頻繁に捨てたり買い替えるものではない毛布は、いざ処分をしようと思った際に処分方法に悩むアイテムではないでしょうか。
こちらの記事では、毛布単体の処分に加え、以下のようなケースでも役立つ内容をご紹介します。
- リビングや寝室の布ものを簡単に処分する方法が知りたい
- 季節の変わり目に、要らなくなった冬物をまとめて処分したい
- 押し入れやクローゼットにしまいっぱなしの物を断捨離したい
自分に合った処分方法を見つけて、ぜひ実践してみてください。
毛布の処分方法7選
毛布の処分方法を、以下の順に7つ紹介していきます。
- 粗大ゴミとして処分
- カットして燃えるゴミとして処分
- 買い替え時に引取を依頼
- リサイクルショップで買取を依頼
- オークションサイトやフリマアプリで売却
- 寄付をする・知人に譲る
- 不用品回収業者へ依頼
粗大ゴミとして処分
毛布は、粗大ゴミとして分別を設定している自治体が多いです。
なぜかというと、一般ゴミとして回収してしまうと、ゴミの回収車やゴミ処理施設でゴミを細かくする際に、機械の刃に毛布の繊維が絡まってしまうためです。
一般的な粗大ゴミの定義として、「一辺が30~50cm以上の大きなもの」とされていることが多く、子ども用などの小さめの毛布や膝掛けで、粗大ゴミとして処分する必要があります。
その1枚1枚に200円~500円の粗大ゴミ料がかかるため、一度に大量の毛布を処分したい場合は、不用品回収などの、他の処分方法を検討したほうが良いでしょう。
また、粗大ゴミの回収は、月に数回程度のペースでしか行わない自治体がほとんどです。
引越し日時などの処分したい時期が決まっている場合は、回収日の10日から1ヵ月程度は前もって予約することが無難です。
カットして燃えるゴミとして処分
多くの自治体で、1辺の長さが30cm~50㎝を超える布類は、粗大ゴミで出すことが定められています。
逆に言うと、1辺の長さが30cm以下の大きさにカットすると、一般の燃えるゴミとして処分することも可能になります。
とはいえ、自治体によって細かく制限事項を定めているところもあるので、裁断する前に自治体への確認をおすすめします。
買い替え時に引取を依頼
毛布を新しく購入する予定があるなら、布団販売店や衣料品メーカーなどで、買い替えと同時に古い毛布の引取を行ってくれる場合があります。新旧の毛布を同時に交換できるため、効率の良い処分方法と言えます。
しかし、どの店舗でも毛布の引取に対応しているわけではないこと、対応していたとしても新たな毛布を購入する場合に限られることなど、事前に条件を確認しておくべきです。
リサイクルショップで買取を依頼
お客様用として使用頻度が少なく、状態のキレイなままの毛布は、リサイクルショップで買取してもらえる可能性があります。
自宅に居ながら査定してくれる出張買取を利用しても便利ですが、出張費用がかかる可能性があるので事前に確認しましょう。
買取相場が低くなりがちな毛布は、余計な出費が増えない持ち込み買取がおすすめです。
オークションサイトやフリマアプリで売却
ネットオークションサイトやフリマアプリで出品し、売却する方法もあります。
全国にたくさんの利用者がいるオークションサイトやフリマアプリは、リサイクルショップでは値が付かない毛布でも、需要がある場合があります。
ただし、出品用の写真撮影や投稿、購入希望者とのやり取り・梱包・発送などを、全て自分で行う必要があるうえに、サイトの利用手数料や配送料の出費が生じます。
買い手がつく確約もないため、新品同様のブランドやデザインが良い毛布などに限って出品作業を行うほうが得策でしょう。
寄付をする・知人に譲る
使用済みの毛布でも、目立った汚れや損傷がなければ、発展途上国などへ支援を行っている団体へ寄付をする方法もあります。
支援が必要な世界各国の地域に届けてくれるほか、国内でも施設での利用や保護動物たちのケアなどの需要もあります。
ただ処分することに比べて、どこかで役にたっていると思えるのも醍醐味と言えるでしょう。
身近で欲しがっている知り合いに譲るのも、手軽な方法です。
不用品回収業者へ依頼
とにかく早く、簡単に毛布を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
不用品回収業者は、最短即日で見積もりの作成や回収を行ってくれる迅速な対応が魅力です。回収場所や日時が限られてしまう自治体による回収に比べて融通が利くため、急な引越しにも安心。
分別方法を確認したり、自分で運搬したりする要がないので手間もかかりません。
毛布を処分する時の注意点2つ
毛布を自分で処分する際には、以下2点に充分注意してください。
- 毛布の状態や量で処分方法を選択
- ダニの放出に要注意
毛布の状態や量で処分方法を選択
毛布を切断して処分する場合は、カットする際の綿ボコりを吸い込んでしまわないように気を付けてください。
古い毛布は特に、ハウスダストなどのアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
切断する前に、一回洗濯をして日干しするほうがよいでしょう。
