の積み放題定額プランがおすすめです。

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ベッドを処分する際の注意点

ベッド処分の注意点

ベッドを処分する際には、以下の注意点を抑えておきましょう。

  • ベッド丸々の処分対応は不用品回収業者だけ
  • ベッドは種類によって処分費用が異なる
  • 「無料回収」と謳って巡回しているトラックには要注意

順番に説明します。

ベッド丸々の処分対応は不用品回収業者だけ

ベッド類を丸々処分できるのは不用品回収業者だけです。不用品回収業者は、あらゆる不用品をまとめて回収してくれます

ベッドを処分するときは、ベッドフレーム以外にもマットレスや布団類の処分が必要です。それぞれに適した方法で処分しなければいけません。

フリマアプリやオークションサイト、粗大ゴミにしても一つずつ処理する必要があります。引越し業者のオプションでも、結局は回収業者提携のことも多く安いとは言えません。 ベッド類をまとめてコスパ良く処分したい人は、不用品回収業者への依頼を検討してみてください。

ベッドは種類によって大きく処分費用が異なる

ベッドと一口にいっても、その種類は多岐にわたり、それぞれ費用も異なります。
下記の表に一例をまとめたので、ベッドを捨てる際の参考にしてください。

ベッドの種類 処分費用
ソファベッド 8,000円~10,000円
>> ソファベッドの処分について
シングルベッドのフレーム 1,000円~3,000円
>> ベッドフレームの処分について
システムベッド(ベッドのフレーム+学習机+本棚) 10,000円を超える場合あり
>> 学習机の処分について
ダブルベッド 9,000円〜
>> ダブルベッドの処分について
ウォーターベッド 5,000円〜30,000円
>> ウォーターベッドの処分について
折りたたみベッド 5,000〜20,000円
>> 折りたたみベッドの処分について
すのこベッド 400円~10,000円
>>すのこベッドの処分について
パイプベッド 1,000円~6,000円
>>パイプベッドの処分について
電動ベッド 2,000円~15,000円
>>電動ベッドの処分について

地域にもよりますが、ベッドの種類やサイズによって処分費用に差が出るのが一般的です。

「無料回収」とアピールして巡回している業者には要注意!

無料回収をアピールしながら巡回しているトラックにも注意が必要です。

近年、回収後に高額請求してきたり、不法投棄したり、違法営業をおこなっている業者が社会問題になっています。特に、会社名や所在地が不明な業者は危険です。中には回収依頼したベッドが、「近くの空き地に捨てられていた」というケースも報告されています。

原則、優良業者がトラックで巡回してくることはありません。無許可の業者にはくれぐれも騙されないよう気をつけましょう。

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