引っ越し時の洗濯機の処分方法6選！即日捨てられる？【2階以上・業者丸投げも！】

引っ越し時の洗濯機の処分！家電リサイクル法に従う

冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどは、家電リサイクル法対象品目なので引っ越し時も法律に基づく処分をしなくてはなりません。自治体の粗大ゴミ処理施設では、受付もリサイクルも行っていません。

引っ越しを機に、新居に合う最新の洗濯機に買い替えする方もいらっしゃるはずです。物価高騰の時代でもあり、少しでも電気料や水道料を抑えた最新機器を選びたいと考える方も。

何かと忙しくなる引っ越し前ですので、洗濯機を処分するならあらかじめ計画性を持って方法を決めておきましょう。

引っ越し時の洗濯機の処分方法6選

引っ越し時に洗濯機を処分するには6つの方法から選べます。洗濯機の状態やご自身の都合に合わせて、最適な方法を検討してみましょう。

引越し業者で処分する

引っ越し業者の不用品回収サービスを利用で、洗濯機の処分ができます。家電リサイクル法対象品目の回収を行っている業者に、見積もりの際に相談をしておきましょう。

メリット	デメリット
引っ越しの際に同時に依頼できる	対応していない引っ越し業者もある 費用がかかる

家電リサイクル法対象品目の回収に対応している主な引越し業者は、以下の通りです。

• サカイ引越センター
• アーク引越センター
• アリさんマークの引越社
• ヤマトホームコンビニエンス
• 日本通運

引っ越し時の不用品回収に対応している引越し業者のより詳しい記事は、以下をご覧ください。

≫　不用品回収に対応している引っ越し業者7選【おすすめの処分方法を紹介】

不用品回収業者で処分する

引っ越し前は、いろいろな不用品・粗大ゴミ・大型家電・大型家具・自転車などが出てくるものです。手軽に迅速に処分するなら、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

引越し直前まで洗濯機を使い、即日回収も可能。洗濯機を始め他の家電や不用品もすべて自宅まで回収に来てくれるので、簡単に処分できます。

メリット	デメリット
一括で処分できる 自宅まで回収に来てくれる 手間や時間がかからない	費用がかかる

エレベーター無しで2階以上の住まいでも、業者にすべてお任せできるので手間いらず。しかも、多くの回収業者には、定額パックが準備されています。たとえば、「軽トラック積み放題」「1tトラック積み放題」など。

引っ越し時は、他の不用品も多くでるため定額パックを上手く使うのが経済的です。1点当たりの費用を抑えることができます。

≫不用品回収の軽トラック積み放題はお得？積める量と料金相場を紹介

家電量販店で処分する

洗濯機を買い替えする家電量販店で、リサイクル回収を依頼する方法です。購入時に、家電リサイクル法に基づく回収を依頼するだけなので、手軽にできます。

また、購入店で洗濯機の引き取りのみを依頼することも可能です。

メリット	デメリット
買い替えで処分が簡単にできる	費用がかかる

ただ、回収場所と設置場所が異なると料金が上乗せされる可能性も。

指定引取場所へ持ち込んで処分する

洗濯機を最寄りの指定引取場所へ持ち込んで、処分することもできます。指定引取場所は、全国各地に設けられています。家電リサイクルセンターのホームページで検索してみてください。

メリット	デメリット
収集運搬料金がかからない 営業時間内に持ち込める	運搬の手間・労力がかかる 費用がかかる

洗濯機を持ち込むのは、大変な労力が必要です。軽トラックなどを持っていて、洗濯機の移動や運搬の自信がある方にしか向いていません。持ち込みに不安があれば、他の処分方法に切り替えてください。

リサイクルショップで買取してもらう

比較的新しい洗濯機は、リサイクルショップで買取してもらう処分方法もあります。出張買取に対応していれば、家に居ながら洗濯機を手軽に処分できます。

メリット	デメリット
処分費用がかからない お金になる	古い洗濯機は買取されない

持ち込みでの買取もありますが、車や人手がある場合にしか利用できません。

フリマアプリ・オークションで売却する

リサイクルショップで売却する以外なら、フリマアプリやネットオークションを活用して売る方法もあります。リサイクルショップよりも高く売れる可能性も。

メリット	デメリット
処分費用がかからない お金になる	売れるとは限らない 自己責任で対応しなければならない

引っ越しを前に、売れ残ってしまうリスクもあるので万人向けの処分方法ではありません。

≫　洗濯機の引き取りって？無料回収は可能？【処分費用を抑えた捨て方徹底解説】

引っ越し時の洗濯機の処分費用

引っ越しで洗濯機を処分する際の費用を、処分方法別でご紹介します。

【家電量販店】洗濯機の処分費用！家電リサイクル料金+収集運搬代金

各家電量販店の洗濯機の処分費用をまとめました。

家電量販店	リサイクル料金（税込）	収集運搬代金（税込）
ヤマダ電機	2,530円（指定メーカーの場合） 2,850円（自社製品の場合）	2,200円
ケーズデンキ	2,530円	2,200円
ヨドバシカメラ	2,530円	550円

