断捨離や片付けのノウハウやコツを紹介しているブログを紹介します。とくに人気のブログを紹介するので、ぜひブログをヒントにして、断捨離を成功させてください。
また、ブログから得られるヒントや、断捨離の方法についてもまとめていきます。
- 断捨離の方法がわからない
- 片付けが苦手
- どの断捨離ブログを参考にして良いのかわからない
上記のような悩みを抱えている人にぴったりの記事となっています。
ブログも覗いてみたいけれど、実際に片付けや断捨離を進めたいなら、以下の記事もあわせてご覧ください。
おすすめ断捨離ブログ2選!
今回は断捨離や片付けが苦手な方のために、参考になる人気の断捨離ブログを2つピックアップしました。断捨離が苦手な方はもちろん、これから挑戦したいという方も、ぜひ以下のブログをチェックしてみてください。
- 3年で3000個手放した庶民的ミニマリスト主婦の暮らし
- 今日捨てたモノ
それぞれどのようなブログか、チェックポイントと一緒に簡単に紹介します。
断捨離ブログ「3年で3000個手放した庶民的ミニマリスト主婦の暮らし」
1つ目のおすすめブログは、4人家族の主婦であるOrangteaさんによる「3年で3000個手放した庶民的ミニマリスト主婦の暮らし」です。テーマ別に見ても、以下のように片付けや収納テクニックのヒントになるような記事がたくさんあります。
- 断捨離
- 整理収納
- 掃除
- ミニマル
- DIY
- 節約
- 捨て活動
上記のカテゴリだけでも、その記事数は600以上あり、参考になる記事ばかりです。断捨離はもちろん、ミニマリズムの考え方も勉強になります。
Orangeteaさんは整理収納アドバイザー2級の資格保有者なので、片付けテクニックを身につけたい人はぜひチェックしてみてください。
断捨離ブログ「今日捨てたモノ」
2つ目のおすすめブログは、これから断捨離を始めようとしている人に参考にしてほしい、たつみさんによる「今日捨てたモノ」です。
2012年の4月にブログ村に参加し、毎日写真付きで捨てている物について、ブログを投稿し続けています。
捨てる物の写真をアップしているだけではありません。「なぜ不要なのか」「捨てることで何ができるのか」「今まで捨てられなかった理由」など、ブログに書かれている内容から、片付けを行うためのヒントが得られます。
記事の最後でこれまでに捨ててきた物の累計記録を更新し続けているのも、お手本にしてほしいポイントの1つです。たつみさんは12年以上で8,000点以上の物を捨てています。
断捨離とは、日々の心がけと継続が大切なのだと気づかされるでしょう。
断捨離ブログからわかる片付けのポイント
断捨離ブログを読むと、片付け上手になるためのポイントがわかります。数ある断捨離ブログからは、実際に以下のような片付けのポイントが学べました。
- 長期的に継続して断捨離を行う
- 家の中をシンプルにする
- 大きな物から小さな物まで捨て続ける
- 家具の色や大きさを統一させる
- 余計な物を持たない・置かない
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
長期的に継続して断捨離を行う
片付け上手になるために実践すべきなのが、断捨離の長期的な継続です。コンスタントに不用品を捨てる習慣をつければ、物への執着が弱まり、新しく入ってくる物が不要かどうかも見極めやすくなります。
断捨離とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着を「離す」ことを意味し、大掃除のように一気に片付けて完了するわけではありません。家の中に不要な物が溜まらないようにできるので、断捨離を続けられるよう計画的に取り組みましょう。
家の中をシンプルにする
断捨離ブログで紹介されている片付いた自宅写真は、どの家の中もシンプルになっているという共通点があります。とくにミニマリズムは、「日々の生活をシンプルにする」という考え方が基本なので、ミニマリストの家はきわめてシンプルです。
ミニマルは大切かつ必要な物以外は、極力排除していく姿勢なので、部屋がごちゃごちゃしにくく、アトリエやホテルのような空間を維持しやすくなります。
ミニマルは狭い部屋でも成り立つのが特徴なので、住宅コストの高い都心などでスペースの狭さに悩まされている人は、シンプルな部屋づくりを参考にしてみてください。
大きな物から小さな物まで捨て続ける
断捨離であれ、ミニマルであれ、片付け上手の多くの人に共通しているのは「捨て続ける」という習慣です。大きな物から小さな物まで、捨てるという行為を繰り返して、物に対するマインドを変化させています。
とはいえ、片付けが苦手な人にとっては、毎日一定量の物を捨て続けるのはハードルが高いでしょう。断捨離ブログは、無理に物を捨てるのを提唱しているわけではないので、必ずしもそのまま習う必要はありません。
