キャリーケース・スーツケースの処分方法9選！捨て方や費用を徹底解説

キャリーケースやスーツケースの処分方法9選

キャリーケースやスーツケースの処分の仕方はいくつかありますが、方法によって費用や作業自体にかかる時間が異なります。

本記事では9つの処分方法について解説。時間や費用など、イメージにあった処分方法を見つけて活用してみてください。

粗大ゴミで処分

通常、ティッシュや紙などの家庭で日常的に出るゴミ以外は粗大ゴミとして扱うのが一般的です。各自治体によって粗大ゴミの規格が定められているため、一概には言えませんが大きいサイズであれば粗大ゴミとして処分することができます。

粗大ゴミの出し方は各自治体のホームページを確認することで把握できます。基本的な流れとしては2つです。

1. 電話やインターネットで予約して、回収してもらい、粗大ゴミ手数料を支払う
2. 自分で回収指定場所まで持っていき、廃棄する

詳しい内容は各自治体のホームページを確認しましょう。

知人・親族に譲渡する

キャリーバッグ自体、へこみや傷が多少合ったとしても問題なく使えるのが特徴です。また、カギなどの備品が揃っていればなおさら使用には困りません。

そこで、処分と言っても廃棄してしまうのではなく、知人や友人に譲渡して有効活用してもらう手があります。使途が友人や近しい人に会っていれば難なく使えますし、もらい手はわざわざキャリーケースを買う手間が省けるので双方にメリットがあります。

簡単に行える手段として確保しておきましょう。

分解して不燃ゴミに出す

キャリーケースやスーツケース自体を分解して、不燃ゴミとして出す方法もあります。分解して処分するメリットは大きく2つあります。

1. 処分費用が安価に抑えられる
2. 好きなタイミングで処理できる

分解することで粗大ゴミとして出す必要が無く、ゴミ袋費用だけなので数十円で処分を完了できます。

海外支援団体に寄付する

海外では国の特性上や個人的な家柄から一定数恵まれていない人たちが存在します。海外の恵まれない人たちを支援するために活動している団体にキャリーケースを寄付することで有効活用ができます。

旅行用スーツケースの寄付を募っている団体をまず見つけましょう。

ACE Recycle PROJECTといった団体ではキャリーケースの寄付を募っているため選択肢の1つとしておすすめです。

廃棄すればゴミとなってしまうキャリーケースですが、海外の一部地域では荷物の持ち運び手段として使ってもらうことが可能です。また、キャリーケースだけではなく、衣類や雑貨など家庭で不必要になった商品の寄付も募っているため、合わせて寄付ができます。

販売店の下取りを利用する

店舗によってはキャリーケースの下取りを行ってくれる場合があります。処分というよりは新しいキャリーケースに買い換えたいと思っている方は販売店の下取りを検討するのがおすすめです。

新しいキャリーケースを安く購入でき、古いものは処分できるため一石二鳥です。

いくつかサービスを展開している店舗が存在し、無印などでも店舗限定で行われているため事前のリサーチを行った上で行動しましょう。

リサイクルショップで売却する

リサイクルショップで売却することもキャリーケース処分方法の1つです。

メリットとしては売却が容易であることです。リサイクルショップは全国各地に点在しているため、手段として扱いやすいです。また、キャリーケースをリサイクルショップに持っていくだけで査定してもらえることも便利な点の1つです。即金性が高く、魅力的です。

一方悪い状態のキャリーケースは買い取ってもらえない可能性があります。売却前提でキャリーケースを使うなら、より丁寧に扱うようするのが良いでしょう。

ブランド買取専門店で売却する

シャネル、ヴィトン、プラダなど、ブランド品のキャリーバックを持っている方もいるでしょう。ブランドキャリーケースを手放す際にはブランド買取専門店を利用することでより高価買取を行ってくれます。

1つ注意したい点としては、使用回数です。1回使用なのか、2回以上使用したのかで査定額が異なってきます。ブランド品を買ったは良いものの、使い心地が想像していた感じと違う場合は即売却を検討しましょう。

ホテル先で廃棄させてもらえるかを尋ねる

ホテルによってはホテル先でキャリーケースを処分してくれる場合があります。

もちろんサイズによってはホテル側にも処分費用がかかるため、受け取ってもらえないケースがあります。有料の元、処分を行ってくれるホテルもありますので、一度ホテルスタッフに尋ねることをおすすめします。