ダニの放出に要注意
毛布は、熱がこもる上に湿気がたまりやすく、ダニにとって居心地の良い環境です。なんと、使用した後の毛布の中には、2,000匹はダニがいると言われているのです。
しまい込んでいた毛布を出したときや、切断して処分する時には、大量のダニが外に出て広がる場合があります。
そのため、鼻炎や結膜炎、皮膚炎などの多様なアレルギー症状が出たり、ぜんそくなどの持病が再燃したりする可能性があります。
毛布の処分におすすめ!業者依頼のメリット3つ
毛布の処分方法を、各種ご紹介しましたが、なかでも不用品回収業者への依頼がスムーズです。
その理由として、以下3つのメリットを参照にしてください。
- 好きなタイミングでも回収してもらえる
- 毛布の状態や量を気にせず回収してもらえる
- 他の不要な寝具と合わせてすっきり回収
好きなタイミングで回収してもらえる
自治体の粗大ゴミ回収を申し込む場合や、フリマアプリでの売却を狙う場合は、希望のタイミングに処分できないこともあるでしょう。
その点、不用品回収業者は、希望の日程が通りやすく、最短即日での回収を依頼できます。
事前に見積もりを確認してから、そのまま実施することもキャンセルすることも選べる自由さも魅力。
好きなタイミングでスムーズに処分ができるため、仕事帰りの時間帯やすき間タイム、急な引越しが決まった時などにも便利なメリットです。
毛布の状態や量を気にせず回収してもらえる
売却や知人に譲る場合などは、毛布の衛生面や状態に気を遣うもの。一方で不用品回収業者は、状態の悪いものや粗大ゴミに匹敵する量でもまとめて回収処分が可能です。
ほこりやダニがたまりやすい毛布を、自分で切断や運搬を行わなくて済むのは、嬉しいポイントではないでしょうか。
他の不要な寝具と合わせてすっきり回収
季節の変わり目は、毛布だけでなく羽毛布団や枕、シーツ、タオルなどを整理したくなるタイミングです。
衣替えや新居への引越しを機に、古い寝具を一新するのも気持ちの良いもの。
単品だけでなく、他の不用品もあわせて最短即日で対応してくれるため、先延ばしにせずにご自宅をすっきり断捨離できるでしょう。
毛布処分時の回収業者の選び方【3つのポイント】
数ある業者の中からニーズにあった回収業者を見分けるポイントを、3つご紹介します。
- 事前見積もり内容が明確
- 希望のオプションサービスがあると良い
- 口コミ評価の高さを参考にする
事前見積もり内容が明確
優良な不用品回収業者は、事前に見積もりを作成してくれる業者がほとんどなので、必ず見積もりを確認しましょう。
その場合、総額だけでなく内容の詳細もチェックしてください。
見積もりの時点で確認を怠ると、のちのち追加料金を請求される場合もあるので、内容に不明点があればその場でクリアにすることが大切です。
希望のオプションサービスがあると良い
もし、大規模な断捨離や引越しなどとあわせて回収を依頼する時は、付帯すると便利なサービスの有無を確認してみましょう。
不用品回収を行うタイミングで、ハウスクリーニングや粗大ゴミの処分なども一緒に依頼できると便利です。
他にも定評のあるオプションサービスには、以下のような例があります。
- 女性の一人暮らしに安心の女性スタッフを指定できる
- プライバシーへの配慮を掲げている など
口コミ評価の高さを参考にする
「Google口コミ」やSNS、公式サイトの「お客様の声」などから、不用品回収業者の口コミを確認してみましょう。
実際の利用ユーザーのリアルな声が掲載されているので、希望のサービス内容の有無や、対応の良し悪しのわかりやすい判断材料となり得ます。
毛布の処分を回収業者に依頼した時の料金相場
毛布やその他の不用品処分を不用品回収業者に依頼する時の料金相場を解説します。
不用品回収業者の料金設定は、以下が一般的です。
- 単品回収
- 定額積み放題プラン
不用品回収業者が提供するサービスで、最も人気があるのがトラック積み放題定額プランです。トラックのサイズも選べる上に、パンパンに積み込んでも料金は定額!
軽トラックでもそれなりの量を積み込めるため、不用品がたまっている時には特に、コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
毛布処分のタイミングで、たまった不用品をまとめて処分したい方は、不用品回収業者のトラック積み放題プランを検討してみてください。
>> 不用品回収の軽トラック積み放題はお得?積める量と料金相場を紹介
毛布の処分方法を検討しているなら
毛布の処分を思い立った際に役立つ、処分方法や注意点、不用品回収業者へ依頼する際の料金相場などを解説しました。
毛布を処分する際に極力手間をかけたくない方や、その他にも不用品がある方は、不用品回収業者への依頼をおすすめします。
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急に転勤が決まり、家族で引っ越しをすることになりました。
来てもらってから処分したものがどんどん出てきて予定よりも増えたのですが、全部引き取ってももらえたため、引っ越し準備がスムーズに行えました。