【2023年最新】新宿区の粗大ゴミ出し方と持ち込み手順完全版!

東京都内の中でも区や都市によって粗大ゴミの出し方は違うのだろうか、新宿区で回収してもらえる品目はどれだろうなどと、疑問を持つ人は多いでしょう。テレビやエアコンなど家電リサイクル家電は、そもそも回収してもらえるのか分からない人もいると思います。

実際、新宿区でも収集してもらえない粗大ゴミがあるので、どんなゴミでも気軽に捨てられるわけではありません。

そこで今回は、新宿区の粗大ごみの出し方と持ち込み方法、一般の回収業者との比較などを紹介します。

申込み方法や受付時間、有料ごみ処理券の購入方法、回収費用も含めて詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。

新宿区の粗大ごみ|種類別の出し方

粗大ゴミの出し方を問い合わせている女性

新宿区では、一辺の長さがおよそ30cmを超えるごみを粗大ごみ扱いになります。具体的には、家具や寝具の他にも家電リサイクル法に該当しない電化製品を粗大ごみとして処分が可能です。

東京都内の他の自治体では、処分することができない自転車に関しても、新宿区の自治体サービスなら粗大ごみとして処分してもらえます。

新宿区の自治体サービスは他の自治体とは違っている点が多いため、申し込みの前に確認をすることが望ましいです。

  • 一辺が30cmを超える不用品は、解体をして30cm以下にしても一般ごみとして出すことができない。
  • 大きさや重さによって粗大ごみとして回収できない品目がある。
  • 箱物家具の処分を依頼するときは中身を必ず空にし、中に衣類や不用品を入れて処分することはできない。

このように、新宿区で粗大ごみを処分する際は、上記の点を覚えておきましょう。

新宿区の自治体サービスを利用できない粗大ごみ

新宿区の自治体サービスで処分ができない品目を以下にまとめましたので、申し込み前に確認することをおすすめします。

新宿区の自治体サービスで処分できないもの

また、適正処理が困難なものも処分することはできず、新宿区では以下のような品物が該当します。

これらの品目を自治体サービスで処分したい場合には、新宿区の清掃事務所へご相談下さい。

新宿区の住所別管轄清掃事務所
住所 管轄 問い合わせ
  • 大久保2~3丁目
  • 上落合
  • 北新宿4丁目
  • 下落合
  • 高田馬場
  • 戸塚町
  • 戸山
  • 中井
  • 中落合
  • 西落合
  • 西早稲田
  • 百人町3~4丁目
新宿清掃事務所 03-3950-2923
  • 大久保1丁目
  • 百人町1~2丁目
  • 北新宿1~3丁目
  • 新宿3~7丁目
  • 西新宿
  • 歌舞伎町
歌舞伎町清掃センター 03-3200-5339
上記以外の住所 新宿東清掃センター 03-3353-9471

新宿区の粗大ごみ|役所収集vs回収業者

粗大ゴミの回収で「○」か「✖」を持つ女性

新宿区ではどのようなものが粗大ごみとして扱われるのか、粗大ごみの条件を満たしていても、処分できない品目があることが分かりました。

特別な出し方もありますが、粗大ごみとして処分できない品目は民間の不用品回収業者に依頼をするのがおすすめです。

粗大ゴミを処分する際に、新宿区の自治体サービスと不用品回収業者の特徴を比較しました。

新宿区の自治体サービス 不用品回収業者
品目数 1回10品まで 無制限
対応日時 収集:日曜以外の8:00~19:00(要相談)

持込:不可

年中無休
手数料 1品目400円~ 1品目500円~

新宿区の自治体サービスでは、粗大ごみの回収日時は応相談となっています。急を有する移転や引っ越しなどで不用品を回収してもらいたい場合でも、希望どおりに処分ができる保証はありません

また一定数以上の粗大ゴミを回収して欲しいときも、10点までという品数制限がありますので、一度に処分することは難しいです。

希望どおりの日時に10点以上の不用品を処分したい方は、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。

≫【安さで厳選】新宿区の格安おすすめ不用品回収業者5選!高評価人気ランキング

粗大ゴミの処分でどのような業者なら任せて安心なのかが気になる時は、ぜひ、上記の記事もご覧ください。

新宿区での粗大ごみの出し方【自治体収集】

粗大ゴミの自治体収集トラック

新宿区の自治体サービスを利用した粗大ごみの出し方を紹介します。

STEP1:申し込み方法

新宿区で粗大ごみを処分したい場合は、新宿区粗大ごみ受付センターに申し込みをします。新宿には直接持ち込みができる処分施設がないため、持込処分ができません。

申し込みはインターネットなら24時間受付可能ですが、電話での申し込みは月曜から土曜の午前8:00~午後19:00までに受付を行います。

申し込みの際には、氏名、住所(建物名があれば建物名と部屋番号)、メールアドレスなど必要事項を入力する必要があります。

新宿区では一度の依頼で10個までといった品数制限があり、10点以上の処分を希望の方は別途電話で申し込みをしなければなりません。

STEP2:粗大ごみ処分の料金について

自治体の回収は、ごみ処理券を購入して回収費用を支払います。ごみ処理券は200円券と300円券があり、コンビニなどの取り扱い店で購入をします。

購入したごみ処理券はシール状になっており、「氏名」もしくは、「受付番号」と「収集予定日」を記載し、粗大ごみに貼付します。

処分費の一覧を以下にまとめました。

主な品目 処分費
IHクッキングヒーター

アタッシュケース

衣装ケース

HDDレコーダー

傘立て

加湿器

カセットコンロ

扇風機

掃除機

センターラグ(1畳以下)