まずは「1日1個」や「1週間限定」など、達成できそうな目標を定めて、捨て続ける習慣を始めてみてください。
家具の色や大きさを統一させる
所有している家具が多く、片付けに悩んでいる人は、1つの部屋の中で家具の色や大きさを統一させるのがおすすめです。統一感を持たせると、おしゃれかつスッキリした印象になり、片付けのモチベーションも上がります。
片付けは不要な物を減らすのが重要ですが、ある物で工夫して形から入るのも1つのテクニックです。冷蔵庫や棚など、並べて置く家具の高さをそろえたり、色味を2〜3色におさえたりするだけでもまとまりが出ます。
部屋のスタイルが定まると、なくても問題ない家具もわかるようになるので、捨てていい家具を判別できないという人は試してみてください。
余計な物を持たない・置かない
断捨離ブログを見ていると、片付け上手な人は無駄な所有物が少なく、家具や家電も必要最低限しか置いていません。
余計な物を持たず、不要な家具や家電を置かなければ、掃除が楽になるので、きれいな部屋を維持しやすくなります。もともと物が多い環境に慣れている人にとっては、いきなり物を減らすのは難しいかもしれません。
しかし、片付け上手を目指すなら、物を少なくするのは必須条件です。ブログを参考に少しずつでも良いので物を減らしてみてください。
断捨離ブログほぼ共通|部屋片付けの手順
断捨離の基本的なやり方について紹介していきます。断捨離を難しく考えている人は多いかもしれませんが、工程は以下のようにシンプルです。
- 必要の物と不要な物を分ける
- 不要な物を一斉処分
- スポットごとに片付ける
片付けが苦手な人は、仕分けと片付けでつまづいてしまうかもしれません。それぞれのコツを以下で解説していきます。
今回は1つの部屋で断捨離をしていく手順を紹介するので、部屋の断捨離を考えている人は参考にしてください。
1.必要な物と不要な物を分ける
片付けたい部屋の収納にある物を全て出し、必要な物と不要な物を仕分けしていきます。必要か不要かの判断は、「今使っていれば必要」「1年以上使っていなければ不要」など基準を作るとスムーズです。
ただし、冠婚葬祭用の物や防災グッズはいつ必要になるかわからないので、最低限の数は残しておきましょう。どうしても必要か不要か迷った時は、無理にどちらかに当てはめる必要はありません。
「保留」の箱やケースを用意し、1ヶ月後など見直し時期を定めて、改めて判断してください。
2.不要な物を一斉処分
仕分けが終わったら、「不要」に分類した物を処分します。気分を一新できるので、できれば不要な物は一斉に処分するのが望ましいです。
ただし、量が多い場合や、大型家具で搬出が困難な場合は一斉処分は大変なので、可能な物から少しずつ処分してもかまいません。
不要な物に大型家具や家電がある場合は、不用品の回収や買取を利用して一斉処分するのもおすすめです。
3.スポットごとに片付ける
不要な物を処分したら、残す物を場所ごとに片付けます。片付ける際に大切なポイントは以下の3つです。
- しまう収納場所が確定したらそこをアイテムの定位置に定める
- 物の出し入れがしにくくないか使い勝手も確認する
- 必要であれば収納スペースをカスタマイズする
断捨離をする以前に部屋に出しっぱなしにしていた物が収納できるようになっても、出し入れがしにくいと、元の状態に戻りかねません。
収納場所を決める際は、収納するアイテムの取り出しやすさや戻しやすさを考慮し、可能であれば改良するようにしましょう。
断捨離後の片付け手順
断捨離を終えたら、手順を踏んで適切に片付けを行いましょう。片付けを適切に行えれば、リバウンド防止に役立ちます。
断捨離後の片付けの手順を簡単に、それぞれのポイントと合わせて解説していきます。
より詳しく断捨離で部屋を片付けるポイントを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
≫断捨離で部屋を片付ける7つのコツ!片付けの順番は?【効果がすごい】
1.部屋をスッキリした状態にする
断捨離をした後は、不要な物をしまっていた収納に空きが出ます。まずは使わなくなった収納ケースなどを部屋から出して、できる限り部屋をスッキリさせましょう。
今後もきれいな部屋を維持したいのであれば、その部屋がどれだけのスペースで、どのような空間なのか再認識してください。
ちなみに空になった収納BOXなどは、デッドスペースなどで活用できる場合があるので、すぐに捨てる必要はありません。使える物は再利用して、余るようであれば処分しましょう。
2.その場所に必要な物だけを置く
部屋をスッキリさせたら、その部屋に必要な物だけを置いていきます。不要な物は極力置かないのがポイントです。無駄な物をどこかに置く習慣をつけてしまうと、気が付いた時には、また物が雑多に置かれている状況になりかねません。