【引越し業者】洗濯機の処分費用！家電リサイクル料金+収集運搬代金

以下は、引越し業者における洗濯機の処分費用です。

家電量販店	リサイクル料金（税込）	収集運搬代金（税込）
サカイ引越センター	2,530円	品目により料金が異なる（要問合せ）
アーク引越センター	2,530円
日本通運	2,530円

【不用品回収】洗濯機の処分費用！定額パックなら一定料金！

不用品回収業者の洗濯機の処分費用は、以下の通りです。

洗濯機の処分方法	相場
単品回収	4,000～5,000円
軽トラック積み放題	15,000～20,000円

単品回収の相場と家電量販店・引越し業者の費用は、ほぼ同じ程度です。引っ越し前にいろいろな家電や家具などの不用品が出ることが多いので、定額パックを利用するとお得に回収できます。

洗濯機の処分費用は、以下も役立ちます。

≫　洗濯機の処分費用はいくらかかる？【6つの回収依頼先とコツ】

引越し時の不用品・ゴミの処分方法は、以下を参考にしてください。

≫　引越しで出る不用品を賢く処分する方法7選｜買取・回収・自分でやれること

洗濯機の処分（廃棄・売却）前にすべき準備

引越しまでに洗濯機を処分するなら、その前にしておきたい準備があります。

洗濯機の水抜きをする

洗濯機を引っ越しなどで運搬するときは、水抜きをするようメーカーが推奨しています。排出できなかった水がホースに残っていることがあるので、運搬時の水漏れ防止に水抜きをしておきましょう。

• 給水ホースの水抜き
• 洗濯槽内の排水
• 排水ホースの排水

一般的に洗濯機の水抜きは、引越しの場合なら業者が対応しているケースが多いです。水抜きに関して気になる点があれば、依頼する業者に対応や費用の有無を問い合わせておきましょう。

洗濯機の付属品を揃える・掃除をする

洗濯機を売却するつもりなら、給水ホース・排水ホース・取扱説明書などを揃えておきましょう。また、洗濯槽の洗浄、本体を掃除しておくだけでも査定額が上がる可能性もあります。

引っ越し前に洗濯機を処分する際の注意点

洗濯機の買い替えは、先々を見越した買い方が賢明です。洗濯機の処分を引越し前に済ませたいと思うなら、以下の注意点も意識しておいてください。

引越しまでに間に合う洗濯機の処分方法か？

引っ越し前は何かと多忙です。選んだ処分方法で引っ越し前までに本当に処分できるかを、まず考えておきましょう。洗濯機という性質上、毎日使うものなのであまり早くから処分をするのは現実的ではないはずです。

処分費用ばかり気にしがち

洗濯機の処分費用ばかり気にしてしまう方も、少なくないでしょう。しかし、買替しない場合だと引越し先へ運搬する費用がかかります。

この運搬費用を買替費用の一部に充てた方が、経済的です。

引越し後の家電維持コストまで考える

洗濯機を買替すると、引越し後の家電維持コストを抑えられます。確かに、引越し時は高額な出費も続くので、大型家電のの買替を先延ばしにしがちな家庭も。

とは言え、新しい洗濯機にすると水道代・電気代を抑えられます。洗濯機は毎日ほぼ使うものですから、節水や節電ができれば数年間で大きな節約につながります。

引っ越し見積もり時は洗濯機を運ばない旨を伝える

引越し業者の見積もりの際に、洗濯機は運搬不要と明確に伝えておいてください。うっかり洗濯機を引っ越し荷物に含めたままだと、当然運搬費がかかります。

新居で買い替えるよりも、現在の住まいに居るうちに処分をする方が得策です。

引っ越しで洗濯機の処分を手間なく任せたいなら

引っ越し時の洗濯機の処分で、手軽に済ませたい方は不用品回収業者の利用がおすすめです。最短なら即日回収も可能。忙しい方も慌てることもありません。

また、引っ越し前には予想以上に冷蔵庫やエアコンなどの家電や粗大ゴミ、不用品が出てくるはずです。そんな時でも、自宅まで洗濯機を始め引っ越しゴミや粗大ゴミなど何点あっても回収に来てくれるので、手間がかかりません。

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