マットレスなど

400円
オーブンレンジ

電子レンジ

鏡台

キャンプ用脚付きテーブル

車椅子

こたつ

こども玩具の滑り台

ブランコなど

800円
ウッドカーペット(6畳以上)

オーブンレンジ(ガス)

コピー機(30kg以下)

サイクリングマシン

電動アシスト付自転車(バッテリーは外す)

など

1,200円
ソファ(3人掛け)

電動リクライニングソファ

ソファベッド

プロジェクションテレビ

ダブルベッドなど

2,000円
マッサージチェア(30kg超)

電動リクライニング式2人掛けソファ

両袖机

箱物家具

(最長辺と2番目に長い辺の合計が360cm以上)

2,800円

基本的には、戸建てなら家前、集合住宅なら建物1階の入り口付近まで粗大ごみを運んでおく必要がありますが、「65歳以上で一人暮らしの方」や「身体に障害のある方」の場合は、運び出し収集がご利用いただけます。

また以下の条件に該当する方は、粗大ごみの処分費を減額、または免除になる場合がありますので、新宿区粗大ごみ受付センターまでお問合せ下さい。

  1. 天災・大規模災害を受けた方
  2. 火災などの災害を受けた方
  3. 生活保護受給者
  4. 特別児童扶養手当受給者
  5. 遺族基礎年金受給者
  6. 児童扶養手当受給者
  7. 中国残留邦人等支援給付受給者
  8. 老齢福祉年金受給者

自治体回収の実際|粗大ゴミ回収はいつ

自治体回収は粗大ゴミの回収費用が安いものの、デメリットもあります。回収日時や場所に指定があり、自分の都合でいつでも不用品を処分できるわけではありません。

新宿区の粗大ゴミ回収日は、早い場合申込受付から1週間程度です。しかし、受付のタイミングによっては数週間待たなければならない場合も。

特に、引越し時期や年末の繁忙期には、申し込みから回収まで2から3週間後になることもあり、自分の都合で回収してもらえないのが難点です。

例えば、一部自治体の受付から回収日までをお伝えすると次の表のようになっています。

行政による回収例 受付から回収日までの目安
仙台市 1週間
横浜市 2週間
名古屋市 回収日は月に1度なので回収日まで3週間以上かかる場合も
福岡市 1週間

基本的に即日対応してくれる自治体はなく、受付から回収日までおおむね1週間はみておく必要があります。急な引越しで電子レンジやテレビ、ダイニングテーブルなど家電や家具などを急いで処分したいときは自治体回収は不便です。

新宿区での粗大ごみの出し方【業者回収】

ここまで新宿区の自治体サービスを利用した粗大ごみの処分方法をご紹介ました。ここからは、民間の不用品回収業者の利用方法をお伝えします。

回収に出したい粗大ごみの点数が10点以上のときや、仕事などが忙しく新宿区が指定する収集日での処分が難しい方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品回収業者に依頼する際には、以下の手順で進めます。

  1. 見積もりを依頼
  2. 日時を指定

STEP1:見積もりを依頼

まずは事前に問い合わせをして、新宿区に対応している複数の不用品回収業者に見積りを出してもらいます。その中から、サービスと料金に納得できた業者を選びましょう。

不用品回収業者は、自治体に依頼する出し方とは異なり見積もりは手間ですが、有料粗大ごみ処理券の必要がないぶんラクに依頼が可能です。

STEP2:日時を指定

新宿区対応の不用品回収業者で見積もりが取れたら、次に日時を指定します。日時の指定が完了したら、あとは自宅で待つだけです。

自治体で回収してもらう出し方とは違い、不用品回収業者は運び出す手間がありません。新宿区の行政サービスでは、収集依頼をしても家の玄関前や集合住宅で指定された集積所まで運ぶ手間がかかります。

しかし、不用品回収業者であれば、粗大ごみの運び出しから処分まですべてサポートしてくれて便利です。

また、ハウスクリーニングやエアコンの解体作業などを行っている業者もあるので、ご要望の方はサービスを提供している回収業者を選びましょう。

新宿区で粗大ごみの出し方に迷ったときは、『粗大ごみ回収サービス』へお気軽にご相談ください。

新宿区で粗大ごみの出し方に迷ったら

新宿区の自治体サービスは、時間の融通が利き、粗大ごみの品数が10点以下の少量処分の際に活用できます。しかし、10点以上の不用品回収を依頼したいときは、民間の不用品業者がおすすめです。

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