キャリーケースが壊れてしまい、使い物にならなくなった際に助かる手法ですので、覚えておいて損はありません。

フリマアプリ・オークションサイトを利用する

インターネットを活用してキャリーケースを処分する際には、フリマアプリやオークションサイトを利用するのがお得かつスムーズです。

自分で値段設定ができるため、実店舗で売却するよりも高く売れる可能性があります。一方で必ず売れるとは限らず、売れるまで在庫管理しなければいけません。

すぐにキャリーケースを手放したいと考えている方はネット利用で販売するのではなく、実店舗や回収業者に依頼するなどしましょう。

不用品回収業者に依頼する

処分方法として伝える最後の方法が「不用品回収業者」に回収を依頼することです。不用品回収業者の利用は費用がかかるものの、以下のようなメリットがあります。

• 業者が自宅まで回収してくれるため、処分してもらいたい物を運ぶ手間が省ける
• 対応が早急なため、素早く処分してもらえる
• 他の不用品がある際には合わせて回収

費用対効果が高いため、手軽に処分を行いたい方は不用品回収業者の利用を検討しましょう。

キャリーケース処分時の費用相場

処分にかかる費用は前もって想定することが大事です。キャリーケースを処分するときの費用相場について解説します。

• 粗大ゴミで出す：400円前後
• 不燃ゴミで出す：無料（分解時の道具を買う可能性有）
• 販売店の下取りを利用する・商品購入代金
• フリマアプリ・オークションサイトを利用する：無料（手数料がかかる可能性有）
• 不用品回収業者を利用する：業者により変動

料金や取り組みやすさなどを考慮して選択しましょう。

キャリーケースを処分するときの注意点

キャリーケースをどう処分するかが決まったら、次の5つの注意点を抑えましょう！

取引先とのトラブルを避ける

全ての取引先が善良な回収業者だとは限りません。当然悪徳業者が一定数存在します。

無料回収を謳う回収業者は避けるのが無難です。最初の発言から二転三転し、高額な請求をされる可能性があります。

また、回収業者が健全かを判断するために「一般廃棄物収集運搬業許可」を保持しているか確認するのも1つの手です。

解体する際には怪我に注意する

キャリーケース自体はかなり固い素材でできているため、分解の際には怪我に注意してください。よそ見をしているとケースの開け閉めで指を挟む可能性があります。

また、サイズが大きいキャリーケースもありますので十分に場所を確保し、周囲の安全に気を配りながら作業しましょう。

売却前提なら良い状態をキープする

最初から売却予定で購入したときは傷がつかないように持ち運びに細心の注意を払うなど、良い状態を維持することを心掛けましょう。

また、何度使ったのかも売却時の査定基準となりますので、なるべく即売却を検討するのがおすすめです。

保管時は包装をしておくことでホコリやシミがつく原因を防げると同時に、他の物と接触したときの緩衝材にもなります。汚れがひどすぎる場合は売却どころか支援団体への寄付も難しくなります。

分解して処分するのは革製品に限る

革でできたキャリーケースは布部分が裁断しやすいため、部分ごとに分解していくことが可能です。しかし、プラスチックケースや金属でできたキャリーケースは自信の力だけで細かく分解していくには時間やそれなりの労力を必要とします。

また、固い素材でできたキャリーケースを扱うと怪我に繋がる恐れがあります。試しにやってみて、少しでも難しいと感じた場合は別の手段を考えましょう。

カギなどの付属品がついているかを確認する

高値で売却を検討している場合、カギなどの付属品が揃っていないと値が落ちることや、場合によっては値が付かない可能性があります。

ネットで販売を行う際には必ず詳細を記載するようにしましょう。キャリーケースの詳細を記載していないと後々トラブルになる恐れがあります。事前の対策を行いましょう。

キャリーケースの処分を検討しているなら

キャリーケースを処分する方法は以下の9つです。いずれにもメリット・デメリットが存在します。双方の観点から考慮した上で処分を行いましょう。

• 粗大ゴミで処分
• 分解して不燃ゴミに出す
• 海外支援団体に寄付する
• 販売店の下取りを利用する
• リサイクルショップで売却する
• ブランド買取専門店で売却する
• フリマアプリ・オークションサイトを利用する
• 不用品回収業者に依頼する

「キャリーケースをわざわざ持ち運んで処分するのが大変」、「キャリーケースだけでなく旅行道具一式まとめて処分したい」といった方は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

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