例えば「キッチンならキッチン用品のみ」「寝室であれば寝室に関係ない物は置かない」と決めておけば、不要な物が定着せず、スッキリした状態を保てます。
3.収納スペースを確保する
断捨離によってできたデッドスペースで、収納スペースを確保できないかチェックしてみましょう。デッドスペースで収納量を増やせれば、部屋をスッキリ保ちやすくなります。
空きのできたクローゼットや押し入れはカスタマイズしやすいので、より多くの収納ができるよう工夫してみてください。ただし、物を入れすぎても使いづらくなってしまうので、そのスペースの7〜8割程度にとどまるように調整しましょう。
4.色を統一して家具などを配置する
最後に見直して欲しいのが、1つの部屋の中で、家具などの色が統一されて配置できているかどうかです。部屋に統一感を持たせるとおしゃれになるので、空間としての居心地が良くなります。
良い空間を維持しようという意識が芽生えるので、断捨離の継続や片付けのモチベーションも高まるでしょう。部屋のカラーに合わない物が定着しにくいので、余計な物も増えにくいです。
断捨離ブログに学ぶ|片付けられない原因と対策
断捨離は近年ブームが再燃していますが、一方で断捨離がうまくできないと悩みを抱えている人も多くいます。多くの人が断捨離ができない原因としてあげているのは、主に以下の4つです。
- どこから片付けて良いかわからない
- どのように片付けて良いかわからない
- 捨てるべき物がわからない
- 処分するのが面倒くさい
それぞれの対策について解説していくので、断捨離が難しいと悩んでいる人は参考にしてください。
どこから片付けて良いかわからない
どこから片付けて良いかわからないという人は、目に見えるところや小さなスペースから始めるのがおすすめです。誤解している人が多いかもしれませんが、断捨離は不要な物を一気に排除できる片付け方法ではなく、継続によって物を少なくしていきます。できそうな範囲から、一通り断捨離をやりきるのが大切なポイントです。
例えば机周りや本棚など、極端な話、1つのバッグの中から始めてもかまいません。重要なのは、少しずつでも断捨離から片付けまでの手順に慣れていくことです。小さな箇所から手順通りに完了させましょう。
終わったら次の箇所、さらに広いスペースと、順番をつけて片付けていけば、要領もわかってスムーズに片付けられるようになります。
どのように片付けて良いのかわからない
断捨離を行い片付けをしたいのであれば、目標を定めましょう。どのように片付けたら良いのかわからない人の多くは、片付けの目標が定まっていません。
最終的にどのような部屋や家にしたいか、理想がなければ、断捨離をする理由すらないはずです。理想像がうまくイメージできないという人は、断捨離ブログなどを参考にしても良いでしょう。
ブログのビフォーアフターなどを参考にして、理想の部屋がイメージができれば、片付け方も見えてくるはずです。
捨てるべきものがわからない
捨てるべき物がわからない人は、物を捨てるための基準を作りましょう。例えば以下のように明確な基準があれば、それに従って捨てられるからです。
- 1年以上使っていない物は捨てる
- 今の自分にとって価値のない物は捨てる
- 故障品や破損品など明らかに使えない物は捨てる
上記は一般的な断捨離においても、必要か不要かを判断する基準とされています。ただし、実際に捨てるのは当人なので、今の自分に合わせて基準を最適化するのも大切です。
とはいえ、「もったいない」を物を捨てない理由にすると、いつまでたっても断捨離はできません。断捨離の目的を明確にし、目的にそった基準を設定しましょう。
処分するのが面倒くさい
不用品の処分が面倒で断捨離ができないのであれば、業者に頼るのも1つの手です。家具や衣類、装飾品や雑貨など不用品のジャンルが多岐に渡ると、処分方法もそれぞれ違うので、個人で全て行うのは容易ではません。
また、処分する量が多ければ手間や時間がかかり、労力も必要になります。不用品回収業者なら回収作業込みで不用品を一斉に引き取ってくれるので、処分が面倒な人は業者の利用を検討してみましょう。
断捨離ブログを参考にして上手に片付けを進めましょう
断捨離ブログは、片付けを行う上で、とても参考になる情報です。自身の家の断捨離方法に悩んだら、ぜひ今回紹介したブログを参考にしてください。
また、断捨離や片付けを行うと、多くの不用品が出るので、処理方法についても考えておくと良いでしょう。『粗大ゴミ回収・不用品回収・ゴミ屋敷清掃のパイオニア!粗大ゴミ回収サービス』では、粗大ゴミの回収からゴミ屋敷の片付けなどを行っています。
大量の処分品がある場合は、パックプランもおすすめです。お見積りは無料なので、ぜひ断捨離を行う際には、一度ご相談ください。
急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。